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今年も、新日本プロレス『レッスルキングダム9 in 東京ドーム』を観戦してきた!!

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2015年1月4日に開催された新日本プロレスの正月興行『レッスル・キングダム9

(WRESTLE KINGDOM 9) in 東京ドーム』を今年も観戦してきました。

今年も3塁側のダッグアウトの上辺り、前から17列目での観戦。前売りチケットの

売れ行きが好調だと聞いていたので、1Fスタンドも満員かと思っていたが、

前の方は、今年は2列おきに1列空いているという感じでした。昨年は1列おきに

なっていたのですが。まあ昨年よりは確実に席は埋まっている。アリーナ席も

昨年よりもだいぶ増設されていた気がします。観客数は36000人だったようです。

(写真は開場直後のものです。)
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さて、試合の結果はコチラ( http://wrestlekingdom.jp/result/ )を見て

いただくとして、今大会、面白かったところを。

まず、面白かったのはダーク・マッチなどと呼ばれる第0試合。今年は、

1分時間差バトルロイヤル 〜ニュージャパンランボー〜(15選手参戦)

だったのですが、1分経過ごとに選手が登場するが、出場選手は発表されず、

入場テーマ曲が流れて誰が登場するかが分かるという仕組み。

藤原喜明、ヒロ斎藤、ザ・グレート・カブキなど懐かしい選手も登場し、

盛り上がりました。ヒロ斎藤の”セントーン”、カブキの”毒霧”など得意技、

必殺技1発で客を沸かせられるというのはスゴイな、と改めて思いました。

さて、本編。

注目していたカードは第4試合の「 桜庭和志VS鈴木みのる 」。無制限1本勝負で

行われたこの試合はピンフォール及び場外カウントなしの完全決着ルール。

決着はKO、TKO、ギブアップ、レフェリーストップのみとする。 その他は通常の

プロレスルールで行うというもの。

風になれのテーマ曲に乗って登場した鈴木みのるは、大一番でしか着用しない

白のショートタイツ、リングシューズで登場。それだけで観客は沸いた。

試合は鈴木が場外で桜庭にアームロックを決められ左腕を負傷、さらに

ミドルキックを左腕に浴びて苦しめられたが、鈴木が強烈な張り手の連発で

ダウンさせると、必殺のスリーパーホールドでがっちり捕らえ、レフリーストップ。

試合後、意識を取り戻した桜庭は鈴木に握手を求め、それに応じた後、

互いに抱き合った。ドームには鈴木のテーマ「風になれ」が流れていたが

その瞬間、「UWFのテーマ」に切り替わり、鳴り響いた。

昔からプロレス、格闘技を見てきた私としては、ちょっと感動的。

Uの遺伝子を持つ2人の対決、格闘家時代には実現しなかったが、

プロレスで見れて良かった。今後の展開にも注目です。


ここで「U.W.F.プロレス・メインテーマ」を。

UWFメインテーマ
http://youtu.be/i-ES1wkLt5c


この他の試合、どれも良かったが最後の2試合は特に良かった。

メインイベントの第10試合、IWGPヘビー級選手権試合

棚橋弘至VSオカダカズチカ 」は30分を越える死闘で、負けたオカダが涙を

流し控室へ戻るシーンも印象的。

ベストバウトを挙げるならば、第9試合のIWGPインターコンチネンタル選手権

試合「 中邑真輔VS飯伏幸太 」。途中から互いにブチ切れていて、おもしろい

展開でした。


最後に、今大会の感想ですが、過剰な演出も無く良かった。

昨年はももいろクローバーZのステージなどを手掛けている佐々木敦規さんの

演出によるものでマーティー・フリードマンがギターを弾いたり、グレート・ムタ

の入場では琴や和太鼓の生演奏があったり、それはそれで良いのだが、

とにかく選手の入場が長かった。

今年はそれがコンパクトにまとめられていて、煽りVTRも入場と同時に映像だけ

流されていて、入場と別で煽りVTRが流されたのはセミファイナルとメインイベント

の2試合だけでした。テンポよく進行していて非常に良かった。

試合開始も午後4時からで終了したのが8時ごろでした。

今年はその日のうちに家まで帰り着くことができました。

(5日に日付が変わる5分前でしたが)

来年も同じ時間で開催してほしいものです。

それにしても新日本プロレス、今年もおもしろそうです!!




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