準備
gnupackのemacsであればこの準備は必要ないので読み飛ばしてください。
init.elを開きます。ホームディレクトリの
.emacs.d/にあるんじゃないでしょうか。そして以下を書き込みます。
;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;
;;; @ package manager ;;;
;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;
(require 'package)
(add-to-list 'package-archives
'("melpa" . " http://melpa.milkbox.net/packages/ ") t)
(add-to-list 'package-archives
'("marmalade" . " http://marmalade-repo.org/packages/ "))
(package-initialize)
emacsにパッケージauto-completeをインストールする
emacsを起動します。起動したら メタキーを押しながら xを押して package-installと入力して Enterを押します。メタキーはwindowsなら escキーですが、 WindowsでLinuxライクなターミナル環境とemacsを気軽に利用する で紹介した
(setq w32-alt-is-meta t)を init.elに書き込んでいれば Altキーもメタキーとして使えます。
パッケージリストが開いて以下のような画面が表示されます。
iでインストールしたいパッケージにマークをつけて xで実行します。すでにインストールしたパッケージは Statusが installedになり、下に表示されます。
auto-completeにマークをつけてインストールします。これでインストールは完了です。
実際に使ってみると以下のように入力の候補が表示されるようになります。
不要なパッケージは dでマークして xで実行すれば削除できます。
マークを解除するのは小文字の uでできます。
インストールしたパッケージの更新は大文字のUで確認できます。
ヘルプを表示するには hです。
終了するときは qです。
init.elを編集する
init.elを編集します。gnupackなら以下のパスにあると思います。
gnupack\home\.emacs.d\
以下を追加します。
;;
;; Auto Complete
;;
(require 'auto-complete-config)
(ac-config-default)
(add-to-list 'ac-modes 'text-mode) ;; text-modeでも自動的に有効にする
(add-to-list 'ac-modes 'fundamental-mode) ;; fundamental-mode
(add-to-list 'ac-modes 'org-mode)
(add-to-list 'ac-modes 'yatex-mode)
(ac-set-trigger-key "TAB")
(setq ac-use-menu-map t) ;; 補完メニュー表示時にC-n/C-pで補完候補選択
(setq ac-use-fuzzy t) ;; 曖昧マッチ
辞書をいじる
補完の候補に不満があれば辞書ファイルをいじることで満足のいくものに変更することができます。辞書ファイルはgnupackなら以下の位置にあります。
gnupack\home\.emacs.d\elpa\auto-complete-20170124.1845\dict入力モードごとに分かれていてここにあるファイルをエディタで編集できます。もし辞書ファイルがなければ追加することもできます。
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タグ： gnupack
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