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2015年10月05日
家庭内暴力、DV
Evil Heartは合気道という対立構造を盛り込みにくいテーマに「家庭内暴力・DV」を取り入れました。
家庭内暴力というものは、子供の心に深いキズとなって残ります。
子供は父親に養ってもらわなければなりませんから、逆らったり殴りかかったりは当然できません。
子供は「怒り」をその内側に封じ込めるのです。
その子供が大きくなって誰かの父親になったとき、その「怒り」が自分の子供や奥さんに向かうのです。
つまり家庭内暴力・DVは遺伝するのです。
これは断ち切るのが難しいのですが、周囲のサポートがあれば断ち切ることは不可能ではありません。
・・・つづく。
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2015年10月04日
絶対不敗とは
「絶対不敗とは、絶対争わないこと。強くなりたいのなら争ってちゃだめだよ」
カナダ人の合気道家ダニエル先生に散々投げられ、押さえられたウメ(主人公の男の子)はこの言葉を言われます。
試合というものは、勝ち負けを競い、勝敗を争います。だから合気道は試合をしないのです。
柔道の開祖嘉納治五郎先生は、稽古に「乱取り」を取り入れ、その弟子たちは古流柔術との試合で圧倒的な力を見せるようになりました。
しかしいつしか柔道どうしの試合が行われるようになると、試合に勝つことを目的とした稽古に変わっていったと嘆いたそうです。
試合では使えない技、反則を取られる技は淘汰され、「稽古」は「練習」と呼ばれるようになる。
晩年の嘉納治五郎先生はその様を残念に思っていたらしく、合気道の開祖植芝盛平先生の演武を観て「これこそが(私の求める)柔道である」と言ったそうです。
・・・つづく。
2015年10月03日
合気道を学ぶ外国人の意識の高さ
本部道場に通っている人たちを見ると、外国人の方々の意識が高いことに驚かされます。
更衣室のマナーが悪いと日本人であっても注意されますし、正面に背を向けて稽古していると「セナカムケタラダメヨ」と言われます。
先生の説明中にタオルで汗を拭っても注意されますから、かなり高い意識で稽古に取り組んでいる事が分かります。
たぶん彼らも、日本人に随分怒られたのでしょうね。
だからというわけではないでしょうけれども(笑)その意識の高さは見習いたいものです。
・・・つづく。
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