商業施設などに観葉植物を装飾する会社(本社・東京都)で働いていた男性(当時24歳)の遺族が4月24日、
同社に1億651万円の賠償を求めて、横浜地裁川崎支部に提訴した。
月130時間以上の残業も
会見内容や訴状によると、男性は大学卒業後、この会社をハローワークの求人で知り、採用された。採用面接の段階で、求人票にあった「新卒正社員募集・試用期間なし」という雇用形態ではなく、アルバイトとしての就労を求められたが、いずれ正社員になることを期待して、承諾したという。求人票には残業は月平均20時間と記載されていた。
2013年9月から勤務を始めると、休みは週に1度だけで、深夜早朝に及ぶ不規則な長時間労働に従事させられた。
入社から半年後の昨年3月になってようやく、正社員として採用することを口頭で通知されたが、時間外労働が多い月で130時間を超えるような過酷な労働環境は変わらなかった。
そして、正社員採用から約1カ月後の昨年4月24日。
顧客店舗の飾り付けのため、前日の午前11時からその日の朝8時までの約21時間、仮眠も取らずに働いていた。
午前9時頃、原付バイクで自宅に帰る途中に、男性は電柱に衝突し、脳挫傷、外傷性くも膜下出血で死亡した。
原告代理人の川岸卓哉弁護士は「男性は事故の前日だけではなく、2日前、3日前も長時間労働を行い、睡眠もままならない状態だった。しかし、同社は業務の軽減などの措置をしておらず、安全配慮義務を怠った」と指摘した。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3388652&media_id=149
「『平成生まれは甘い』『手がもげても、足がもげても働かなきゃいけない』など、パワハラのような発言も」〈「21時間連続勤務」の若手社員が帰宅中に事故死ーー「原因は極度の過労」遺族が提訴〉 http://t.co/amvjqMSZZ5
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— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) 2015, 4月 24
【福岡脚立】ドンキホーテで陳列中に転落死、アルバイト男性遺族が賠償求め提訴。1億3000万円。
美しい国!!
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