剣道界きっての名指導者であり、日本最高峰、つまりは世界最高峰の指導者といっても過言ではない古川和男先生のDVDをリリースすることになりました。
古川先生は世界剣道大会の全日本チームの監督として活躍している方ですから最高峰の指導者といっても差し支えないと思います。
段位は最高段位の八段であり、称号も最高位の範士です。
名剣士であり名指導者という類いまれな才能を持つ剣道界でとても有名な方ですので、かなりご紹介しやすいDVDかと思います。
しかも、古川先生の教えはこれまでに本では出版はされていますが、他ではまだDVD化されていません。
剣道雑誌に古川先生のDVDがつけられたことはありますが、単体の商品としては販売されておらず、今回のような形でのDVDは初です。
さて、今回のDVDをご紹介していただくにあたってポイントとなるのは次の5つになるかと思います。
ほとんどが古川先生のすごさに関してにはなりますが、それだけ剣道界では注目されている先生です。
1.実績がすごい
八段戦:優勝1回、準優勝1回、3位1回世界選手権:個人 準優勝1回全日本選手権:準優勝1回国体:準優勝1回、3位2回全国教職員大会:団体優勝1回、2位1回、3位2回全国教職員大会:個人優勝1回、3位1回都道府県対抗:優勝2回、準優勝1回、3位2回インターナショナルコンバットゲームズ八段の部:第1回北京大会、第2回ロシア大会 二連覇これらに加えて突きの名手でもあります。
剣道では面・小手・胴に加えて突きでも一本になりますが、突きでの一本はほとんど見られません。
全国大会になるとより難しくなりますが、全日本選手権、剣道の最高段位八段の剣士のみが出場できる八段戦、国体や東西戦といったハイレベルな戦いでも古川先生は突き技を何度も決めています。
2.指導が実績がすごい
東海大学付属札幌高校の指導者として長い間、剣道部を指導してきました。
(現在は東海大学にて教鞭を執っています)東海大札幌高時代に指導した剣士には・世界選手権、全日本選手権、 八段戦で優勝している栄花直輝八段・世界剣道選手権団体・個人優勝、 全国警察剣道大会優勝の安藤翔五段・日本選手権準優勝の栄花英幸八段・日本選手権準優勝の若生大輔七段といった方々がおり、多くの優秀な剣士を輩出しています。
また、先生が指導していた東海大学付属札幌高等学校はこのような結果を残しています。
・全国大会出場 男子35回以上、女子6回・インターハイ団体、男女ともに第3位・インターハイ個人、準優勝2名、3位3名・全国選抜大会3位・玉竜旗大会3位・魁星旗大会準優勝4回
3.日本を代表する指導者
平成17・18・29・30年、令和1・2年日本オリンピック委員会強化スタッフ コーチングスタッフ第14回剣道世界選手権大会 男子コーチ第16回剣道世界選手権大会 男子アドバイザー第17回剣道世界選手権大会 審判員第18回剣道世界選手権大会 男子監督など、日本代表選手の指導者、監督として活躍されています。
4.推薦者がすごい
指導した名選手からの感謝の声はもちろん、・国際剣道連盟の副会長・前全日本剣道連盟副会長・全日本強化委員長・全日本強化委員といった剣道界の頂点にいる方々から推薦の声をいただいています。
5.他の剣道DVDとの違い
剣士としても指導者としても大きな実績のある古川先生が、剣道の上達に関してまとめたのが今回のDVDになります。
他のDVDとの違いは古川先生の教えが収録されているということはもちろんですが、具体的には次の2点がポイントになります。
1)他とは違う基本の解説「これさえできればすべての技につながる」古川先生がそう考えている基本を中心に解説されています。
古川先生が最重視している技を解説しているといってもいいと思います。
そのポイントやコツ、練習方法どうやって試合に応用するか、試合形式の実演も交えて詳しく解説しています。
2)突きの名手による解説が豊富もう1つ特徴的なのが「突き」の解説です。
実績の部分でもお伝えしたとおり、古川先生は突きの名手として有名な方です。
「突き」は、試合で決まることはほとんどありませんが、全国大会というハイレベルな試合でも何度も「突き」で一本をとっているのが古川先生です。
その一流の突きをどうやって出すのか?どうやって他の技と組み合わせるのか?相手の隙をどう生み出すのか?どんな練習をしてきたのか?やってはいけないことは?など、他の剣道DVDでここまで突きに関して詳しく説明していることはそうはないと思います。
突きはあまり使われることのない技ですが、だからこそ、使えれば大きなアドバンテージになり得ます。
突きの名手から突きのやり方を教われる機会はそうはないと思います。
何歳になっても強くなり続ける剣道【八段戦 優勝、範士八段 古川和男 監修】