恵方巻って元々関西の風習なんですが、
10年近く前から、関東でも馴染んできましたね。
これは寿司屋なんかが売り上げを取りたいために積極的にやってるんですけどね。
元々、2月て売り上げがあまり見込めない月なんですよ。
正月明けて、春の合格や卒業祝いシーズンを前に、
日数すら少ない月。
ましてや雪などが降り、予算到達が困難な年も少なくありませんからね。
ですので、薄利多売だろうが、2月にどうしても売り上げが欲しいんですよ。
だから積極的に恵方巻に参入したわけです。
ただ、この恵方巻って思う以上に儲からないんですよね。
その価格はだから年々上がってるように感じますよね。
多少、豪華に見せてでも単価を取りたいところなんですよね。
恵方巻のシャリの量はだいたい標準で200gくらい。
シャリ1貫が18gだとしたら、約11貫分の量となります。
2貫100円の感覚だと5皿ちょっとですので、それだけ550円分のシャリを使うことになります。
でも、実際のところ、この恵方巻の安いやつって400円程度ですよね。
食材に玉子、かんぴょう、キュウリなどを使用しているため、
多少はその分をカバーはしているが、原価は高いほうです。
だから最近は、ネタをよくして価値を高めたり、
スイーツ恵方巻なんてのも増えてきましたよね。
もはやロールであれば何でも良い状態になりましたよね。
まぁ、年に1回くらいこういう日があってもいいと思いますが。
ただ、コンビニなんかでやってる夏の節分とかああいうのはいかがなものかと思いますね。
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