こんにちは。
旅行記「トリップ飛田」です。
何故旅行記ばかりを更新しているかというと、利き手を怪我してしまい、
まともな絵を描けないからです(それは負傷前からですね)。
第六回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り in福島・浜通り(1)」
の続きです。
浜通りの道の駅を電車と徒歩で巡っています。
今回は浜通りの相双地域の道の駅をご紹介します。
「相双地域」は、浜通りにある相馬地区と双葉地区の総称です。
ざっくりした地図…フリーの日本地図を使わせてもらえばよかった…。
前回訪問したいわき市は、浜通りの中でも「いわき地域」と呼ばれているそうです。
一つの市で地域と呼ばれている理由は、広大な面積(全国で15番目)と
東北地方で2番目に人口の多い都市(福島県内で最大の人口)
だからでしょうか…レボ☆リューション!(ゴー☆ジャスは、いわき市出身)
■ 相双地域の常磐線沿線の道の駅
浜通りを縦断するJR常磐線沿いにある5件の道の駅は、
駅から徒歩で訪れることができます。
(浜通りにはもう1件,道の駅「いいたて村の道の駅までい館」があり、
常磐線の駅からバスを使えば行けますが、今回の旅は電車旅なので断念。
でも、浜通りの道の駅はすべて自動車が無くても行けるようです!)
上のアバウトな図の1番は前回訪れた「よつくら港」で、引き続き今回は
2番「ならは」
3番「なみえ」
4番「南相馬」
5番「そうま」
を巡ります。
【2023年7月24日 追記】ーーーーーーーーーーーーー
道の駅「なみえ」、「そうま」の新しい情報は
第26回 トリップ飛田「また来た。福島・浜通り」
に記しましたのでご覧ください。
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■ 道の駅「ならは」
双葉郡楢葉町にある「ならは」へは、木戸駅から徒歩16分(1.1?q)で行けます。
別の道の駅で入手したフリーペーパーには「Jヴィレッジ駅から徒歩10分」とあり、
予定している木戸駅かJヴィレッジ駅かどちらで下車するか迷いましたが、
グーグルマップで確認するとJヴィレッジ駅から徒歩23分(1.8?q)と出たので
当初の予定通り木戸駅で下車しました。
フリーペーパーとグーグルマップで所要時間に二倍以上の差がある!
もしかして地元の方なら分かるJヴィレッジ駅からの近道があるのかもしれない…。
もしくは、Jヴィレッジはサッカー日本代表の合宿施設として利用されていた
トレーニングセンターなので、Jヴィレッジを利用するようなスポーツメンには
常人の二分の一の速度で到達できるのかもしれない…。
どちらにせよ、木戸駅からも近いので問題なし。
これは、木戸駅から道の駅に行くまでの道に設置された案内板です。
文字が見えにくいですが、「ならは」まで0.4?q、木戸駅まで0.7?qとあります。
歩いて道の駅に行く人にとっては、案内板は安心できる存在です。
「ならは」は温泉、直売所、情報展示コーナー、フードコート等の複合施設です。
フードコートも温泉も夜遅くまで営業しているので、家族で一日中楽しめそうです。
温泉には入れなかったので、屋外の温泉噴出口に手だけ浸す…寒かったので温かさが染みる〜。
私はまず物産館の横にあるアイスクリーム屋でさつまいもジェラートをいただきました。
ごろっとしたさつまいもの身と皮の食感が良いです。
ご当地ジェラートをいただくときは、ついさつまいもフレーバーを選んでしまいます。
続きまして、フードコートで楢葉町の名物、マミーすいとん定食をいただきました。
メインが写真に納まってないやないかい。
…こんな写真ですみません。でも、複数枚撮った中でこれが一番まともでした。
次に旅行に行ったときは「映える」写真を狙います。
写真からは美味しさは伝えられないので、文章で頑張ります。
「マミーすいとん」の命名者は、元サッカー日本代表監督のトルシエ氏だそうです。
これはまさに万人に愛されるおふくろの味。
野菜と鶏肉の出汁が溶け込んだスープの味がよく染みたもちもちのすいとんが美味し。
野菜たっぷりなので旅行中に心配な野菜不足も補えます。
楢葉町名物の柚子が入ったコロッケ付きです。
柚子の香りがさわやかで、揚げ物なのにさっぱりとした食後感です。
…文章でも伝えられそうにないので、実際に行って召し上がってください!
[店舗情報]
・ 公式サイト
・営業時間(定休日:年中無休)
物産館 9:00〜18:00
フードコート 11:00〜20:00(最終受付19:30)
温泉施設10:00〜21:00(最終受付20:30)
・アクセス
常磐線木戸駅から徒歩16分(1.1?q)
いわき駅または富岡駅から新常磐交通バスでバス停「道の駅ならは」下車
東京駅・バスタ新宿から高速バスいわき号でバス停「道の駅ならは」下車
■ 道の駅「なみえ」
双葉郡浪江町にある道の駅「なみえ」は常磐線浪江駅から徒歩約15分(1.2?q)です。
本当はこちらの道の駅で浪江名物「なみえ焼そば」をいただく予定でしたが、
レストランが混んでいたので断念。
なので、予定を変更してパン屋さんでこの道の駅名物の「なみえ焼そばパン」を
買おうとしたところ、売り切れ…残念。
まぁ、浪江の復興のシンボルが人でにぎわっているのは良い事だ!と自分に言い聞かせ、
直売所で福島名物・桃のストレートジュースを買いました。
…写真を撮り忘れましたが、ピンクのパッケージのジュースです…。
なんと、夜間は無料で浪江駅から道の駅「なみえ」まで行けるバスがあるようです。
町内に住んでいなくても使えるそうなので、
私の代わりに名物の焼きそばを食べに行ってください〜。
[店舗情報]
・ 公式サイト
・営業時間(定休日:毎月最終水曜日)
10:00〜18:00
・アクセス
常磐線浪江駅から徒歩約15分(1.2?q)
富岡駅、大野駅、浪江駅から新常磐交通バスでバス停「道の駅なみえ」下車
(夜間のみ)浪江駅から町内周遊バス「うけどん号」で道の駅なみえ下車
■ 道の駅「南相馬」
南相馬市にある「南相馬」へは、原ノ町駅から徒歩約20分(1.6?q)です。
周りに店舗や施設が多い街中にあります。
私はこのタイプの道の駅を勝手に「都市型道の駅」と密かに呼んでいる。
↑駅名が書いてある場所を撮れ。
伝統行事「相馬野馬追」のまちらしく、椅子もお馬だ!
旅程の都合上、ラストオーダー後に立ち寄ったのでレストランには行けなかったのですが、
このレストランのメニュー…かなり充実してる!
なみえ焼そばもあるのに、食べられなかった…どうやら縁遠いらしい。
そこで、直売所で梅おにぎりを買って食べました。また写真撮り忘れ…。
福島は米どころなので何気ないおにぎりもとにかく美味い!
現在、バスは運休中だそうですので、駅から徒歩で行くしかないのですが、
街中なのでアップダウンのない、歩道のある安全な道を通って行けます。
[店舗情報]
・ 公式サイト
・営業時間(年中無休)
物産館 午前9時00分〜午後6時00分
レストラン 午前11時00分〜午後3時30分(ラストオーダー午後3時)
・アクセス
原ノ町駅から徒歩約20分(1.6?q)
新常磐交通の市内路線バスは運休中
■ 道の駅「そうま」
相馬市にある道の駅「そうま」は日立木駅から徒歩約18分(1.5?q)の距離にあります。
…道の駅の外観を写真に撮り忘れたことを駅に戻ってから気が付き、慌てて撮った
逆光の日立木駅の写真をどうぞ。
相馬沖合海域は親潮(千島海流)と黒潮(日本海流)が交じり合う好漁場だそうですが、
現在は試験操業中で操業日数や規模を限定した漁が行われています。
本格的な操業の再開が待たれますが、それまで海産物を食べて応援しましょう!
↑この写真は珍しく上手く撮れました。湯気まで写って美味しそうだ!
軽食コーナーでいただいた「相馬磯そば」です。
さつま揚げに海藻と海の幸が盛りだくさんです。磯の香りが食欲をそそる!
海苔はビタミン・ミネラル・鉄分・食物繊維・葉酸等が豊富に含まれる栄養食品です!
これに「青のりコロッケ」も注文しましたが、そばよりも後に出来上がったので、
そちらは写真に収めるのを忘れてしまいました。忘れてばっかりだ!ちゃんとしろ!
食事の時間帯でなくても、さくさくで青のりの香り漂う揚げたてをいただけました。
軽食コーナーは朝から晩まで通しで営業しているので、
私のような食事時間が不規則になりがちな旅人にもありがたい食堂です。
「そうま」へ乗り入れているバスは無さそうなので(福島交通のバス停「柚木入口」と
「立谷」が最寄りと言えば最寄りですが、そこから数百メートル歩かなければなりません。
また、日立木駅からではなく原ノ町駅か鹿島駅から出ています。)、自動車以外では
徒歩ですが、平坦な歩道で歩きやすいです。
歩き疲れたら、名物・青のりソフトでリフレッシュだ!…私は試してませんが…。
[店舗情報]
・公式サイトが無いようですので、関係あるサイトのページを紹介します。
道の駅そうま(相馬市公式ホームページ)
そうま(福島県道の駅情報提供システム)
・営業時間(年中無休)
物産館 9:00〜18:00(冬期12月〜2月:9:00〜17:00)
お食事処 8:00〜18:00(冬期12月〜2月:8:00〜17:00)
・アクセス
日立木駅から徒歩約18分(1.5?q)
二回にわたって福島・浜通りの公共交通機関+徒歩で行ける道の駅をご紹介しました。
JR常磐線一本で美食あり、温泉ありの浜通りの道の駅を巡ることができます。
簡単アクセスで浜通りを満喫し、復興を支援しましょう!
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