ジャパンカップに来日した外国馬の紹介です。
※外国馬は未知数の部分が多いので、不安なら抑えで買っておいたほうが無難ですね。
・ オネスト号(ONESTO)
(調教国:フランス)
牡3歳・栗毛(2019年2月9日生まれ アイルランド産)
戦績 通算8戦3勝
主な戦績
2022年 愛チャンピオンステークス(G?T)2着
2022年 パリ大賞(G?T)1着
2022年 グレフュール賞(G?U)1着
父 Frankel
母 Onshore(母の父:Sea The Stars)
馬主 ジェラール・オーギュスタン=ノルマン氏
調教師 ファブリス・シャペ
騎手 クリストフ・ルメール
血統分析
父 Frankel
サドラーズウェルズ系(ノーザンダンサー系)
母 Onshore(母の父:Sea The Stars)
ダンジグ系(ノーザンダンサー系)
母母父 Kahyasi
ニジンスキー系(ノーザンダンサー系)
※凱旋門賞にも出走。ほとんどの馬場がやや重、重馬場での出走。日本の高速馬場に対応できるかが不明。血統はノーザンダンサーの血が濃い。鞍上ルメール騎手が上手く乗りこなすか。
・ グランドグローリー号(GRAND GLORY)
(調教国:フランス)
牝6歳・鹿毛(2016年4月19日生まれ イギリス産)
戦績 通算23戦8勝
主な戦績
2022年 プリンスオブウェールズステークス(G1)3着
2021年 オペラ賞(G?T)2着
2021年 ジャンロマネ賞(G?T)1着
父 Olympic Glory
母 Madonna Lily(母の父:Daylami)
馬主 ウス牧場
調教師 ジャンルカ・ビエトリーニ
騎手 マキシム・ギュイヨン
血統分析
父 Olympic Glory
ダンジグ系(ノーザンダンサー系)
母 Madonna Lily(母の父:Daylami)
ミルリーフ系(ネヴァーベンド系)
母母父 Machiavellian
ミスタープロスペクター系
※昨年のジャパンカップ5着。日本の馬場にも対応できるのを証明。欧州でも重い馬場から軽い馬場までそれなりに走っている。血統はノーザンダンサーにミスタープロスペクターが入ってるので日本の馬場適正、ネヴァーベンドでスタミナや底力を補完しているので、消耗戦・道悪なら勝負なるか。
・ シムカミル号(SIMCA MILLE)
(調教国:フランス)
牡3歳・栗毛(2019年2月22日生まれ アイルランド産)
戦績 通算9戦4勝
主な戦績
2022年 ニエル賞(G?U)1着
2022年 パリ大賞(G?T)2着
2022年 リス賞(G?V) 1着
父 Tamayuz
母 Swertia(母の父:Pivotal)
馬主 ペレル牧場
調教師 ステファン・ワッテル
騎手 グレゴリー・ブノワ
血統分析
父 Tamayuz
ミスタープロスペクター系
母 Swertia(母の父:Pivotal)
ヌレイエフ系(ノーザンダンサー系)
母父 Polish Precedent
ダンジグ系(ノーザンダンサー系)
※実績的には物足りないが、この時期の三歳なので馬の成長が進んでいる可能性あり。成績は安定している。血統はミスタープロスペクターにノーザンダンサーなのでスピード競馬に対応できそう。日本の馬場二戦目だったら面白い存在になれた。
・ テュネス号(TUNNES)
(調教国:ドイツ)
牡3歳・栗毛(2019年4月4日生まれ ドイツ産)
戦績 通算6戦5勝
主な戦績
2022年 バイエルン大賞(G?T)1着
2022年 独セントレジャー(G?V)1着
2021年 ラティボール公爵賞(G?V)1着
父 Guiliani
母 Tijuana(母の父:Toylsome)
馬主 ホルガー・レンツ氏
調教師 ペーター・シールゲン
騎手 バウルジャン・ムルザバエフ
血統分析
父 Guiliani
ミスタープロスペクター系
母 Tijuana(母の父:Toylsome)
テューダーミンストレル系(ハイペリオン系)
母母父 Acatenango
へロルド系
去年の凱旋門賞制覇、本年三着のトルカータータッソの半弟。連勝中、全レース連対。しかし、馬場が全部道悪なのが気になる点。時計のかかる馬場、道悪馬場なら勝負にはなりそう。
※海外馬の課題としては、日本のスピード競馬に対応できるか?になります。それほど、欧州と日本では馬場が違います。現時点では厳しいですが、当日の馬場状況を見て、時計がかかる・道悪馬場なら一考してもよさそうです。
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