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2017年02月23日

来年度2018年の朝ドラ;北川悦吏子氏「創作魂に火がつきました」 自身の左耳も失聴!

こんばんは




今日は、雨でしっとりしていますね。




来年度の、朝ドラの脚本家の話題です!



芸能ニュースより*



『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』(ともにTBS)、
『ロングバケーション』(フジテレビ)などを手がけ、
“恋愛の神様”と呼ばれた脚本家・北川悦吏子氏が、
2018年前期連続テレビ小説第98作『半分、青い。』を担当することが
22日、NHKより発表された。

“朝ドラ”の通称で親しまれている同ドラマ枠に初登板。156話にわたる連続ドラマの大作に初挑戦する。
モデルやモチーフのないオリジナル企画を「自分から持ち込んだ」という北川氏が、本作にかける熱意、物語に込める思いを語った。




■北川悦吏子氏のプロフィール&主な作品


 制作統括の勝田夏子氏と記者会見に臨んだ北川氏は、
「私は1961年生まれで、朝ドラと同い年。
やっと、めぐり逢えたねって感じです。
もし、お見合いをして朝ドラの脚本を任されたら、
『私なんかでいいんでしょうか』と戸惑ってしまうと思いますが、
恋愛結婚でした。
私からアプローチしました。
朝ドラとの“出逢い”がすてきなものになったらいいな」と、
彼女らしい言葉のチョイスで、
ぐいぐい北川ワールドに引き込んでいった。



「詞先、曲先、というのがあるように、私はタイトル先」と、
4、5年前に「半分、青い。」というタイトルを思いつき、
ドラマのイメージを広げていったという。

「ヒロインは左耳が聞こえない。
だから傘をさしていても、左だけ雨が降っていないみたいと、面白がる。
そして、雨上がりの青空を見て、
『半分、青い。』と言ったら、とてもすてきなんじゃないか、
それがはじまりです」。



聴覚を失ったキャラクター設定は、
これまでの北川氏の作品にもあった。
『愛していると言ってくれ』で豊川悦司が演じた主人公や、
『オレンジデイズ』で柴咲コウが演じたヒロインが、そうだった。
しかし、当時とは「全然、違う」と北川氏。

なぜなら、北川氏自身が数年前に左耳の聴力を失ったからだった



 「傘をさしたら片方しか雨音が聞こえないとか、
考えようによってはロマンチックなエピソードが思い浮かびやすい。
例えば、必ずその人の左側に来ないと声が聞こえないとか
ドラマにしたらすてきに見える瞬間と、
頑張らなきゃという瞬間がいいバランスで書けるんじゃないかな。

野心というか、創作魂に火がつきました 」。




 『半分、 青い。』のヒロインの名前は、鈴愛(すずめ)。
高度成長期の終わり(1971年)に、
北川氏の故郷である岐阜県東濃地方に生まれる。
毎日野山を駆け回る元気な子だったが、
小学生の時、病気で片耳を失聴してしまう。
そんな彼女を励ましたのは、わが子を愛してやまない両親と、
同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみの男の子だった。



 そんなヒロインが、漫画家になる大志を抱いてバブル期に上京。
しかし、夢は瞬く間に破れ、結婚して娘を授かるも離婚され
シングルマザーとなって故郷に戻って…と、
まさに七転び八起きの人生を歩んでいく。
やがて失敗こそが新しい発明の母となるモノづくりの世界にたどりつき
一大発明を成しとげるという展開が予定されている。



「いま、私が書いているところは、鈴愛、9歳の頃です。
生まれてから、半世紀になろうかという長いストーリーを書いていきます。
そんなに長いものを書くのは初めてですが、
自分の人生をもう一回生き直すようなつもりで、書いています。
私にもいろんなことがあって、経験してきたこと、
感じてきたことをギュッと凝縮させて、
物語にキラキラ光るようなリアルを流し込んでいけたら。
熱をもって、書かせていただいています」(北川氏)。




 「何かを半分失っても、まだ半分残っている。
他のやり方で前に進めばいい」。

そんなメッセージが込められた作品になるという。

もちろん、“恋愛の神様”らしく、
同じ日に生まれた幼なじみとは、
それぞれ一度は別の人と結婚するものの、
つかず離れずの微妙な距離でお互いを見守り続け、
公私共にパートナーとなっていく、
約半世紀ごしの恋も見どころになる。



 北川氏は、昨年、同局で
連続ドラマ『運命に、似た恋』を初執筆。
2作目で看板番組を任せることになった。

勝田氏は、「昭和、平成のおよそ50年史となりますが
北川さんは時代ものも初めてだそうです。
恋愛ドラマの神様と朝ドラという異色の取り合わせですが、
北川さんらしいけど、こんな北川さんは見たことがない。

朝ドラなんだけど、こんな朝ドラ見たことがない。
だけど、面白いね、というものを目指したい」と
新風を巻き起こす意気込みだ。



 同作の放送は、2018年4月2日から9月29日全156回を予定。
ヒロインは、オーディションで決める予定で、
北川氏は「とにかく、いま書き始めた鈴愛がかわいくてしょうがない。
(ヒロイン決めにも)うるさく口を出しそう(笑)。
でも、会った瞬間、この子が鈴愛だ、と思うんじゃないかな。
衝撃的な出会いがあるといいな」と、
まだ見ぬヒロインに期待を寄せていた。

夏頃までにヒロインを発表し、今秋にクランクインする。







この、自分自身にふりかかるマイナスな要素、負の遺産を、超プラス思考で受け止め、乗り切るメンタルを見習いたい!!!

では、明日もがんばって!^^

おやすみなさい〜〜




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