さてさて今回は最近仕入れた知識について少しだけ雑談しようと思います
今回はエッフェル塔に関してです!!!
エッフェル塔はフランス・パリにある電波塔であり、1887年にパリ万国博覧会のモニュメントとして建設されました
しかしこのエッフェル塔、建設当時には市民から反対されていたことをご存知でしょうか?
建設当時のパリ市民は保守派の人々が多く
「パリの伝統的で文化的な景観が壊れる」
というような意見が出たそうです。
さらには建設反対の陳述書まで提出される始末だったそうです。
その陳述書に署名したのが「ギ・ド・モーパッサン」や「ジョリス=カルル・ユイスマンス」などの芸術家や作家だったそうで
特にモーパッサンは代表的な反対派として様々な名言が残されました
その中でも特に興味深いのが。。。
「パリで塔が見えないのはこの場所だけだ」
というこの言葉。
これはエッフェル塔完成後、モーパッサンがエッフェル塔内のレストランでよく食事をとっていたので、「あなたはエッフェル塔が嫌いだったんじゃないのか?」という質問をされて返した言葉だそうです
卑屈ですね笑
見たくないなら遠くに行けばいいのに笑
とまあ、このように反対派の中には、モーパッサンのように
「エッフェル塔を見たくもない」
という人もいたそうです。
しかし結果的には、現在エッフェル塔はパリの代表的な観光地としての地位を確立し、パリには欠かせない存在となっています。
反対派の意見は結局通らなかったんですねえ。。。。
まあでも個人的にはユイスマンスもモーパッサンも今生きていたらエッフェル塔のことを認めていたんじゃないかと思います。
それに本当に嫌いだったらエッフェル塔の下で食事なんかしないですし。。。笑
ツンデレさんだったんですかね笑
ではでは、雑談もこのくらいにして失礼しますm(_ _)m
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