しかし、バンのシートをそのまま外して付け替えれば良いというわけではなく、ベースの鉄板製の土台自体が違っています。
ワゴン用は左右独立して倒せるようになっているためにそれぞれのシートを固定する金具のような物が土台に取り付けてあって、自作は出来ない感じです。
シートと土台はこのように接続されます。
土台のカーペットをめくったら見える固定金具です。
ここを引っ張ると座面が持ち上がります。
リクライニングはここを引っ張ります。
そのため、ヤフオクで土台付きのディアスワゴン用のシートを買って取り付けました。
土台付であればサンバーバン用のシートを2個のナットを外して、シートを取り外して、ディアスワゴン用のシートを同じナット2個で取り付けるだけで完了です。
しかしデメリットもあります。
- 土台付だと重い
- 外したバン用のシートの収納場所の問題
バン用のシートは念のために車検の時の為に残してあります。
ユーザー車検では検査員によっては後席をガン見する人と全く見ない人がいます。
ちなみにフロントのレカロシートは検査員が書類に「レカロSR」と毎回記入していますよ。
変更前のサンバーバンのシート(トランスポーター)
変更後のディアスワゴンのシート
独立してリクライニング出来る快適性以外にも厚みがあってフカフカしています(バンとの比較)
またヘッドレストが付いているのは安全性が大きく違いますので、魅力です。
アームレストとカップホルダー付で快適に座れます。
座った感じは同じ車か?と思えるほど違います。
バンのシンプルさも魅力ですが、後席の方の事を考えて変えてみてはいかがでしょうか?
ちょくちょくヤフオクを見ていると出品が有りますよ。
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シートベルトはそのまま同じものを使用できますよ。
別途用意する必要はありません。