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2018年11月28日

難聴についてまとめ


8月に朝起きたら耳が聞こえなくなっていた。
病院に行くも、原因不明。おそらく突発性難聴か、低音感音性難聴。
論文を読みまくって治療法などを勉強。
忘備録として以下に書きます。


突発性難聴にはビタミンB12、イチョウ葉エキス、内耳循環薬、、ステロイド内服薬、抗ウイルス薬。高圧酸素療法、ステロイド鼓室内注射、ATP薬もある。注射は鼓膜を突き破って打つため、麻酔をかけてから打つが、ステロイド液が冷たいとめまいを起こす。日本なら常温の液なのでめまいは無し。その穴は2,3日でふさがるが、たまにふさがらなかったり、ふさがっても耳抜きをしたり何かの拍子で敗れてしまうこともある。その場合は基本的には1か月カラか月くらい待つしかない。ビタミンB6とB12は神経系に良し。B6は水性ではないので体にたまりやすい。3か月飲んだら、1度止めるべき。シャワーを浴びる際はコットンにオリーブオイルをしみこませて耳に突っ込んでおく、または耳栓。あまりにも穴が大きい場合は、手術。6か月放置しても穴が焼失しない場合も手術適応。大阪の北野病院と神戸の先端医療センターかどこかで再生医療っぽいことをやっている。突発性難聴は基本的には一度回復すると二度とならない。耳管通気法は日本独自の伝統的治療法、なかなかの効果あり。

低音感音性難聴にはビタミンB12、イチョウ葉エキス、内耳循環薬、利尿薬。内耳にリンパ液がたまることで内耳の細胞を圧迫して、ダメージを与えてしまう。水分摂取に関しては反対の説もあるが、多くとるほうが良さそう。多くとることで、脳は体に充分な水分があると判断し、水分を排出するので内耳の水気もたまらない。水分不足だと、脳は水分をためるように働きかけるため内耳にもリンパ液が溜まってしまう。低音が聞こえなくなる。リンパ液のたまりのせいか、自分の声やある音は響いて聞こえる。聴力の変動がある。聴力低下の直前に、悪いほうの耳側の後頭部にしめつけられるような感じが来る。原因不明とは言われていても、やはり、血流の問題が大きいのかもしれない。耳鳴りはキーンではなく、低温の耳鳴り、ポーという感じ。睡眠は十分にとりましょう。仕事のストレスも、どうにか減らす方向で。

薬剤にも気を付けましょう。ゲンタマイシンで鼻の中の洗浄とかはやめましょう。耳の細胞を殺します。薬剤性は、二度と回復しません。メニエール病で聴力の回復はあきらめ、明舞治療に専念するときのみ、あえてゲンタマイシンで耳の細胞を殺し、めまいを止めます。アミノグリコシド系もやばいです。オロナインはその系統のはずです。耳付近や、鼻の中には使わないようにしましょう。鼻をすすって耳側に行けば、おわりです。耳鼻科専門医以外は知らないことも多いみたい。

おたふく風邪のウイルス、ムンプスウイルスによる難聴もあるみたい。突発性難聴には隠れムンプス難聴が結構ありそう。あまり知られていない。おたふくかぜの予防接種はムンプス難聴予防にも良い。私はおたふく風邪の予防接種を売った1か月後に難聴発生。もしかして予防接種内のムンプスウイルスにやられた?その可能性は100万分の1くらいだそうです。

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