新設洞から東大門へ向かう通りはかなり混雑していた。
「さあ。それにしてもどっち方面も混んでいるね」
「あのさ、気になっていたんだけど、
昨日から道路脇に国旗が掲揚されているんだけど、
なんかVIPとか国賓とか来ているの?」
「さあ、知らない」
「それにしても混んでいるなあ」
ワイパーの向こう、
片側3車線の広い道路がクルマで埋め尽くされていた。
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「あ!」
ハンドルを握っている彼が大きな声を上げた。
「ナニ?」
「ああ!今日は・・・」
「ナニ?」
「憲法記念日です」
「韓国の祝日?」
「そうです。制憲節、チェホンジョルといいます。
お〜〜〜、なんてことだあ。スッカリ忘れていたあ!」
「だから連休で道路も混んでいるわけね」
「今日は7月17日ですか?お〜〜制憲節〜〜。忘れてました〜〜〜」
運転しながら、大きな声で悔やんでいた。
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「外国人のあなたが国旗に気づきながら、わたしは全然気づかなかった」
忙しくて、忘れていたことがよほどオドロキだったようだ。
「外国人だから見慣れない国旗に気づいたんだよ。
誰でも忙しければ、忘れることがあるさ」
「連休だったんですよ、今週末は。忘れてましたあ」
「あはは」
たわいのない話をしているとようやくクルマは流れ出した。
東大門の北にある恵化(ヘファ)へ。
「友達もゲストハウスを経営しているの?」
「ゲストハウスのオーナーやスタッフの飲み会があって、知り合ったんですよ。
同業者の交流会、みたいな感じですね」
「へえ。日本じゃ、20代で経営とかに挑む人は少ないなあ」
「韓国は『起業』や『独立』を目指す人はとても多いですよ。
このゲストハウスのオーナーも若いんです」
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駅前のゴチャゴチャした通りを縫い、
友達になったという彼が経営するゲストハウスのそばにクルマを停めた。
そこでは意外な展開が待っていた。
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