目が覚めたら、外は気持ちよく晴れていました。

が。

知らない間に１時間の遅延が発生していた模様。

10時着予定が11時着予定に。

朝ごはん、買っておいて良かった。

窓の外を眺めながら、ベーグルをもぐもぐ。

サンライズ出雲では車内販売がなく、飲み物の自動販売機だけ。

それも、車両によっては少し歩かなくてはいけないので、出発前に用意しておくと良さそうです。

東京駅地下街には、色々美味しそうなものがそろっているので目移りしまくり。

お酒やら夜食やらを買い込みたくなったのですが、22時出発ということもあり自重。
（実際買いこんでも乗り物酔いで食べられなかったかも；）

ベーグルって、見た目より食べ応えありますね。

ベーグルサンド1個半で食べすぎな気が・・・。

ちなみに購入したお店はこちら。↓

ジュノエスクベーグルカフェ東京駅店

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食べ終わったらころっと横になったり、時々外を眺めたり。

車内には、時々到着予定時間などのアナウンスが流れます。

外は気持ちよく晴れて、気分が盛り上がります。

しんじ湖を見て「ｷﾀｰ！」という気分に浸ること。

ぽけーっとしんじ湖を眺めている間に、到着時間に。

「あと5分で出雲市駅です。」

のアナウンスに慌てて荷物を詰め込むこと。

結局、朝の車内放送通り、1時間遅延でJR出雲市駅に到着しました。

しかし、この1時間の遅延・・・結構痛い。

予定では、到着次第ホテルに荷物を預けて一畑電車で出雲大社へ。

そこからさらに日御碕灯台に向かい、海鮮丼を食べるという計画だったのですが

出雲大社に向かう一畑電車の本数が少なくタイミングがずれてしまうことに。

では、一畑バスで行こう・・・と考え直すと

今度は気になるのがお昼ごはんの時間。

日御碕は出雲大社に行く路線と同じで、終着になります。

が、このJR出雲市駅～出雲大社～日御碕間の本数がまた少ない。

出雲市駅～出雲大社どまりと比較すると1/2。

何が問題かって？

そう、出雲大社でのんびりしているとランチタイムを逃すんです。

順番的にはどうよ？と思ったものの、楽しみにしていた

海鮮丼を諦めるのはあまりに悔しい

ので、まず日御碕灯台に向かうことにします。

出雲の神様ごめんなさい、お腹が満たされてから
参ります。(-人-) 　←食い気重視。

心が決まったので、本日宿泊予定のホテル・ツインリーブスホテル出雲に
急ぎます。

写真上：出雲市駅と今回乗った出雲大社行きバス

写真下：出雲市駅を正面に見て左が今回泊ったホテル（夕刻撮影）

今回泊ったホテル。キレイでなかなか良かったです。

■□■手始めにチケット購入・・・恥ずかしい；■□■

ホテルに向かった目的は、重たい荷物を預かってもらい身軽になる為と
チケットを購入する為。

ツインリーブスホテル出雲は、荷物を預けるのに嬉しい近さでした。
（なんせ駅のバスターミナルに面してる）

荷物を預けたら、勇気を出してあのチケットを購入しなくてはいけません。

「あの・・・縁結びパーフェクトチケット下さい。」

ホテルの人に一瞬「え？」という顔をされながら、「電車の・・・。」と言って
理解してもらえたこと。

※駅でも売っているらしいのでホテルで買う人は少ないのかも？

確かに出雲大社は、縁結びの神様ですがっ！

女の一人旅にはかなり恥ずかしいこの名称なんとかなりませんかね！？

男の一人旅や年配な人が購入するのはもっと恥ずかしいかと思うのですがっ！
（多分『パーフェクトチケット下さい。』で通じると思います・・・。）

しかし、恥ずかしさを押してもこのチケットを購入するのには訳があるのです。

お得だからです。（ｷｯﾊﾟﾘ

チケット表面：日付はその場で押してもらいます。

チケット裏面：利用可能施設などが小さく記載

上のチケットは使用後に撮影したのでないですが、両サイドに切り取り可能なチケットが付いていて、片側は購入したホテル側が回収。

もう片側は、松江のバスのフリーチケット入手時に回収されました。
（詳しくは別記事で）

■□■お得かどうか計算してみた。■□■

実際のお得度についてですが、この縁結びチケットは 3,000円。

これで一畑電車と一畑バス（空港から来る人は空港連絡バス）、
松江市内バスが乗り放題。

博物館や松江城などの施設入場料が団体料金（大体-100円前後）に
なったり、いくつかの店舗で小さなサービスが受けられます。

・JR出雲市駅から日御碕駅まで片道で840円。（一畑バス）

・日御碕から出雲大社まで戻って490円。（一畑バス）

・出雲大社からホテルのあるJR出雲市駅に戻って490円。（一畑バス）

1日目の移動だけで 1,820円分使用。

使用期間が 3日間。

ちなみにこと。は、

2日目は松江に泊り、

・出雲大社→松江しんじ湖温泉（一畑電車）790円

3日目に再び出雲～松江間を往復していたりするので、（詳しい理由は別記事で）

・出雲大社→松江しんじ湖温泉（一畑電車）790円×2＝1,580円

出雲～松江間で 2,370円使用。

松江では、

・レイクラインバス（周遊バス）1日乗車券500円×2日間分＝1,000円
・松江しんじ湖温泉～八重垣神社（市営バス）片道320円×2＝640円

松江市内使用 1,640円。

かなり無駄な移動もしてますが（特に出雲～松江往復）、交通費だけで

5,830円分使用。

2,830円・・・倍近く元を取ってます。ｖ（＾ヮ＾）

チケットと一緒に松江や出雲市内の対象電車・バスの小さくまとめられた
時刻表が付いていて、持ち歩きにかなり便利。

こと。は事前に調べた時刻表をコピーして持参したのですが、使ったのは
もっぱらチケット付属のものの方でした。

が、都内と違って観光地のバス・電車は本数が少ないので、事前に大まかに計画をたてておくと、今回の電車遅延のような事態があっても臨機応変に
対応できるかも。

【パーフェクトチケット使用感まとめ】

3日間、交通費・小銭を気にせず移動できる。

博物館や歴史資料館系の観光施設を多く回る人はお得
　　（団体料金で入場可能だったり小サービス有）

公共の乗り物を使って（JR以外）移動する人にはオススメ

観光施設でのアピール・明示がないことが多く、サービスに後で
　　気付くことも。

出雲のみ・松江のみといった一箇所集中の旅では元がとれない
　　かも。

一人旅の楽しみは事前の下調べ＆計画にかかってる
ｄ（’　’

やっぱり何はともあれ下調べが大事！です。

次回は、念願の海鮮丼！・・・日御碕灯台観光編です。