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【アフィリエイト広告を利用しています】 2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
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2022年11月20日

22/11/18(金)「令和4年埼玉県赤十字大会」に出席して林家たい平氏の講演を聞いてきた

22/11/18(金)「令和4年埼玉県赤十字大会」に出席するため「さいたま市文化センター 大ホール」へ行った。埼玉県民なのに南浦和駅を降りたのは生まれて初めての様だ。

南浦和に坂道が多いことに驚いたが、ウォーキングの負荷が高まり体力増強に好都合だ。センターの周囲の道路を歩くだけで2回坂の上り下りを楽しめる。南浦和はイングレス青優勢エリアだったがポータルの破壊はせず30分弱周回運動していた。(^_^)

13:10に受付したがお出迎え人数が多くコロナ禍でこんな歓迎を受けたのは初めてだ。その理由は後で壇上の出席者の顔ぶれを見て納得した。

指定席制で私は前から5列目だった。どういった基準で席を決めたのか「市町村」「年齢」「氏名」とは考えにくいので「申込」順なのだろうか?気になる席順だ。

席には封筒が置いてあり帰宅後内容物を確認したら「支部創立135周年記念 青少年赤十字創設100周年記念 プログラム案内」「Junior Red Cross SAITAMA 2022パンフレット」「受賞者芳名簿」に加え「青少年赤十字創設100周年記バッジ」「4層!静音防寒・防風アルミシート」「Dynamo Hand LED Light」と実用的な防災グッズ2点が入っていた。これは避難バッグに入れておこう。

221120a.jpg

【第1部 式典】<13:30〜14:10>
 埼玉県赤十字支部長が埼玉県知事とは知らず、壇上には赤十字社長ほか各市長や町長も出席していれば確かにあの受付人数になる筈だ。挨拶時は壇上に立つ人がマスクを外して話すものだから毎回消毒に2名が出てきて清掃するのは大変そうだった。

児童学生へのコンクールの表彰とか見ていると数十年前の学生時代に戻ったようで、気持ちが若返る気がする。「紺綬褒章」という「500万円以上寄付した個人」が越谷市に1名いて埼玉県知事が総理大臣代理として表彰するのを見聞出来たのは良い経験だった。

【第2部 青少年赤十字創設100周年記念プログラム】<14:30〜15:50>
 記念講演として林家たい平氏が「笑顔のもとに笑顔が集まる」という演題と青少年赤十字加盟校の春日部市立豊春中学校混声合唱団による合唱4曲が演奏されたて閉会となった。マスクしたまま合唱したのにそうと感じさせない声量には感心すると同時にコロナ禍のクラブ活動の苦労が垣間見られた催しだった。

林家たい平氏の演題は次の様な内容だった。

中学生の時「3年B組金八先生」を観て熱血先生になりたくて進学高に進学した。成績が振るわず大学進学に悩んでいる時に美術の先生からお前は絵が描けるから美術の先生を目指せと言われ、努力して美術大に合格することが出来た。人の出会いは偶然ではなく必然だと思う。

大学3年生の時に課題制作に迷い疲弊していた時ラジオから柳家小さん師匠の落語が流れてきた。気づけば制作の手が止まり聞き入っていた。大笑いし心が温まったことで人を幸せにする落語家を目指す気になった。

本当に落語家を目指せるのか自分を試すため持ちネタ2つを覚えて2週間流し落語の旅に出た。素人なのに石巻市の老人ホームの園長が歓迎してくれ、入居しているお婆さんが笑顔で三味線にて出囃子を弾いてくれた。この経験から本気で落語家を目指すことにした。

卒業後林家師匠に弟子入りし念願の高座に出られることになったが実際はほとんど出演師匠達へのお茶淹れだった。嫌々やっていたら鏡に映った自分の顔は酷い表情になっていた。そこで心を入れ替えて理科の実験の様に自分で工夫して楽しみながらお茶を淹れることにした。お湯の温度、お茶葉の挽方、蒸らす時間を色々変えて各師匠の好みのお茶の味と温度を覚えて行った。

柳家小さん師匠にお茶を淹れる機会があり、出したところ美味しいと褒めて頂いた。美味しいお茶が1人の師匠を笑顔にし、それが楽屋の出演者に広がり会話が弾み、笑顔の落語家が高座に出ることで何百人のお客様に笑顔が伝播する。お客様が帰宅すればその笑顔が家族を幸せにする。お茶淹れは雑用ではなく目の前の1人を笑顔に出来なければ何百人を笑顔に出来ないと言うことを理解する大切な修行だった。

東日本大震災後、笑いを届けようと石巻市へ向かったら歓迎してもらえた。今では毎年出かけており第二の故郷となった。人にはそれぞれ出来ることがあり居場所がある。自分の周りの人たちを笑顔にすることでその輪が広がって行く。

単なる年配者の教訓話だったら若い人は耳を貸してくれないだろうが、笑いの中に幾つもの人生で大切なことが語られていて会場に来ている小中学生には貴重な時間になったこと思う。私の経験から蛇足ながら若者には「人生は山登りに似ている」「類は友を呼ぶ」ことを心に留めておいて欲しいと思う。

帰宅後「受賞者芳名簿」を見たが、氏名掲載”希望しない”にチェックしたので当然私の名前はない。”匿名希望”といった記載もなく表彰者人数と掲載名に差異もない。本当に「金色有功章」クエストクリアしたのか不安になるが、この名簿を見ていてどうやら座席は受賞掲載順と分かった。そのうち感謝状が送られてくる筈なので待つことにしよう。

参考:表彰制度|寄付する|日本赤十字社 (jrc.or.jp)
https://www.jrc.or.jp/contribute/commendation/


次のクエストは「社長感謝状」で”一時または累計額が50万円以上の活動資金”寄付で”累計額対象寄付は1回の納入額が10万円以上、累計できる期間は10年以内”かつ”活動資金”寄付という条件になる。毎年10万円×5年で達成できる計算なので次回参加は5年後になりそうだ。

本当はInter BEE 2022へ行きたかったが国際放送機器展は来年もある。「支部創立135周年記念 青少年赤十字創設100周年記念」は今年だけなので参加して良かった。赤十字の目標に強く感銘したので来年も頑張って寄付することにしよう。

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