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こちらではお久しぶりでございます。
久々に「石田さんチ」が放送され、それを見たので感想を書きたいと思います。
今回は番組タイトルに「最終章」と入っていたので、ひょっとしてもう終わりなのかなとも思いましたが、あくまでも 最終『章』でした(笑。
今後とも番組は続いていくようなのでこの点には安心しましたが、肝心の番組内容は、シリーズのファンとしては物足りないというか・・・・・・。
最初、たった2時間の放送ということでずいぶんと短いなぁとも思いました。
正直、4時間スペシャルとかでやってほしいですから(笑。
ただ、実際に放送を見てみると、今回の内容では2時間が限界かなという感じでした。
とにかく過去のVTRの使い回しが多くて・・・・・・。
それと、ところどころでの誇張したテロップが気になりました。
たいしたエピソードでもないのに盛っている感じが見えてしまって、少し嫌気が。
こういうのはビックダディだけで十分です(笑。
でも、見どころがまったくなかったわけではありません。
過去に取材拒否をしていた六男や荒れていた七男が更生し、母親のちえこさんに対して優しく接しているシーンには感動しました。
六男が年老いた母親の髪を染めていたり、昔は「死ね」などの暴言を吐きまくっていた七男が誕生日に花をプレゼントしたりしている姿には心が打たれます。
特に二人が荒れていた頃の映像を見た後にこんなのを見せられると、番組スタッフの思惑どおりとはいえグッときてしまいますね(笑。
どんなに子どもが荒れていても、母親が最後まで見捨てず時が経てば、いつかはこういう日がくる・・・。
時間が経たない限りはどうにもならないこともあるのだなと、勉強になりました。
あとは、父親の晃さんの退職金の行方問題でしょうか。
退職金をもらってその後、母親には渡さずどうしたか?という感じのテーマを取り扱っていたのですが、これは特にたいしたことはありませんでした。
結論から言うと長男の孝之さんに預けることになり、あとは孝之さんから母親へ「なにかあったらいつでも渡すから言って」という感じで終了。
普通は「父と母で直接やりとりすればいいじゃん」と考えるのでしょうが、まぁお互いにいろいろと思うところがあるのでしょうね(笑。
難しいものです。
今回の見どころはこんなところでしょうか。
最後の方ではいつものようにそれぞれ巣立った子どもたちも集まる場面もありましたが、結局はいつものメンバーというか、長女と三男は参加しませんでした。
以前、長女に関しては結婚が近いみたいな雰囲気だったように見えたのですが、その後どうなったのでしょうかね。
ま、こういうのはスタッフも迂闊には触れられない話題ですよね・・・・・・。
それと三男が来ないのはもう当然というか、特に驚きは有りませんでした。
結局、いろいろと言い訳をして仕事を辞めてしまったダメージを今でも引きずっているのだと推測できるから。
一時期、家族の中でも特に目をかけてもらっていたから尚更しんどいのでしょう。
今回はナレーションや過去のVTRでも三男に触れることは一切なかったことを考えると、もしかしたらガチでNGが出ているのかもしれないと思いました。
まぁ、心に余裕がないときは本当に誰とも会いたくないのは自分も分かります。
アレコレ言うよりは、ただ時が過ぎるのを待つしかないこともあるのですよね・・・。
と、まぁこんなところです。
正直、期待していた人にとってはガッカリするかなという感じで、今回を見逃してもさほど痛くないと思います。
でも、これが普通の大家族もので、特にハプニングはなくて当然なのかも知れません。
ちかごろは常軌を逸した大家族ものを見たりしたので、自分の感覚もマヒしているのかも(笑。
石田さんチには今後も「ほのぼの」とした雰囲気でやってほしいですが、今回のように過去にもたくさん流しているVTRを水増しのように使うぐらいなら、いっそ終わってもいいと思います。
もうそれぞれに成人しているわけですし。
こういう大家族もののギネス記録を狙い無理やり作り続けるよりも、最後は美しく終わることを望みます。
「終わりよければすべてよし」ですから・・・。
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