昨日の津風呂湖釣行で打ち物をするのに期待していたスピード・デーモン。
釣行3回目にして大きなトラブルが起こりました。
タックルをセットして、キャストしようとクラッチを切ると・・・かぱっ
ん?
サイドプレートが開いた?
ああ、前回メンテナンスした時にロックが甘かったのかなと、しっかりはめ込み直して。
再度キャスト・・・かぱっ
え?
まだ3回目なのに、なんで??
やっぱり激安リールなんて買ったのが失敗だったのか・・・?
不安が頭をよぎり始めます。
そしてそんな自分をごまかす様に、何度かはめ込み、キャストを繰り返しましたが、状況は変わらず。
ワンキャストすらままならない状況で、だんだんと不安が絶望に・・・
しかし、諦めるわけにはいかない!
と、目を凝らしてよーく見ます。
見ます。
スライドロックの仕組みがスイッチと金属のアームで・・・これには開くのを防止する機構はない。
となると引っかかりそうなのは捻る動作で、そうなるとこの出っ張りが・・・
画像は修正後です
あれ?
噛み合うところが無い?
んー、出っ張りの位置が、よく見るとズレてる?
あ、そう言えば先日マグネットをつけるのにこの部品を外しました。
そう、私の間抜けなミスでした。
組み付け時になにも考えずに組み付けたもので、ロック機構がずれていました。
家で糸巻きをした時は開かなかったので全く気付かず、現場で自分の仕掛けた罠にハマるという。
釣り場にドライバーなんて持っていってなかったので、たまたま持っていた予備のリールを取り付けて何を逃れました。
が、そこで気づいたのはハイギアリールの恩恵、ありがたみ。
先日始めて使用した時は、たしかに早いような気がするなー、いい感じだなー程度でした。
しかし、実際違うリールで底を取る釣りをすると実感しました。
巻き上げのめんどくささに!
ラバージグやテキサスのような底を取る釣りは、やはりハイギアリールを使用するべきですね。
そしてメンテナンスをする時は必ず元の状態をちゃんと覚えておく。
そんな当然な事を再確認できた釣行となりました。
みなさんもマグネットチューンはもちろん、メンテナンスの際にはこんな事にご注意ください。
また、カバーが開いた方は焦らずにロックの位置を確認してくださいね。
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