ブログを書き始めるきっかけになった「夢ちゃん」を以前にご紹介いたしました。母猫の育児放棄で野良猫だった「夢ちゃん」は月齢よりも身体が小さいです。実家の母に預けてはあるのですが、週2回は私が行って、様子を見たり、トイレの交換をしたりしています。
1.「夢ちゃん」の食欲は旺盛なのですが・・・・
身体が小さくても食欲は旺盛ですが、自宅にいる猫と比べると成長が遅く感じます。現状はおやつなどを与えてはいないので食事だけになります。
猫草を好んで食べるので通じも良いのかもしれません。いつも縁側の椅子で日向ぼっこをしているのですが、ダダ広い部屋で一人で遊んでいます。もっとかまってあげたいのですが一緒に住んでいないので、私が帰ってからが可哀想と思い程々に猫じゃらしで遊んであげています。
姪が一番かわいがってくれています。おやつを与えたりするのですが、学校の研修中で1カ月半不在の為「夢ちゃん」は寂しいのかもしれません。 姪がいる時はいっぱい遊んでもらい、姪の足音にはとても敏感に反応 して入り口でまっているようです。
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感想(2件)
2.「夢ちゃん」は2階から物を持ち出す
基本的に「夢ちゃん」は1階の母の部屋と仏間と縁側の3か所で飼われています。日ごろは縁側で遊んでいるのですが、母が体が不自由なので、戸の開け閉めをしている間に脱走をするそうです。
2階へ駆け上がり、甥の部屋から物を持ち出しては母に届けるそうです。母に「獲物を飼い主に届けに来ているのだ」と説明するのですが、あまりピンと来ていないようです。「夢ちゃん」の方が母よりも賢いのかもしれないと思う時は多いです(笑)
母は殆ど猫の習性などを知りませんし、知ろうともしません。それでも「夢ちゃん」からしてみれば毎日、餌をくれる飼い主なのです。 「夢ちゃん」の行動は飼い主に対しての行動 そのものです。
私自身が言うのもおかしいですが、 母は愛情のかけ方が解らない人 なのです。ただ、父の顔色をいつも伺って、ビクビクしていたので、子供の愛情をかけるよりも自己保身に走るタイプでした。
参考 「隠したい身内 番外編」外面は良いが家庭ではDV父!
母は私や弟が母に対して甘えて育った事が無かったので、 猫が母猫を求めるように無防備に甘えられることに慣れていない ようです。どうしたらよいかの戸惑いが強いのでしょう。せっかくの「夢ちゃん」の行動も好意に受け取れないのかもしれません。
3.「夢ちゃん」は母の行動を敏感に察知
「夢ちゃん」は母に叱られたりすると縁側の椅子で寝たふりをしています。我が家には3匹の猫と犬がいるので、壁に穴が開いたり、物を壊されるのは当たり前で、クロスも爪をかけたい放題になっています。「夢ちゃん」の行動は全く おとなしい猫 です。物を落としたり、障子を破いたりの程度です。
「夢ちゃん」は母が寝てから布団の上に乗ったり、顔を舐めたりするようです。彼女の愛情表現に母は戸惑いがちですが、4カ月近くになると少しずつ慣れては来ているようです。しかし私が行くと 素直に言えず、嫌味のようにしか、表現をしない母には時々苛立ちを感じます 。
70歳を過ぎて自分を変える事は難しいのかもしれませんが、身体障害者の母が「夢ちゃん」のおかげで行動も以前よりか早くなり、身体的に出来る事も多くなりました。
姪が理学療法士の学校へ行っていますが、彼女に聞いてもペットの効果は実際に良い方向へもたらされることは解っています。 母を見ている限りでは本当に動けるようになってきている のは解ります。
「夢ちゃん」は私以上に母の事を理解しているのかもしれません。一度、母猫に捨てられて、今は食べる事にも困りません。寒さもしのげます。ただ 飼い主が猫の扱いに慣れていない のを気づいているのかもしれません。「夢ちゃん」は少しずつですが母との距離を縮めて行っている様に感じます。
まとめ
・「夢ちゃん」の食欲は旺盛なのですが・・・・成長が遅い
・「夢ちゃん」は2階から物を持ち出し母に持ってくる
・「夢ちゃん」は母の行動を敏感に察知し行動する
自宅には3匹の猫がいますが、それぞれ特徴があります。「夢ちゃん」の場合は体が小さくても月齢が行っていて、実家へ連れて行くまでは一匹で過ごしていたので、とても自立している様に感じます。
見た目は子猫で、猫じゃらしで遊ぶ姿も子猫なのですが、時として 子猫らしからぬ行動 をしたりする姿を見ていると思慮深いようです。
FROM 金券ショップ犬山