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2023年08月09日
中小企業診断士とは
中小企業診断士とは
・中小企業診断士とは、中小企業をターゲットとして経営課題に関する診断や助言を行う専門家のことです。
・経営コンサルタント唯一の国家資格です。
中小企業診断士の仕事の内容
●中小企業への経営コンサルティング業務
●分析を行い経営改善計画や経営診断書を作成する
●セミナーなどで専門知識を発信する。
中小企業への経営コンサルティング業務
中小企業診断士の知識を基に経営者の経営課題の解決方法やスケジュールを策定する。
経営改善計画や経営診断書を作成する
●経営計画書とは、経営改善の具体的な施策を記載した書類で、金融機関からの融資を受ける際などに使われる。
●経営診断書とは、「産業廃棄物許可申請」の際に必要な書類の1つです。
不法投棄が行われないように産業廃棄物を取り扱う中小企業の財政状態を把握する際に使われ、提出が義務図けられています。
専門知識を発信
●顧問契約を結び、企業からの経営に関する質問に回答するという仕事です。
●経営層を対象としたセミナーなどで情報発信を行う。
中小企業診断士の年収
●会社に勤める
・東京都の求人を見ていると平均年収は606万円
・一般企業に勤める場合は資格手当がある企業で+1〜3万円
●独立開業する場合
2016年データーで
最頻値は501万円〜800万円以内となっているので、平均年収もこの位と推測されます。
年収が1000万円を超える中小企業診断士は38.04%
タグ: 中小企業診断士
中小企業診断士の試験の内容、難易度
試験科目
1次試験7科目
●1日目
経済学・経済政策 100点 60分
財務・会計 100点 60分
企業経営理論 100点 90分
運営管理 100点 90分
●2日目
経営法務 100点 60分
経営情報システム 100点 60分
中小企業経営・中小企業政策 100点 90分
2次試験4科目
筆記試験
事例?T(組織・人事) 100点 80分
事例?U(マーケティング・流通) 100点 80分
事例?V(生産・技術) 100点 80分
事例?W(財務・会計) 100点 80分
口述試験 事例?T〜?Wからランダムに出題 ー 約10分
合格基準
●1次試験の合格基準
・総得点の60%以上(7科目受験者は、総得点420点以上)
・各科目で40点を下回る科目がないこと
●2次試験の合格基準
・総得点の60%以上
・各科目で40点を下回る科目がないこと
難易度
●合格率
最終的な試験合格率は、平成30年度(2018年度)以降は4.4〜7.8%で推移しています。
●必要な勉強時間
中小企業診断士試験の合格に必要な勉強時間は1,000時間程度といわれています。
各資格の必要勉強時間
タグ: 試験内容、難易度