呼吸器
呼吸器とは肺や気管支、鼻や口、のどなどからなります。肺は酸素を取り入れ、肺胞で体内で生じた二酸化炭素とガス交換するはたらきがあります。呼吸器は、思春期の間も急激に発達を示します。
その発達の過程で、呼吸数の減少と肺活量の増大が起こります。肺活量が増大するのは、肺胞の数が増えることと、肺の大きさが大きくなることに由来します。
循環器
循環器とは、心臓、血管などからなります。血管には動脈や静脈、毛細血管などがあります。
心臓は体全体に血液を送るポンプの働きがあります。運動の様子に合わせて、ポンプの働き(脈拍数や拍出量)を変えることで対応できるようになっています。
心臓は、成長するにつれて脈拍数は減ってきて、一回の拍出量が増えます。心臓自体が大きくなり、一回あたりに送り出せる血液の量が多くなるからです。
思春期にはこのように呼吸器、循環器ともに成長を示します。これらの器官が発達を示す間に、適切な運動として持久力を高めることが効果的です。この運動により、呼吸量や拍出量をより増やすことができ、器官をより発達させることができます。
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
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