【「低すぎる最低賃金」が日本の諸悪の根源だ】 日本の最低賃金は大手先進国の中で最低水準 : https://t.co/hmFMWModFe #東洋経済オンライン
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2018年3月1日
ちょっとこんな記事を拝見。
この記事にけっこう賛否両論があるんですよね。
以前にもオーストラリアは最低時給が約2000円で、
平均賃金はもっと高いというツイートに対して、
イイネやリツイートが多く見られた。
そもそも、こういったのに肯定するのは考えが甘いなというふうに思います。
私はそんな経済や政治には詳しくないので間違いあれば失礼します。
まず、賃金の話には物価が関わるからです。
日本は物価がとにかく安いです。
これは賃金が安いから成せるものなんですよね。
賃金を上げるということは、物価も上がるということ。
だったら、賃金が上がって果たして喜べるでしょうか?
それで今まで100円で買えたものが200円になればそこまで生活が豊になるでしょうか。
また、日本人は貯金する傾向があります。
賃金が上がって貯金にお金が多く回るのであれば、
それは経済成長すらなくなりますよね。
そもそもオーストラリアと比べてる方がいましたが、
ちょっと調べればわかりますが、オーストラリアは物価が高いんですよね。
コーラ1本でも日本の2倍くらいの価格はするそうですね。
単純に賃金だけで比べるのは間違いということですね。
物価のデータすら無視してるこのデータもちょっとどうかと思いますね。
また、私は回転寿司で勤めていましたが、
一皿100円の回転寿司は賃金が上がればこの値段の維持はかなり厳しいでしょう。
賃金上昇に伴い、回転寿司一皿200円時代が到来することになります。
これで客数が減るならもう潰れるでしょうね。
私も店長時代でよくありましたが、
毎年、最低賃金て上がっていくんですよね。
つまり、毎年利益が減っていくわけです。
アルバイトの能力が高くなったわけではないのに、
最低賃金上昇に伴い、地域相場が変われば、時給を変更する必要があることもありました。
そもそも最低賃金というのはあくまで「最低」なんですよね。
余裕のある会社なんかはそれよりも多く支払っているでしょう。
またこれは地域によって変わります。
基本的に人口も都会に集中していて、東京の時給なんかは果たして安いでしょうか。
それこそ地方と数百円の差がありますからね。
最低賃金が上がれば、地方はもっと苦しくなるでしょうね。
中小企業や個人経営のお店なんかはもうすべて倒産するかもしれませんね。
もちろん、個人的には賃金が上がるのは嬉しいですし、
上がるにこしたことはないですが、
生活水準が果たして上がるかどうかは疑問なところですね。
オリンピックのマスコットで賞金100万円の件
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