1.CD付 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第3版 (EXAMPRESS) [大型本]です。僕は第2版を使っていましたが、今年新しい第3版が出たようです。練習問題が刷新、資料も最新のものに変更されているようですので、買うなら第3版の方が良いでしょう。教科書的に読み切りました。他の問題集でわからないことがあった場合にはこの本で辞書的にも調べました。
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2.新合格水準 日本語教育能力検定試験 問題集 改訂版 [単行本(ソフトカバー)]です。1問1答形式の問題(単語の意味など)が初めにまとまっているので、それを覚えて、後半の問題を解きながら知識を蓄えていきました。
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3.平成21〜23年度 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集 [単行本]です。実際の過去問です。問題形式に慣れるためもありますし、知識を得るためでもあります。ただし、5年〜3年前の試験なので、統計の数値に関しては最新のものをインターネットなどを使って調べるようにしてください。もしくは、1番で紹介した本で確認するのもよいでしょう、今年発売の新版なので最新のデータが載っています。
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4.上記3冊をやりきるのに私は1カ月かかりました。結構本気でやってです。4冊目は最後の仕上げとしてやってみました。
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私は1から3をしっかりとやりきりました。4は一部やり切れませんでした。
a.2013年の本番の試験では、実際に勉強したことがあまり直接的には出てきていない印象を受けました。「勉強した意味あるの!?」と試験中に思ってしまいました。しかし、数冊こなすことで、推測できるだけの基礎知識は身についたのかなとも思いました。
b.1〜3に出てきた数字と、自分で調べた最新版の数字では違いがあり、実際の試験においてはどの年度の数値が使われているのかが書かれているものの(試験日に公開されている最新のものではなく、試験作成時に公開されている最新情報だと思われる、よって試験日の約1年前の情報)、自分がおぼえた数値が何年度の物だったかを覚えておらず、困りました。数値は何年度の数値かをしっかり覚えましょう。特に韓国の日本語学習者数が最近極端に減りました。中等教育における制度が変わったからです。インドネシアやフィリピンの学習者や日本滞在者数も大きく変化しています。
c.発音問題は慣れればほぼ完ぺきに解けます。慣れるには1週間くらいかかるかもしれませんが、1日1時間やれば十分慣れることができると思います。そして、試験本番は、1つの問題を考え過ぎず、しっかりと次の問題を聞いていきましょう。聞き逃しは本当にもったいないです。
d.作文問題はとにかく知っている知識を見せびらかし、知らない知識については触れずに、しっかりと主張することではないでしょうか?採点基準は不明ですが、私はそのようにしました。
e.教育方法や考え方の名前はよく出ているような気がします。似ている名前があったり、カタカナ英語から推測してしまう意味とは違う意味の物もあるので、しっかりと整理しておきましょう。
最後に、私は買いませんでしたが用語を覚えるためにこういう本があります。似たようなものが3社くらいから出ていますので自分に合うものを選ばれてはどうでしょうか?あったら勉強がしやすいと思います。
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