ろうそくの明かりで描かれた星座のデザイン
ろうそくや灯籠(とうろう)の明かりで岡山城(岡山市北区丸の内)周辺を彩る「烏(う)城灯源郷」(同市、山陽新聞社などでつくるおかやま城下町物語実行委主催)が10日始まり、天守閣前広場には、炎で描いた夏の星座が浮かび上がった。
同広場では、演出を担当した中国デザイン専門学校(同船頭町)の学生がグラスに浮かべたろうそく一本一本に点火。日没とともに、さそり座、てんびん座などをイメージした絵柄がくっきり表れた。
岡山城と後楽園、石山公園への遊歩道には約2千個の灯籠、ろうそくなどが並び、観光客らが幻想的な雰囲気を楽しんだ。「柔らかい光に趣がある。じっと見ていると暑さも忘れますね」と研修で来岡した公務員立石美紀さん(29)=東京都。
15日までの午後6時半〜同9時に点灯。岡山城の開館も延長する。同広場のデザインは花火や金魚、カブトムシなど日替わり。雨天中止。岡山城事務局(086—225—2096)。
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