2010年04月17日
営業とバトル〜招かれざる訪問者3 (3)解明編
営業を見れば詐欺だと思え。
そんな風に こと。 がやさぐれるきっかけになったNHK営業とバトル事件。
NHK受信料不払い問題がクローズアップされる中、営業が こと。 の元に
やって来た!
ちゃんと払ってる筈だけど・・・?
首を傾げる こと。 に対して、『BS受信料(通常の倍近く)を払え』の一点張り。
だからBS番組見られないって言ってるじゃない!ヽ(`Д´)ノ
前記事( 営業とバトル〜招かれざる訪問者3 (2)難癖編〜 )からの続きです。
■□■怒り心頭反撃態勢■□■
申し込みを明日にしてくれと言い、何とか玄関から追い払った こと。
時間は 21:30 。
まず、外の郵便受けと室内の郵便受け。
溜まっていた広告などをどさっと取り出してチェック。
ない・・・。
営業が言い張った 通知なんて入ってない じゃん!
ブラウン管テレビの取扱説明書をチェック。
BSの受信方法なんて どこにも書かれていない 。
やっぱり悪徳業者か!p(-_-メ;)
ふるふると怒りに震える こと。
こうなったら徹底的に戦ってやる
いや、警察に通報して張り込んでもらってもいいんじゃない?
怒り狂ったままPCを立ち上げ、NHKのサイトをチェック。
なんと、問い合わせ窓口が22時までやってる!
迷わず電話に手を伸ばす こと。
■□■あれ?話がかみあわないぞ?■□■
電話は比較的早くに繋がりました。
(受信料問題で人員増やしてたのかも)
しかし、
こと。 :自分の部屋でBS放送が見られるかどうか教えてもらえますか
担当:あの・・・?
どうも話が通じない。
怒り心頭の こと。
状況を説明して何とか分かったことは・・・。
1. どうやらケーブルテレビかどうか分かるというのは嘘らしい
じゃあ、あの営業は何なのかと思うけど、
2.この時期(ワールドカップ開催年)BS放送のキャンペーンで加入促進
の為回ることはあるらしい。
しかし、支離滅裂な営業の話自体、電話窓口の女性も手に負えないと
思ったのか
担当:支店の者から連絡させますね。
という対応になったのでした。
ちなみに、営業は帰り際に『※※支店の○○ですっ!』と名乗っていたんで、
それをメモしておいたのです。
ちゃんと存在する支店を名乗ったらしい。
明日になれば事実判明か・・・。
連絡を待ちます。
■□■えっ、詐欺じゃない・・・?■□■
サービスセンターに電話した翌日、まだ怒りも覚めやらない時に支店の方
(訪問してきた営業の上司らしい)から電話がありました。
上司:BS放送の加入についての質問だとか。
加入したいなんてこれっぽっちも考えてないわー(`Д´)
BSを 見ることが出来ないのに 払う必要があるのかを
聞きたいんですっ!
昨夜の支離滅裂な営業トークを説明。
上司:あの、チャンネルはどこが見れますか?
こと。 :1・3・4・6・8・10・12chしか見れませんが。
上司: ああ、 それはBS見れません ね。
上司、あっさり肯定。
こと。 :そうですよね!?それをそちらの営業は・・・。
(詳しくは“ 営業とバトル〜招かれざる訪問者3 (2)難癖編〜 ” 参照)
ハッ!そもそも○○さんって本当にそちらの営業なんですか?
上司:はい。
!?Σ(’_’;
あっさり肯定され、絶句。
嘘でしょ?まさか本当にNHKの営業だったの?
だって、どうみてもあれは悪徳業者じゃないですか。
ぷちっ。
こと。 、切れました。
人生で、あそこまで他人に切れたのは初めてでした。
こと。 :ちょっと待ってくださいよ!じゃあ何ですか?不払いの人間は
放っておいて、まともに払っている人間を騙して更に巻き上げ
ようとしたってことですか!?
上司:すみません。
そんな簡単な謝罪で納得できる問題ですか!
昨夜の営業のふてぶてしさ、無礼さ、傲慢さ。
不愉快さは筆舌に尽くしがたい。
ちゃんと支払いをしていた人間にいちゃもんを付けて、嘘八百を並べて
金を巻き上げようとするなんて、まともな会社とは思えない。
こと。 :悪徳業者と同じじゃないですか!!(ノ◇≦。)
最後には涙ぐみながら叫んだ こと。
ちなみに上司の対応はというと、謝ったのは最初の2、3回で後はずーっと
沈黙 してました。
誠心誠意謝罪されたのなら、怒りはまだなだめられたでしょう。
しかし、聞いているのか聞いていないのか相槌ひとつない沈黙。
むなしさと、これ以上何言っても聞く耳もたないんだろうなと思い電話を切り
ました。
電話の最後になって、上司が言った言葉は。
「分かりました、今後 こと。 さん宅には営業を訪問させないようにします。」
・・・・・。
こと。 は、営業の訪問に怒っているんではないんです。
普通にBSの営業をかけられたなら怒りません。
こと。 が怒ったのは営業が行った詐欺紛い(というか詐欺そのもの)の説明や恫喝です。
「加入しませんか?」ではなく「加入しないといけません!公共料金ですからっ」
・・・本当に憎々しげに言われました。
30分以上まじめに応対した自分は何だったのかと。
電話の後、謝罪に来られることもなくそのままに。
そして、転居するとすぐに何事もなかったかのようにその支店の営業がやって来たのです。(参照:“ 怒り再燃NHK〜招かれざる訪問者2〜 ”)
しかも、あんなに強くクレームを入れたのに何も知ってはいませんでした。
■□■心の声に逆らうべからず■□■
この件を通して、 こと。 のNHKに対する印象は一変しました。
詐欺・悪徳会社と同列です。
BSの加入率が上がったと聞けば、その中のどの位の人間が自分と同じように嘘八百を並べられ、強引に加入させられたのかなと考えました。
たまたま悪質な営業に当たっただけかもしれません。
でも今後、自分の体験を忘れることはないし、二度と許すことはないと思い
ます。
そして、今回しみじみ思ったのは、
自分の心は頼りになるなぁ・・・ということ。
あまりに猛烈に言い張る営業を一瞬でもかわせるなら・・・と思い、
ボールペンを握って申込書にまさに書きだそう・・・とするところまでいったのですが、
どうしても、どうしても抵抗があってダメでした。
後になって考えると、泣きわめいてでも心の声に従って良かったと思います。
サインしてしまったら、どんな苦労が待っていたことやら。
今後、一人暮らしをする人には、どんなに名の知れた企業で働く人間でも
堂々と詐欺紛いのことをする人がいるということ。
ためらいがある場合は、心の声に素直に従って色々調べたり納得する材料を集める時間を取ることが大切だと強く言いたいです。
何事も、自分一人の判断になることが多い一人暮らし。
自分の身を守るには、 慎重過ぎる方がちょうど良い かと思います。
【関連記事】
営業とバトル〜招かれざる訪問者3 (1)訪問編〜
営業とバトル〜招かれざる訪問者3 (2)難癖編〜
怒り再燃NHK〜招かれざる訪問者2〜
始まりは一本の電話から〜引越しトラブル トラブル始まり編〜
電話は比較的早くに繋がりました。
(受信料問題で人員増やしてたのかも)
しかし、
こと。 :自分の部屋でBS放送が見られるかどうか教えてもらえますか
担当:あの・・・?
どうも話が通じない。
怒り心頭の こと。
状況を説明して何とか分かったことは・・・。
1. どうやらケーブルテレビかどうか分かるというのは嘘らしい
じゃあ、あの営業は何なのかと思うけど、
2.この時期(ワールドカップ開催年)BS放送のキャンペーンで加入促進
の為回ることはあるらしい。
しかし、支離滅裂な営業の話自体、電話窓口の女性も手に負えないと
思ったのか
担当:支店の者から連絡させますね。
という対応になったのでした。
ちなみに、営業は帰り際に『※※支店の○○ですっ!』と名乗っていたんで、
それをメモしておいたのです。
ちゃんと存在する支店を名乗ったらしい。
明日になれば事実判明か・・・。
連絡を待ちます。
■□■えっ、詐欺じゃない・・・?■□■
サービスセンターに電話した翌日、まだ怒りも覚めやらない時に支店の方
(訪問してきた営業の上司らしい)から電話がありました。
上司:BS放送の加入についての質問だとか。
加入したいなんてこれっぽっちも考えてないわー(`Д´)
BSを 見ることが出来ないのに 払う必要があるのかを
聞きたいんですっ!
昨夜の支離滅裂な営業トークを説明。
上司:あの、チャンネルはどこが見れますか?
こと。 :1・3・4・6・8・10・12chしか見れませんが。
上司: ああ、 それはBS見れません ね。
上司、あっさり肯定。
こと。 :そうですよね!?それをそちらの営業は・・・。
(詳しくは“ 営業とバトル〜招かれざる訪問者3 (2)難癖編〜 ” 参照)
ハッ!そもそも○○さんって本当にそちらの営業なんですか?
上司:はい。
!?Σ(’_’;
あっさり肯定され、絶句。
嘘でしょ?まさか本当にNHKの営業だったの?
だって、どうみてもあれは悪徳業者じゃないですか。
ぷちっ。
こと。 、切れました。
人生で、あそこまで他人に切れたのは初めてでした。
こと。 :ちょっと待ってくださいよ!じゃあ何ですか?不払いの人間は
放っておいて、まともに払っている人間を騙して更に巻き上げ
ようとしたってことですか!?
上司:すみません。
そんな簡単な謝罪で納得できる問題ですか!
昨夜の営業のふてぶてしさ、無礼さ、傲慢さ。
不愉快さは筆舌に尽くしがたい。
ちゃんと支払いをしていた人間にいちゃもんを付けて、嘘八百を並べて
金を巻き上げようとするなんて、まともな会社とは思えない。
こと。 :悪徳業者と同じじゃないですか!!(ノ◇≦。)
最後には涙ぐみながら叫んだ こと。
ちなみに上司の対応はというと、謝ったのは最初の2、3回で後はずーっと
沈黙 してました。
誠心誠意謝罪されたのなら、怒りはまだなだめられたでしょう。
しかし、聞いているのか聞いていないのか相槌ひとつない沈黙。
むなしさと、これ以上何言っても聞く耳もたないんだろうなと思い電話を切り
ました。
電話の最後になって、上司が言った言葉は。
「分かりました、今後 こと。 さん宅には営業を訪問させないようにします。」
・・・・・。
こと。 は、営業の訪問に怒っているんではないんです。
普通にBSの営業をかけられたなら怒りません。
こと。 が怒ったのは営業が行った詐欺紛い(というか詐欺そのもの)の説明や恫喝です。
「加入しませんか?」ではなく「加入しないといけません!公共料金ですからっ」
・・・本当に憎々しげに言われました。
30分以上まじめに応対した自分は何だったのかと。
電話の後、謝罪に来られることもなくそのままに。
そして、転居するとすぐに何事もなかったかのようにその支店の営業がやって来たのです。(参照:“ 怒り再燃NHK〜招かれざる訪問者2〜 ”)
しかも、あんなに強くクレームを入れたのに何も知ってはいませんでした。
■□■心の声に逆らうべからず■□■
この件を通して、 こと。 のNHKに対する印象は一変しました。
詐欺・悪徳会社と同列です。
BSの加入率が上がったと聞けば、その中のどの位の人間が自分と同じように嘘八百を並べられ、強引に加入させられたのかなと考えました。
たまたま悪質な営業に当たっただけかもしれません。
でも今後、自分の体験を忘れることはないし、二度と許すことはないと思い
ます。
そして、今回しみじみ思ったのは、
自分の心は頼りになるなぁ・・・ということ。
あまりに猛烈に言い張る営業を一瞬でもかわせるなら・・・と思い、
ボールペンを握って申込書にまさに書きだそう・・・とするところまでいったのですが、
どうしても、どうしても抵抗があってダメでした。
後になって考えると、泣きわめいてでも心の声に従って良かったと思います。
サインしてしまったら、どんな苦労が待っていたことやら。
今後、一人暮らしをする人には、どんなに名の知れた企業で働く人間でも
堂々と詐欺紛いのことをする人がいるということ。
ためらいがある場合は、心の声に素直に従って色々調べたり納得する材料を集める時間を取ることが大切だと強く言いたいです。
何事も、自分一人の判断になることが多い一人暮らし。
自分の身を守るには、 慎重過ぎる方がちょうど良い かと思います。
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