実生（みしょう）っていうそうです。

思い起こせば２年前・・・。

面白そうだからと購入してほったらかしにしていたマルさぼちゃん栽培キットを発見した時のことでした。

熱しやすく冷めやすい・・・簡単に言うと飽きっぽいこと。は、サボテンさえ枯らす女。

一人暮らしを始めてから、何度かミニ観葉を購入するもあっさり枯らす日々。

（買ったはいいけど、また枯らしちゃいそうだなぁ・・・。）

と思っていた時、会社でランチを一緒にしている女性Kさんが、

「くれるなら育てるよ？」

と立候補。

社内の机に置いて育て始めたのです。

（でもやっぱり枯らしちゃうんじゃない・・・？）

ということ。の予想に反して、Kさんの机の上でマルさぼちゃんは

すくすくすくすくすくすく育っていき・・・。

サボテンの芽なんて見ることもなかったこと。

へー！こんな芽なんだ！

と感嘆。

そして、

植物の芽って可愛い・・・(*￣ー￣)うっとり

見事にサボテンの可愛らしい成長姿に魅了されてしまったのでした。

そして、同じくランチを一緒にする女性社員Tさんを含めた３人で、大きくなったマルさぼちゃんを分け合うことに。

名づけて、

最後に生き残るのは誰のサボだ！！競争（ｵｲ

実は、立派にマルさぼちゃんの芽を育ててくれたKさん含め、この３人はサボテンも枯らす女達なのです。

「私、サボテンも枯らしたことあるもん。」

「え、私も。」

「うん、私も。」

そんな会話をしていた３人ですが、誰もがマルさぼちゃんの芽の可愛らしさに夢中なのは一緒。

「じゃあ、競争しようよ？ｄ（’　’　」

言い出したのはこと。でした。←勝負ごとには異様に燃える性格

まぁ、その頃小さなことを賭けて負けた人間に奢らせるというのが３人の中で流行ってたのです。

こうして数ｃｍのマルさぼちゃんの苗を３本ずつ分け合い勝負スタート！

果たして結果は？

後編につづきます。