久々に 村上春樹 さんの 本 を読んでいます。
実は私は 「ハルキスト」 で、村上春樹さんの小説はほぼ全て読んでいます。
「ハルキスト、とは?」クリックするとウィキペディアへ飛びます
村上春樹さんの本は、 色々な言語で翻訳 されています。
私がアメリカで訪れたどの本屋にも、村上さんの本は置いてあって、その人気度がうかがえました。
これまで出版された英語の本は、いつも異なる翻訳家によって出版されているようです。
私も数冊、 英語の翻訳本 を読んだことがあります。
通常、長編小説であっても、英語に訳すとページ数は1/2〜2/3くらいになってしまいます。
そして、村上春樹さんの小説に見られる独特の表現は、 英語訳では味気ない 感じになってしまいます。
でも、「この部分は、英語ではどう表現するのかな」と考えながら英語本を読むと面白いです。
英語の勉強も兼ねて、村上春樹さんの英語本を読んでみたい方におすすめの英語本があります。
短編小説 なので スルッと読むことができる と思います。
できれば、 日本語の原本を読んでから 、英語本を読む方がいいかもしれませんね。
バースデイ・ガール (日本語)
Birthday Girl (English Edition)
そして、今私が読んでいる本は、 一人称単数 です。
こちらの 洋書は来年発売予定 のようです。
村上春樹さんの小説を初めて読んだ方から、内容について質問を受けることがあります。
「この主人公って、村上春樹さんの若い頃ですよね?」
「どのようにして、別の世界へ行ってしまったの?」などなど。
もっと柔軟に 春樹ワールド を楽しめばいいのにな、って思います。
私はいつも、村上春樹さんの本の終盤まで来ると、読むスピードがとても遅〜くなります。
きっと、春樹ワールドから出たくないのですね
でも読み終えて現実の世界に戻っても、当分の間は「僕」を引きずりながら生活している私ですが…
では、素敵な週末を!
You cannot tell a book by its cover.
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