こちらから紹介するのが筋かもしれないが、それだけ前回の記事のフィギュア化が印象的すぎたのだ。
さて、朧村正の女主人公、百姫である。
おてんばでまっすぐで、誰にも愛される美濃国鳴神藩主、鏡見明良の娘。
だがある日、悪霊に取り憑かれ、城を飛び出して行った。
その悪霊は名高い剣豪の霊であり、彼女の体を用いてその無双の剣を振るう。
しかし、桃姫の魂も共存しており、お互いの目的のために魂を分離する術を使うための剣を探す。
と、言うのがこの百姫が剣を担う理由である。
その剣は 抜刀状態、納刀状態と差し替えが可能。本日のアルター芸コマポイントである。
抜刀の間合いまで詰め寄る緊張感のあるシーンから、刀を振るう躍動感も見事に立体化。
着物や髪の造形が疾走感をより強調させている。
足元の岩の質感、流水の質感はリアルではなくゲーム準拠。
波紋のような岩の文様はまさしくゲームプレイ時のそれである。
葉と比べ 少女により近い、小さくふっくらとしたフェイス造形。
その瞳は切り払うその刹那を捉えようとする剣士のまさにそれ。
百姫特有の毅然とした表情も可愛らしさと凛々しさが折衷したようなバランスだ。
さて、 見る者の目をグイっと引きつけてしまうのが短い着物から除く脚部である。
こんな着物どこで手に入れたってくらい、 絶対領域が絶対すぎる着物である。
み、みえ・・・。
その秘境へと足を踏み入れられるのは購入したものだけということなのだろうか。
相変わらず写真の角度が絶妙すぎるのである。
桃姫の雪のような白さのそれは、例え写真であれども野郎どもの視線を釘付けにしてしまうものがある。
ボディバランスも整っており、説得力のある質量感を呈している。
前の記事にも書いたが、あの2Dをよくもここまで掘り起こしたと感心せざるを得ない。
さて、より造形を堪能したいという方はこちらから↓
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