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飛田 暁(トビタ サトル)
空手家、格闘家 錬士六段 3級資格審査員 全国組手審判 日本スポーツ協会公認COACH ?W 空手が本業のレッスンプロ? 2017組手日本一!2019形3位! まだ現役で日本マスターズに参戦中!
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2013年01月17日

指導法

体罰が話題になっています。

丁度、私たちの年代が、体罰を経験し、とても身近な世代です。
ケツバット、ゲンコツ、ビンタ、締め…。いろいろ見てきましたし、体験もしました(笑)。当時は、当たり前で、悪い事をしたりすれば、鉄拳制裁がありました。

悪い事をした自分は、罰を受けるのは仕方が無い事…と考えてましたし、さぼったり、タバコを見つかったり…、と、見つかった自分が運が悪いぐらいにしか、考えませんでした。(笑)

法律で、悪い事、犯罪をすれば、罰せられます。法治国家であれば、当たり前の事です。
いろいろな場所で、法律やルールが存在し、円滑に生活する為の決めごとがあります。
会社、学校、地域、家族の中で、ルールが存在し、守る事が生活をスムーズにします。

今回の件は、部活内でおこりました。
部活内で、何かルールを守らなかったのでしょうか?
指導者は、体罰をすることで、何を求めていたのでしょうか?
生徒の変化を求めていたのか?何を教えたかったのか?

体罰が正当化される時代は終わりました。

ミスや失敗は誰でもします。
ミスや失敗から、自分で何かを学ばなければいけない生徒が、自分で考える力を養うチャンスなのです。

ここで、体罰をしてしまうと、体罰が嫌だから頑張る、ミスを少なくする、失敗を減らす…という考えになっていきます。
ミスする事が許されない。

それは、スポーツなのでしょうか?プロスポーツ選手でもミスをします。
しかも、学校で行われているスポーツ、部活動で今回の事件が起こったのです。
私は、学校スポーツの限界を感じています。
教育という概念からは、かけ離れてしまっています。

勝利至上主義!の弊害がおきている。

高校野球を見ても、野球だけ、高体連に入っていませんし、インターハイの種目に入っていない野球は、春と夏の試合は、新聞社の興行で、入場料をとり、学校のPR活動、宣伝の一環です。
各学校所属のプロ選手です。
生徒は収入は得ていませんが、特待生として学費などの恩恵を受けます。
学校の広告塔として、3年間頑張るのです。
指導者は、生徒の教育よりも、勝利を目指し、ミスが許されないのです。
春の高校バレーも同じに見えてしまう…。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000524-san-base
これもどうかと思う!
高野連の決めたルールが意味分からん…。
選手は誰の物?学校?高野連?
母校の代表が、母校の宣伝しちゃ駄目なのか?


大学駅伝も箱根を目指し、同じ様な状況だろう…。


空手はどうだろう…。教育の部分を忘れてしまってはいないだろうか?


日本のスポーツの現状を、普通と見るか?異常とみるか…。


海外の高校、大学、学校でスポーツをするのは、日本だけなのかもしれません。
クラブスポーツが主流です。
空手でいう、道場で行うのが通常です。

WKFの世界大会に参加している選手も同様です。

強い高校、強い大学で練習している訳ではありません。

日本で同じ事が出来ないものか?

話はそれましたが、悲しい事件を見たくないし、これからの学校スポーツも変化して行くだろう…。


日本は少子化の問題をどう考えているのだろう…?。
2006年には、全入時代に突入しています。
今から6年前に、18歳の人数と、大学の定員が同じになり、1倍になったのです。
それからドンドン減り続けているのですから、定員に満たない大学が増えて行きます。
そう考えると、田中真紀子議員は無茶しましたけど、やろうとしていた事はわかります。
高校も同じだろう…。

いろいろな意味で、学校も変化を求められる時代になってきた。


子供のスポーツ!教育!
子供時代に、何が大事なのでしょうか?


色々考えさせられる事件でした。

2010年10月23日

小学校での授業

こんな感じでした。






良い子ばかりでした。

一度でも空手というものに関わって、体験してもらえるのは、嬉しいものです。





2010年10月22日

小学校での授業

今から茨城大学付属小学校で、空手の体験授業をしてきます。

行ってきます





2010年10月05日

中学校での授業

昨年に引き続き、付属中学校での地域交流授業に参加させてもらいました。

体を動かす楽しさ。
難しさ。

歴史や文化などを交え、短い時間ですが、良い経験になればとお手伝いさせてもらいます。

日本の空手から、いまや世界の「KARATE」になりつつあります。

海外にでれば、日本人を見ると「KARATE!」と言って、手刀(空手チョップ)の真似をしてきます。

海外に出た人ほど、改めて自分の国の文化に誇りを持ちますし、自分の国の事を知らない自分に出会います。

こういう機会に、沖縄の文化、歴史、日本の文化に触れ、世界に羽ばたいてもらいたいです。




2009年12月20日

ビル・ゲイツの言葉

ビル・ゲイツがあるハイスクールでスピーチをした、「学校では教えてくれない人生に役立つ11のルール」というものがインターネットで出回っています。

実際は彼自身の言葉ではなく、彼が抜粋でチャールズ・J・サイクスの著書「Dumbing Down Our Kids」から引用したものだそうです。
欧米的なルールではありますが、なかなか的を射た面白いルールなのでご紹介します

1. 人生は公平ではない。それに慣れよ。

2. 世界は君の自尊心を気にかけてはくれない。君の気分に関係なく世界は君が仕事を終わらせることを期待している。

3. 高校を出てすぐ6万ドルの年収を稼ぎはしない。携帯電話(当時は高かった)を持った副社長にもならない。自分で両方を稼ぎ出すまでは。

4. 先生が厳しすぎると思うなら、上司を持ってみろ。

5. ハンバーガーを引っくり返すということは沽券(こけん)にかかわることではない。君たちの祖父母はハンバーガーを引っくり返すことを別の表現を使った。それはチャンスと呼ばれた。

6. 君が失敗したらそれは両親のせいではない。文句を言わずに学べ。

7. 君らが生まれる前は、君らの両親は今のように退屈な人たちではなかった。そんな風になったのは、君らのために支払いをし、服を洗い、君らがどんなにいけてるか、という自慢を聞いているうちにそうなったのだ。親の時代から生存する寄生虫から森を守る前に、自分の洋服ダンスのダニ駆除から始めよう。

8. 学校は勝者・敗者を決めなくなったかもしれないが、人生は違う。学校によっては君が落ちこ ぼれないようにしてくれたり、正しい答えが導き出せるまで、何度でも機会をくれる。実際の人生とは全く似ても似つかない。

9. 人生は学期ごとに分けられていない。夏休みは無いし、ほとんどの雇用主は君が自分を見出すことに興味を持たない。それは自分の時間にやれ。

10. テレビは本当の人生ではない。 現実では、人は喫茶店にいつまでもいられるわけはなく、仕事に行かなくてはいけないのだ。

11. オタクには親切にしよう。彼らの下で働く可能性が高い。



本の出版が1995年、ビル・ゲイツのスピーチが2000年。
ぐさっ、ずしっ、とくるような厳しい言葉もありますが、引用とはいえビル・ゲイツの口から語られてると思うと、かなりの説得力を感じます。

最後のルールをビル・ゲイツ自身が語るのは何とも面白い気がします。

子供たちに、少し話してみようかと思います。


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