酔 歌・・・・・

吉 幾三さんの持ち歌であります。

メロディも然ることながら、詩も大切に

なさっているということが、この方の歌を聴いていて

わかります。 この酔歌・・・何歳の頃に作られたのでしょうか。





北国の方、特有の侘びを感じます。

決して、華やかさが表に出ることはなく

いくらの苦労、どのくらいの涙を呑んできたのだろうか?






  ♪ 言える苦労は 苦労とは 言わぬと
    胸に秘めたる  死ぬまで胸に

    酒に溺れて  眠りつく夜は
    遠い 昔が   涙でくもる


まだまだ、私なんぞ あおい、あおい

辛い辛いと文句ばかり、

言わぬ苦労がどこにもない・・・・・




酔 歌・・・追伸     吉幾三さん



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