ハードルを越す際に、何もない場合と比べて、時間がかかってしまいます。「どうしたらいいのかな。」それにはなるべく時間をかけないでハードルを飛び越す(ハードリング)ことに注意を払います。
なるべく頭が上下動しないように、またいでいくことがポイントです。そのハードリング のコツをまとめます。
?@飛びはじめに上体を思いきって倒す。
?Aその際に、左足を前に出し、右手はその左足先にほぼつけるようにする。ハードルの最も高いところにきたら、右足を曲げたままで、ももの内側でハードルの上面ぎりぎりで越える。(ももでハードルの上端をこするぐらいぎりぎりで)
?Bすばやく着地する。
ハードリングは、
跳び上がり〜ハードル:ハードル〜着地=6:4
ぐらいになるようにします。
インターバルとは、ハードルとハードルの間のことです。ふつうは奇数歩に(3歩か5歩)になるように調節します。奇数歩で走る理由は、いつも踏み切る足(自分のきき足)が同じになるようにするためです。
つづいて、ハードル走(障害走)のルールです。
?@わざと手や足でハードルを倒してはいけないが、わざとでなければ倒れても構わない。
障害走ではハードルがわざと倒すのでなければ倒れても構いませんが、姿勢が崩れてしまうことがあります。
?A足がハードルの外側(横木のわき)を越えて通ると失格です。
必ず横木の上を通過しないといけません。
?B自分のコースラインをはみ出してはならない。
自分のコース内を走らなければなりません。
それからハードルの横木を飛び越す際には、前に突き出した足と反対の腕を前に突き出すと、低い姿勢を保てて時間のロスを最小限にできます。
リズムよく、予定した歩数と上記に示した姿勢で最後まで走ることができると、よいタイムが出るようになるでしょう。
タグ: ハードル
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