ソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD+HVL-F46RMを購入したばかりなので購入する予定はないが、マイクロフォーサーズのレンズは何本も持っているのでシルバーモデルでも発表されたら思わず購入してしまうかもしれない。(^_^;;
その時はPanasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.[H-X2550]も同時に購入して35ミリ判換算50-100mmのポートレート用途に使いたい。F1.7の大口径レンズだがボケ量は35mm判の約F3.5相当らしい。
タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDで35ミリ判のボケの美しさを見てしまうとマイクロフォーサーズならF1.4のレンズを用意すべきだろう。
マイクロフォーサーズは魅力的なレンズは多いが、長年センサーが更新されていなかったのでカメラボディの競争力が低下していた。
2012年3月に初めてのミラーレスカメラとしてパナソニックLUMIX GX1を購入した私にとって昨今のパナソニックのカメラ部門の元気の無さが気になる。
ネットにも2021年9月と2022年2月にLUMIXのシェア低迷の原因を考察した記事が掲載された。
参考:LUMIX20周年、中身は良いのになぜ売れない?
https://a-graph.jp/2021/09/28/52209
参考:「LUMIX」の輝きとしくじり 生き残りの道は「GM」&「S」の“二刀流”にあり?
https://news.mynavi.jp/article/20220204-2259111/
私が考える敗因は、
1)カメラを趣味の商品ではなく家電品として扱い価格維持に無頓着だった。
2)購入対象消費者を広げ過ぎカメラの訴求力が弱くなった。
3)キヤノンとニコンの戦略のマネでは既存ユーザーは奪えないいうえに新規ユーザーを増やせない。
4)カメラボディが大きくなりマイクロフォーサーズを選ぶメリットが無くなった。
私がキヤノンEOS RPを購入したのもG9 ProとかGH5のボディの大きさを見てこのボディサイズならフルサイズの方が良いと思ったのが理由だ。ボディを大きくして自ら他マウントへの移行を勧めてはダメだろう。
実際EOS RPを使用するとカメラとしてのシャッターボタンの感触等の感性に訴える作りの良さには感心した。LUMIX GM1は高品質なコンパクトボディでお気に入りのカメラだが、シャッターボタンはコンデジ感触で拡張性も無くマニアには物足りないし、初心者には高価格とコンセプトの中途半端さが短命となった原因ではないだろうか。
今回のOM-1と近く発表予定のPanasonic LUMIX GH6でマイクロフォーサーズが再び注目されるマウントになって欲しい。
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