headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141031-00000537-san-soci
小笠原諸島のサンゴ密漁で警戒強化 警視庁が機動隊員ら派遣
東京・小笠原諸島周辺での中国漁船によるサンゴ密漁問題で、警視庁は31日、住民の不安解消と警戒強化のため、機動隊員ら28人を小笠原署に派遣した。現在、同署員らで行っている警戒態勢を強化し、天候悪化や故障による漁船の入港など不測の事態に備える。
小笠原諸島周辺では10月以降、中国のサンゴ漁船とみられる外国漁船が確認され、海上保安庁が監視活動を行っている。夜間に漁船の明かりが見えることなどから島民の不安の声が強まっており、小笠原村から警視庁に態勢強化の要請があった。
警視庁によると、今回派遣されたのは、父島と母島でパトロールなどにあたる機動隊員ら16人と、情報収集にあたる12人の計28人。島内パトロールは24時間態勢で行い、夜間用の照明器材も搬送する。
現在は、小笠原署員が12人態勢でパトロールを行っている。情報収集の12人は6日間で撤収するが、パトロール要員は当面、12日間ごとに約15人の職員を交代で派遣する。
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