現在、飲む日焼け止めによる副作用の報告はありませんが、それでもどんな成分が使われているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、飲む日焼け止めに使われている成分についてご紹介します。
現在、市販されている日焼け止めには、海外製品や日本製品など、かなりの種類があります。
そして、メーカーごとに使用している成分や量が異なります。
しかし、主な成分は大きく分けて2つあります。
1つは「FernBlock」という成分。
もうひとつは、ニュートロックスサンという成分です。
どちらかというと、日本の日焼け止めをお勧めしますが、日本の製品にはほとんどニュートロックスサンが含まれているようです。
さて、FernBlockは、中央アメリカに生息するPolypodium erucotomosというシダ植物から抽出された成分です。
この成分は、昔から医薬品として販売されており、美容外
科などのクリニックでもよく使われているので、信頼性は高いと思います。
ニュートロックスサンは、スペイン南部のローズマリーや柑橘類から抽出した成分です。
新しく開発された成分で、FernBlockよりも効果が高いと言われています。
また、この成分は多くの大学の研究室で研究され、その効果が確認されているので、信頼性は高い。
どちらの成分も植物由来であり、現在のところ副作用の報告はありませんが、天然由来の成分であってもアレルギーを引き起こす可能性がありますので、使用上の注意や用法を守ることを強くお勧めします。
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