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神埼 優衣
人間は約60兆個の細胞でできています。 その細胞を外面、内面の双方からサポートする・・・一番理想のケア方法です。永遠の美しさ、肌の命に着目したスキンケアを行い素肌を咲かせてみてはいかがですか。

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2015年03月17日

3つの性質を持ってるビタミンC誘導体が肌にもたらす美肌効果

ビタミンC誘導体はビタミンCを肌に浸透しやすくした成分で、シミの抑制に効果を発揮します。

ビタミンC誘導体は、クリームよりも化粧水に含まれてるほうが吸収性と安定性がよい為、シミ抑制としてのスーパー成分といえるでしょう。

肌へのスキンケア効果が期待できるビタミンC誘導体はシミの他、ニキビやシワにも期待ができる美肌成分なのです。

ビタミンC誘導体は配合の方法により大きく3つに分類することができますので、各特徴を詳しく解説します。



ビタミンC誘導体は3種類に分類される

1:水溶性ビタミンC誘導体は化粧水に含まれることが多い

水溶性ビタミンC誘導体の一番の性質は即効性。

肌に触れた瞬間から比較的早い段階で皮膚へアプローチします。

皮脂を抑える効果もあるため、ニキビが気になる方にもおすすめの成分でしょう。

乾燥肌でシミにお悩みの方は乾燥が気になる成分ですので、水溶性ビタミンC誘導体配合の化粧水のあとは、保湿をしっかりと行いましょう。


成分表で読み取るポイント:【リン酸アスコルビルマグネシウム】や【リン酸アスコルビルナトリウム】



2:脂溶性ビタミンC誘導体はジェルや美容液に含まれることが多い

脂溶性ビタミンC誘導体の一番の性質は安定性が高く、高濃度でも刺激が弱いこと。

脂溶性ですのでゆっくりと作用しますが、水溶性よりも吸収率が高く、肌の内部まで浸透しやすいので持続性に期待がもてることでしょう

脂溶性ビタミンC誘導体の性質上、美容液やジェルなどの化粧品に配合されることが多いようです。


成分表で読み取るポイント:【パルミチン酸アスコルビル】【テトラヘキシルデカン酸アスコルビル】




3:水溶性+脂溶性ビタミンC誘導体

水溶性と脂溶性の良い特徴をもっているビタミンC誘導体。

水溶性の最大の特徴である即効性と、脂溶性の最大の特徴である安定性を備えたビタミンC誘導体を指します。

一般的に、進化型ビタミンCやAPPSなどと呼ばれることもあります。



ビタミンC誘導体を肌にきちんと浸透させる方法

しっかりと肌の汚れを落とし、ハダの内部までビタミンC誘導体が浸透しやすい状態を作ることを心がけましょう。

メイクの汚れや皮脂、外気の汚れた付着物を肌に残すことのないように洗顔で汚れをしっかりと落としましょう

肌に余計なものが付着した状態では、せっかくのビタミンC誘導体が効果を発揮できないでしょう。



まとめ

ビタミンCそのものでは肌に全く効果が期待できません。

シミの抑制効果が期待できるビタミンC誘導体だから、ニキビ跡のシミにも期待ができる成分といえるでしょう。

水溶性や脂溶性、さらに進化し続ける進化型ビタミンC誘導体。

ビーグレンなどのように、独自のテクノロジーで肌に優しくビタミンCを浸透させる方法はとてもユニークです。









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