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2017年04月10日

目の下に指2本。メッシがゴール後に見せた仕草の意味とは?

バルセロナのFWリオネル・メッシが現地時間5日に行われたリーガエスパニョーラ第30節のセビージャ戦でゴールを決めたあと見せた仕草は、がんに苦しむ子供たちを助けるためのキャンペーンへの協力を呼びかけるものだった。

進化を続けるメッシとネイマール、両者を比較する衝撃ヒストリー

 本拠地カンプ・ノウにセビージャを迎えたバルサは、メッシの2ゴールなどで3-0の勝利を収めた。メッシはゴールを決めたあとで、右手の人差指と中指を右目の下に当て、そこから後方へと頬をなぞるような仕草を見せていた。

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 このジェスチャーには、メッシがイメージキャラクターとして推進しているチャリティーキャンペーンへの関心を喚起する意味が込められていた。がんに冒された子供たちを助けるため、バルセロナに病院を建設する計画があり、そのための支援や募金が求められている。

 頬に2本のペイントを入れることがそのキャンペーンへの賛同のサインだとされており、メッシのジェスチャーはそれを意味するものだった。試合後にはメッシはフェイスブックの自身のアカウントでメッセージを投稿し、「みんなも顔にペイントを入れてほしい」と呼びかけた。

 建設が予定される病院では、国籍を問わず世界中の子供たちに対して最新の医療を提供することが見込まれている。2月から開始されたキャンペーンでは、必要額の3000万ユーロ(約35億円)のうち400万ユーロ(約4億7000万円)ほどがこれまでに集まっているという。

2017年04月09日

マラドーナが肖像権問題でコナミに反撃を予告 「君らは金持ちを食い物にしようとしている」

フェイスブックを更新し非難の声明 全面戦争に発展か
 アルゼンチンが生んだフットボール史上に残る天才であり永遠の問題児であるディエゴ・マラドーナ氏が、コナミを相手にサッカーゲームで使用された自身の肖像権問題について反撃を予告している。自身のフェイスブックを更新し、メッセージを発した。

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 マラドーナ氏は日本企業であるコナミが自身の肖像権使用許可を取らずにゲームを制作したとして提訴する意向を示していた。

「今や、コナミはバルセロナからオレの肖像を使用する権利を得たと言い始めた。だが、アルゼンチン代表チームをバルセロナがどうコントロールできると言うのか。オレはもう56歳だ。奴らがオレをだますことなどできない。いいか、コナミ。君らは金持ちを食い物にしようとしているのだ。オレは君たちから受け取った金で、貧しい子供たちに向けたサッカー場を作る。そこで彼らはクリーンなゲームができる。全てはオレの弁護士であるマティアス・モルラの手にあるんだ」

 コナミは先日「一部の選手を無許可で使用しているとの報道がございましたが、弊社はライセンス元との契約内において、適切に使用しております」と声明を発している。それだけに、マラドーナ氏の今回の発言は全面戦争がスタートすることを宣言したものになる。

 マラドーナ氏はコナミから受け取ると確信している賠償金の使い道まで明言している。果たして、日本の世界的ゲームメーカーとレジェンドによる対決の結果は、どのようなものになるのだろうか。

2017年04月08日

4戦5発の浦和FWラファエル・シルバが月間MVP…J2は渡大生

Jリーグは6日、2・3月の「明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP」受賞選手を発表した。

 J1では、浦和レッズのFWラファエル・シルバが選出された。今季、アルビレックス新潟から加入したラファエルは、2月、3月に行われた4試合で5得点を記録。現在、J1得点ランキングのトップに立っている。

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 Jリーグ選考委員会は、「4試合5ゴールは圧巻の成績であり、ラファエル選手の加入によりチームの攻撃を一段階レベルアップさせた点が高く評価された」と選出理由を説明した。

 また、J2の月間MVPは、徳島ヴォルティスの渡大生が受賞した。Jリーグ選考委員会は、「5試合4ゴールと好調なチームの得点源であり、点で合わせることのできる鋭い嗅覚を持ち合わせている」と高評価を与えている。

2017年04月07日

最新FIFAランク発表:アルゼンチンが1年ぶり首位陥落…日本は44位浮上もアジア3番手変わらず

国際サッカー連盟(FIFA)は6日、最新のFIFAランキングを発表した。先月まで12か月連続で1位の座を守ってきたアルゼンチンは2位に後退。ブラジルが南米のライバルを抜いて首位に浮上した。

 アルゼンチンはFWリオネル・メッシの出場停止もあり、3月28日に行われたW杯南米予選のボリビア戦で0-2の敗北。オセアニア代表とのプレーオフに回る5位に転落していた。一方、ブラジルは同日のパラグアイ戦で3-0の快勝を飾り、W杯予選突破一番乗りが決定。南米予選では怒涛の8連勝を飾っていた。

 また、アジアでは最上位が28位のイランで、韓国が43位で2番手。3月のW杯アジア最終予選でUAE戦(2-0)、タイ戦(4-0)と2連勝を飾った日本は、前回の51位から44位まで順位を上げたが、アジア3番手は変わらず。そのほか、W杯アジア最終予選で同グループのサウジアラビアは52位、UAEは74位、イラクは119位、タイは129位にランクインした。

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 なお、次回発表は5月4日となっている。

順位は以下の通り※()は前回順位

1.(2)ブラジル
2.(1)アルゼンチン
3.(3)ドイツ
4.(4)チリ
5.(7)コロンビア
6.(6)フランス
7.(5)ベルギー
8.(8)ポルトガル
9.(11)スイス
10.(10)スペイン
11.(12)ポーランド
12.(9)イタリア
13.(12)ウェールズ
14.(13)イングランド
15.(9)ウルグアイ
16.(15)メキシコ
17.(18)ペルー
18.(16)クロアチア
19.(20)エジプト
20.(19)コスタリカ
21.(23)アイスランド
22.(26)トルコ
23.(30)アメリカ
24.(25)スロバキア
25.(22)エクアドル
26.(35)北アイルランド
26.(24)アイルランド
28.(33)イラン
29.(29)ボスニア・ヘルツェゴビナ
30.(28)セネガル
……………
43.(40)韓国
44.(51)日本
50.(55)オーストラリア
52.(57)サウジアラビア
60.(63)ウズベキスタン
74.(68)UAE
119.(122)イラク
129.(127)タイ
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