わたしは、こう見えて福祉の現場でケアマネをやっているのですが、
先日、こんなニュースが出ていましたね
要介護2以下の訪問・通所を総合事業へ移す案、関係団体らが猛反発＝介護保険部会
要介護１と２を国の介護保険から外して、各自治体が実施する総合事業に移行するというニュースです。
関係団体が猛反発しているようですが。
「介護保険から外れる」と聞くと大変なことのように思うかもしれませんが、
サービスが無くなるというわけではなくて、
各地方自治体の財源で行う総合事業に移るということです。
記事中では、地域の実情に合わせて利用料金や支援する人員の要件を緩和したり、
地域住民やボランティアの力を借りるなどして、弾力的に運用していく。
介護保険はより重度な方を重点的に支援できるようにするべきだ！みたいなことが書いてありましたね♪
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正直に言うと、総合事業は事業者からすると、報酬が下がるので利用者を受けたがらないし、
地域住民やボランティアの力なんて、現時点で確保できていないので、なかなか実用的に運用していくのは困難だと思います。
ただ、制度を使うのはあくまでも現場の人間です。
良くもできるし、悪くもできる。
しかし、制度をクリエイティブに使うほど現場は心の余裕がないので、難しいところですね(笑)
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