陽が落ちてからも歩き続けた。
かなり以前にニュースでみて気になっていた新しいカジノを目指した。
ソウルには昔からウォーカーヒルにあるシェラトン・ホテルのなかにカジノがある。
ラスベガスやマカオにある巨大なカジノのサイズには負けるが、
古くから日本や中華系の旅行客に人気のスポットだ。
一応、外国人専用のカジノなので、
観光で訪れた際は、ヒヤカシに足を向けてみるのも楽しい。
「カジノ」というと日本人は縁遠い印象を受けるか、
あるいはギャング映画をイメージするのか、怖い場所、と思われる方も多いようだが、
実は安全に遊べる場所。
現金を扱う場所であり、ハイクラスから一般客までが訪れる場所なので、
セキュリティはキビシイ。
カジノ内に限っていえば、その国で一番治安がいい場所、かもしれない。
モチロン、スリや置き引きは警戒が必要です。
韓国でも大人気!BBクリーム UVタイプが登場!
かつてツアー・コンダクターとしてがんばっていたときも、
モナコやシドニー、マカオのカジノなど、ツアーで行った先にカジノがあると、
「夕食後のお散歩」と称し、希望のお客さんとカジノを歩いてみたりした。
賭ける賭けないは自由だし、カクテル飲むだけで帰ってきても、
なんとなく雰囲気は味わえる。
このとき、アツくならないために所持金はお小遣い程度にとどめていくのがポイント。
ブダペストでもリマでも、みんなで冷やかして歩くだけで翌日の話のタネにもなった。
どこの国か忘れたが、
「一度でいいからスロットをやってみたかった」というオジサマがいて、
遊びで千円ぐらいツッコんだら2万円分、当たった! なんてお客さんがいた。
「みなさんにも『幸運』をおすそ分け!」なんていって、
翌日のランチタイム、ツアー・グループの面々に飲み物をオゴってた笑顔が印象的だった。
世界60ヵ国以上と地域の言葉をラインナップ!
新しい「セブンラック・カジノ」は明洞の南東、ウォーカーヒルの南側、
「江南(カンナム)」といわれる新興ビジネスエリアにある。
http://www.7luck.com/jp/7luck/index.jsp
(最近、ソウル駅近くに2号店がオープンしている)
入口でパスポートを提示し、中を覗いてみると、サイズはウォーカーヒルと変わらない。
平日なので少し閑散としてはいるが、どのテーブルも人が充ちていた。
アレコレ見回してみたが、どうも触手も気持ちも動かず、プレイする気にならなかった。
窓口で円をウォンに両替しただけで、そこを離れた。
気力が沸かなかったのは、一日歩いて、疲れていたからかな。
旅のウラワザですが、実はカジノの『両替』はお得です。
市中の銀行並みのレートを提示しており、手数料を取りません。
チェックしてみると、明洞の両替店よりも高レートでした。
掲示板に明示されてますし、レシートもきちんとくれるし、
仮にカジノで勝つと、再両替にも応じてくれるので、ウォンが余って困ることもありません。
この日のレートは1万円が143,000ウォン。
100ウォン≒¥70ほど。
一時期の半分だものなああ。
写真1;韓国の人は甘いものも大好き。寒天、でしょうね、たぶん。
写真2;タイヤキも韓国では「フナヤキ」。どこにでもあって、どこでも人気。
写真3;市場の甘味処ではなく、お粥屋さん。大豆やかぼちゃの色が鮮やか。
写真4;寒さで湯気が立つお粥。次から次に客が入っていた。
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