大きく切り返し跳びと回転跳びのふたつに分けることができます。
切り返し跳び
切り返し跳びは、腰を伸ばすか、腰を曲げるかに分けられます。
(1)腰を伸ばす切り返し跳び
*(腕立て) 斜め開脚跳び(基本技)
両足で踏み切り、腕を大きく前に伸ばして腰を伸ばしたまま開脚で跳びます。肩がついた手の上に来た時点で突き放すようにして着地します。
* 水平開脚伸身跳び(発展技)
斜め開脚跳びの跳び越す際の姿勢で足が一番高くなるようにします。それには手をついた際に足を振り上げる必要があります。手を突き放したら腰を伸ばすようにします。
(2)腰を曲げる切り返し跳び
* かかえ込み跳び(基本技)
ひざを曲げて跳び箱に手をついた際にひざを引きつけるようにします。
* 屈伸跳び(発展技)
手をついたら前屈して屈伸する姿勢で強く突き放すようにして体を高く浮かせます。跳び越したら足を伸ばしたまま足の先を持ち上げます。腰を伸ばしながら着地します。
回転跳び
(1)腰を曲げて手をつく回転跳び
* 台上前転(基本技)
踏み切ったら腰を高く上げて跳び箱の手前に手を着き、背中をつけて跳び箱の上で前転します。
* 頭はね跳び(基本技)
踏み切ったら腰を高く上げてて、額をつけて跳び箱の上ではねて腰を伸ばして着地します。
(2)腰を伸ばして手をつく回転跳び
* 前方倒立回転跳び(発展技)
跳び箱の前の方に手を着き、腰を伸ばします(伸身の倒立姿勢)。そこから手を着き話し高く跳びます。
* 側方倒立回転跳び(発展技)
踏み切ったら4分の1体をひねり左手、右手の順に跳び箱にてをつき、左手側から右手側に重心を移動させていきます。ここで台上で側転していることになります。右手を強く突き離すことで着地へ向かえます。
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
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