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2019年03月07日
オイリー肌とは?原因と対策
オイリー肌とは?
オイリー肌とは、一般的に『 脂性肌 』のことを言います
オイリー肌かどうかの判断基準は主にこういったことがあげられます
●洗顔したばかりなのに、顔のテカりが気になる
●ニキビ出来る→治る を何度も良く繰り返している
●化粧をして数時間後、化粧崩れしたな、と感じる
● おでこや鼻が化粧直後よりテカテカしてくる
●毛穴の開き、黒ずみが気になる
こういった症状がある方は脂性肌の可能性があります
オイリー肌のスキンケア
洗顔
オイリー肌を気にする人は、その肌質ゆえに脂を気にしてしっかり洗顔しがちです
もちろん、洗顔して肌を綺麗にするのは重要なことです
ですが、洗いすぎは 余計に脂を分泌してしまう 原因 になります
何故かというと、皮脂は本来お 肌を覆って守る バリア機能 をもっています
身体はお肌を守るために皮脂を分泌しているわけですね
なので、皮脂が少ない状態が続くと
身体が皮脂を沢山分泌して守ろうとする のです
過剰な洗顔は逆効果 になります
元がオイリー肌だと、過剰に分泌されても『またか・・・』
と、なり気付かずに洗顔を続けて悪循環になりがちです、、
保湿
こちらもですが、オイリー肌のひとはその脂ゆえに化粧水や、乳液などの
保湿機能のある化粧品もさっぱりしたものを選んだり、
冬でも乳液を控えたりしている方がいるのではないでしょうか?
ですが、上にも書いたとおり 皮脂の分泌はお肌を守るため
お肌がピンチ! と、身体が感じると皮脂をたくさん分泌してしまいます
それになにより、脂の気になるおでこや鼻にあわせて保湿を怠っていると、
目元や口元の乾燥しやすく デリケートな部分のケアが疎かになり
シワの原因 にもなってしまいます
人により体質があり、原因は様々ですが
皮脂を分泌するのは お肌を守るため
つまりは、 お肌が弱っていたり 潤いが足りていなかったりするため、
結果オイリー肌になってしまっている 場合が多いのです
やはり 保湿はスキンケアの基本
オイリー肌の方も、自分のお肌と相談しながら
しっかり保湿を行いましょう
ベースメイク
とはいうものの、実際に肌のテカりは気になるし、
オイリー肌では化粧も崩れやすい・・・
顔のテカりは化粧品でカバーできますので、
オイリー肌に相性の良い化粧品 を選びましょう
ベースメイクの化粧品ですが、
まずリキッドより パウダー のほうが顔のテカりを抑えられます
リキッドやクリームタイプのファンデーションは、
実際に使用したり、イメージでも予想がつくと思いますが
液状タイプのファンデーションは顔がテカりがちに・・・
上手く使うと潤いあるツヤ肌を演出できますが、
いかんせんオイリー肌の人が使うと テカりを助長 してしまいます
それとは逆に、パウダータイプのファンデーションは
テカりをおさえてマットな仕上がりに することができます
オイリー肌の方にはパウダータイプのファンデーションがオススメですよ
他のファンデーションと併用
様々な化粧品が出回っています
●今使ってるリキッドファンデーションが気に入っているのだけど・・・
●パウダーファンデーションに自分の肌に合う色がない・・・
●BBクリームとかも使ってみたい
といったこともでてくると思います
こういった場合、 フェイスパウダー との併用がオススメです
液状系のファンデーションの上からパウダーでテカりを抑えるというわけですね
化粧直し
パウダー系の利点は、なにより 化粧直しがしやすい こと
化粧後、時間が経過してテカりが気になり始めたら
脂とり紙等で適度に脂をふき取り (余計に分泌しないように取りすぎには注意)
上からパウダーを塗りなおして、 崩れてきた化粧を手軽に直すことができますよ
パウダーで化粧直しすれば、テカりもまたおさえられます
まとめ
オイリー肌だからといって過度な洗顔は逆効果
皮脂はお肌を守ろうとして分泌されている
洗顔は適度に、保湿もしっかりやろう
とはいうものの、適度な洗顔、保湿もしっかりすると
テカりが気になる・・・
パウダータイプのベースメイク化粧品を使用して、
テカりをカバーしよう
パウダーファンデーション、フェイスパウダーなどの化粧品は、
化粧直しがしやすい
パウダーで化粧直しをすれば、再度テカりを抑えることができる
オイリー肌・脂性肌に悩む大人女子のための化粧品【ラシュレ】
原因は?
オイリー肌になる具体的な原因についても考えてみましょう
”遺伝”
顔の形や体、身長などは親御さんから遺伝し、
似通った形になるのは周知の事
肌質も例外ではありません
親御さんや、親戚の方に脂質肌の方がいらっしゃったら、
同じように 遺伝している可能性 があります
また、オイリー肌の悩みの1つである毛穴の開き、詰まりや黒ずみ…
この、毛穴 (皮脂腺) の大きさも遺伝し似た形になりますので、
こちらの悩みも、生まれ付いてのものになってきますね
”季節や年齢”
季節や年齢にも影響を受けます
暑い夏はたくさん汗をかきますよね
この時、一緒に皮脂も一緒に分泌されており、
分泌量が増えているのです
それと、女性の場合 年齢や 生理等で、 ホルモンバランスが変化 し
それとおなじく、 皮脂の分泌量も大きく変化 するのです
15歳〜くらいの時期、ニキビが気にならなかったでしょうか?
10代半ばの頃は皮脂の分泌が活発になり、ニキビ等ができやすくなります
『 大人ニキビ』 という言葉ができるほど、 (大人になってからのニキビは珍しいので)
10代の頃はオイリー肌になりやすく20代〜からは落ち着いてきます
20代に入ると女性ホルモンの分泌が増え、
その影響で皮脂の分泌が抑えられるようになります
この時期は女性ホルモンの分泌が活発で、
お肌の調子が好調、とても良い状態の方が多いです
そして意外にも、40歳くらいになってくると女性ホルモンの分泌が減り、
その影響で男性ホルモンが比率的におおくなる状態に
男性のお肌の状態はどんなイメージでしょうか?
よほどでない限り、ガサガサに乾いている印象はないでしょう
むしろ、30〜40歳くらいでも脂っぽいな、と感じる人もいたり・・・
男性ホルモンの影響で、 40歳くらいからでもオイリー肌になる可能性 があります
この時期は特に、 水分量は少ない のに 皮脂量が多い タイプのオイリー肌に注意!
こういったときに 間違ったスキンケアをしてしまい、
お肌の状態を更に悪くしてしまいがちです
お肌の状態に合わせて
お肌の状態は季節、年代、ホルモンバランスによって変化していきます
なので、 自分はオイリー肌なんだ!と、 思い込まず
年齢や、実際のお肌の状態に合わせて適切なスキンケアを心がけましょう
上にも書きましたが、
間違ったスキンケアは、さらに状態を悪化させてしまう危険があります・・・
”食事による脂の摂取”
身体の健康はバランスの良い食事
と、いうのは基本的なことですね
お肌は体の一部。身体にとって重要な器官の1つです
なので、 身体が不健康だとお肌も不健康 に
食事の内容がお肌にも影響してくるのです
皮脂をお肌に分泌させてしまう栄養素は、
脂質や 糖分がおおく含まれた食品です
なので、これらを日ごろ沢山食べていると、
皮脂が分泌されやすくなり、結果オイリー肌になりやすくなります
本来、 脂質 は身体を構成するのに とても大事な栄養素
糖分 も、脳をはじめ 身体を動かすために欠かせないエネルギー です
問題なのは 過剰に摂り過ぎてしまう ことです
毛嫌いしてまったく食べない、のではなく
バランスの良い食事を目指しましょう
こういった食品はとり過ぎに注意しましょう
●お肉の脂身
●バター、チーズ、生クリーム
●↑の食品をたっぷりつかったパン、ケーキ等のお菓子
●砂糖を沢山つかったお菓子
●小麦、お米、ジャガイモなどの穀物
●アルコール
等
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2018年07月21日
洗顔の仕方
自分に合った洗顔料を
洗顔料にはチューブに入っているクリーム状のフォームタイプのものや、
ジェルタイプ、最初から泡になって出てくるもの等様々なものがあります
洗顔料に保湿力は必要なのか?
商品のうたい文句などに『 保湿力』を押している商品がありますが
基本的に、 洗顔料は最後に全て洗い流してしまいます ので
洗顔中の短い時間だけ保湿力を高めても、あまり意味はないのです
保湿力以外にも、美容成分がたっぷり!
というふにそういった成分がふくまれていても
同様に、洗い流してしまいます
洗顔料で、美容成分が肌に残るタイプのものの場合は
もちろんものにもよるところはありますが、肌を洗顔料の成分でコーティングしてしまい
その後に使用する化粧水や乳液が肌に馴染みづらくなる 可能性があります
それに、基本的にお肌の内部には 水すら浸透していきません
なので、コラーゲンやヒアルロン酸、ビタミンなどはお肌に塗りつけても
それほど効果は得られません、、
様々な美容成分が含まれた商品が出回っていますし
一概には言えないところもありますが、安易にこういった商品を選択しても
期待していた宣伝文言ほどの効果がなかったりします、、
せっけんの良し悪し
基本的に、せっけんや、せっけん成分由来のものは
合成 界面活性剤 を使用していない無添加のもの、
天然の界面活性 のものは、洗浄成分が肌に残らないため
お肌にやさしいのです
乾燥肌や敏感肌の方にはやさしいせっけんをおすすめしますが
注意点としまして、せっけんは アルカリ性 で肌へ負担がかかり
人によっては、このアルカリ性が合わない 場合があります
もうひとつ、最近市販されているせっけんの中には
無添加ではなく、 酸化防止剤などの合成化学成分が含まれている ものがあります
こういったものは、上記に書いたような利点はなく
むしろ、肌に刺激を与えかねません、、
しかし、基本的にせっけんはお肌にやさしく
乾燥肌の方にはおすすめですので
詳しく書いた記事 もご参考ください
洗顔方法
洗顔する手を清潔に
洗顔をするまえにまず手の汚れを洗い流しましょう
当然のことではありますが、忘れずに
洗顔料をよく泡立てる
あまり泡だっていない状態で、ごしごし洗うと
お肌を傷つけて しまいかねませんので、 たっぷりの泡 で洗いましょう
刺激を与えないために泡で洗顔するわけですが
よく映像のコマーシャルなどにあるほど、 モッコモコになるまで泡立てる必要はありません
手が肌にあまり触れない程度で大丈夫です
泡立て方は、片方の手を茶碗皿のように少し丸めて
その手に洗顔料を乗せ、適度に水分をふくませ
反対の手の指を使って、水と洗顔料を混ぜながら
指を円を描くようにくるくるとまわしながら泡立てましょう
泡立てネットを使うと簡単に泡立てられますので
そういった洗顔グッズを使用するのも良いでしょう
皮脂の多い部分から
沢山の泡を作ることができたら皮脂の多い (脂っぽくなりやすい) 部分から洗っていきましょう
具体的な箇所は、 おでこや 鼻、いわゆる Tゾーン です
直接肌に手が触れないよう、優しく
上にも書きましたが、直接手で触れてゴシゴシと洗うのはあまりよくありませんので
基本的には、泡のみ肌に触れるようにして洗いましょう
特に乾燥肌の方は、 目元や口元はあまり洗わず
泡を乗せるだけでも十分 です
デリケートな部分は、特に優しく洗いましょう
ぬるま湯でしっかり洗い流す
理想的な温度は30℃〜37℃程度
せっけんや洗顔料の成分には脂が含まれていることが多いですが
冷たい水ですとその油分が固まってしまい、綺麗に洗い落しきれない可能性があります
皮脂が少ないタイプ の人は
30℃程度のぬるま湯の中でもぬるめの温度 での洗顔がおすすめ
乾燥肌なのに、皮脂も多めタイプの人 は
35〜37℃程度のぬるま湯の中でも熱めのお湯 での洗顔がおすすめ
理由は、 皮脂は温かいほうが流れ落ちやすいから です
皮脂が少なく、できればあまり皮脂を落としたくない場合
ぬるめのお湯で皮脂を落としきってしまわないように
乾燥肌なのにニキビができたり、皮脂が多い皮脂乾燥肌の場合は
ぬるま湯でも少し熱めのお湯で多めに皮脂を落としましょう
洗顔後は保湿を
洗顔後は皮脂膜も洗い流された状態で
表皮の水分も蒸散しやすくなっています
化粧品等で保湿をするようにしましょう
朝の洗顔
基本的に、1日の洗顔回数は朝と夜の2回です
1日の終わり、汚れもお化粧も洗い流したい夜の洗顔では
しっかりと洗い流します
朝の洗顔はどうでしょうか?
夜、綺麗に洗顔してからほとんど汚れていないように感じますが・・・
寝ている間にも肌や身体は活動していて、皮脂を分泌しています
乾燥肌の人はぬるま湯だけの洗顔でも
皮脂の少ない乾燥肌 の人は、洗顔料を使わない
ぬるま湯のみの洗顔がおすすめです
もしくは、 おでこや鼻など、 皮脂が分泌されやすい箇所のみ洗顔 しましょう
皮脂の分泌が多い人はしっかり洗顔を
寝ている間でも皮脂は分泌されています
皮脂量が多く、気になる方は朝の洗顔でも洗顔料を使って
しっかり洗顔しても大丈夫です
自分にあったスタイルを
乾燥肌ぎみだから、朝の洗顔をぬるま湯だけにしたけど、
吹き出物ができたり、テカりが気になる・・・
自分は脂っぽい体質だと思って、朝もきちんと洗顔したけど
空調のガンガン効いた室内ではなんだか肌がカサつく気がする・・・
といったこともでてくると思います
人の体の仕組みは複雑で、顔がテカりがあるから皮脂肌だと思っていても
皮脂の分泌は多くても 水分が少ない乾燥肌といった 複雑 なケースもあり
体質、肌質は人それぞれで一概にはこれがいい!とは言えません、、
上にかいた例のように調子が悪いな?と感じたら
自分はこうだ!これがいい!と、考えを固めるのではなく
他の洗顔方法を試したりして、 自分に合った一番調子の良いスタイルを確立 していきましょう
まとめ
洗顔料自体に保湿力や美容成分は不必要な場合も
安易には選ばず、自分に合った洗顔料を探し出そう
洗顔時、たっぷりの泡でやさしく洗おう
洗うの皮脂の多いTゾーンから
乾燥肌の人は、目元や口元のデリケートな部分は泡を乗せるだけでもOK
朝の洗顔では、皮脂の少ない乾燥肌の人はぬるま湯だけで
皮脂が多い人はしっかりと洗顔を
調子が悪いようなら、洗顔方法を変えてみて、自分のスタイルを確立しよう
【もち肌洗顔セット1980円】
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2018年07月15日
自分に合ったせっけんを
洗顔は清潔さを保つために欠かせません
ですが、洗いすぎは お肌のバリア機能を低下 させてしまう恐れがあります
適度な頻度で洗うというのも重要ですが
そもそも、せっけんや洗顔料は 落とすのが得意な汚れが違って いるんです
乾燥肌だったり、ニキビや肌荒れ気味だったり・・・
お肌の調子は人それぞれですよね
自分に合ったせっけんを選んで、適切なお手入れをしましょう
皮脂量が少ない場合
お肌の保湿に重要な『 皮脂膜 』
この皮脂膜は、汗と 皮脂 で生成されています
乾燥肌の人は、この皮脂の分泌が少ない傾向にある場合があります
ただでさえ少ない皮脂・・・多すぎるのももちろん問題だけれど、
できれば洗い流したくないですよね
皮脂汚れもありますので、洗顔するときはどうしても皮脂も洗い流してしまいますが
こういった場合、 皮脂を落とすのが苦手な傾向にあるせっけんが有効
それが、 オレイン酸 という成分が配合されたせっけんです
このオレイン酸はオリーブオイルや椿油などに豊富に含まれており
オレイン酸が豊富に含まれたせっけんが
皮脂の分泌量が少ない乾燥肌タイプの人にオススメです
椿油の85%以上はオレイン酸【まるごと椿石鹸】
洗いすぎ注意
洗いすぎてはいけない理由が、皮脂膜の皮脂を落としすぎてしまうためなら
皮脂を落とさないオレイン酸せっけんなら、好きなだけ洗っちゃっていい?
・・・という訳ではありません
オレイン酸のせっけんは皮脂を落とすのは苦手ですが、
細胞間皮質 は普通に洗い流すのです
こちらの記事 で説明してありますが、細胞間皮質とは
表皮というレンガの壁を固めているセメントです
そのセメントが少なくなっていくとどうなるでしょうか
表皮という壁はガタガタになり、隙間もできてしまいます
弱った表皮では体内の水分の蒸散を防げませんし
外からの細菌等の悪影響のあるものの侵入を防ぐこともできません
なので、この場合でも洗いすぎには注意です
どうしても汚れが気になる場合は、 ぬるま湯だけで洗顔 して
単純な汚れだけを落とすと良いでしょう
皮脂量が多い場合
皮脂量の多い乾燥肌
意外と思われるかもしれませんが、こういったタイプの乾燥肌の方もいらっしゃいます
このタイプは 肌の皮脂は多く、 水分量が少ない といった方です
肌はカサカサ乾燥しているのに、ニキビや肌荒れだったり、、
こういったタイプの方はある程度の皮脂も落としたいところ
この場合は 牛脂 や パーム油 主体のせっけんがおすすめです
こういったせっけんには 皮脂汚れを落とすのが得意 な
ステアリン酸 や パルミチン酸 といった成分が含まれています
さらに、こういった成分の含まれた石鹸は
細胞間脂質の主成分であるコレステロールを洗うのが苦手 という点も魅力的
細胞間脂質は別記事や上にも書いていますが
できればあまり洗い落とさないほうが良いのです
しかし、牛脂やパーム油100%のものはあまり出回っていません
なぜなら、これらの成分100%ですと30℃くらいのお湯でも溶けにくく、
泡立ちにくいからです
せっかくの良い効能も、お湯に溶けない、泡立たないでは
洗うこと自体の効率が悪くなってしまいますからね、、
ヤシ油やパーム核油の混ざったものを使用するとよいでしょう
こちらも洗いすぎには注意!
皮脂が多くて、ニキビやテカリが気になる・・・
細胞間脂質を落とさないなら、どんどん洗らっちゃってもいいよね!
・・・という訳ではありません
なにごとも程ほど、適度なのが良いのです
最近になって分かってきたことなのですが
皮脂が減りすぎると、 身体がそれを補おうとして
活発に皮脂を分泌してしまうのです
お肌の皮脂を減らそうとして、たくさん洗顔したのに
逆に皮脂量が増えてしまうという悪循環に・・・
これでは本末転倒ですよね
こちらも、どうしても汚れが気になるときは
ぬるま湯だけで洗顔 しましょう
まとめ
お肌のタイプ、調子も人それぞれ
自分に合ったせっけん、洗顔料を選ぼう
皮脂量の少ない乾燥肌の人は、皮脂を落とすのが苦手なせっけんを
オレイン酸が含まれたオリーブオイル石鹸などがおすすめ
皮脂は多いのに、水分量が少ないという乾燥肌の人も
皮脂を落とすのが得意な牛脂やパーム油の石鹸を
どのような場合にも言えることだが、洗いすぎには注意!
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2018年07月11日
ビタミンの効率のいい摂りかた
ビタミンって野菜に豊富に含まれているイメージがありますが
加熱すると失われてしまう、とよく聞きます
じゃあ、生野菜で食べるしかないのか?
と、言うとそうでもありません
ビタミンは水などに溶け出る特性があります
なので、 切った野菜を水に浸すとビタミンがその水に溶け出ていきます
野菜を長く新鮮に保つために水につけたりしますが、
ビタミン摂取の点で考えると、効率の良い方法とは言えません
野菜を調理する際に洗う時も、切る前にしたほうがよいでしょう
加熱したい野菜は、 茹でるよりも蒸す ようにしましょう
理由は上に書いた事で分かりますよね
茹でるとその茹で汁にビタミンが溶け出てしまうからです
ビタミンは水に溶け出すなら、その水にビタミンが含まれているのでは?
でも、あったかいスープにすると結局失われてしまうのかな・・・
熱で壊れやすいビタミンCを水に混ぜた水溶液を加熱し
実験研究したレポートがあるのですが、その結果によりますと、
確かにビタミンCは加熱によって壊れるが、それは微々たるもの
であったそうです。つまりは、
スープにし、加熱すると確かに摂取できるビタミンの全体量は減ってしまうが
よっぽど長時間加熱し続けなければ十分なビタミンが摂れる
という事なのです
むしろサラダや生野菜よりも、
スープにすると沢山の野菜を食べられる (スープに濃縮される) ので
多少栄養が減ってしまっても、
食べる量が増えることによってより多くの栄養を摂る ことができます
ビタミンだけでなく、食物繊維などもたっぷり摂取したいですよね
タミンAやビタミンEは油にも溶け出します
なので 意外にも、油炒めなどにすると吸収力が高まる のです
これらのビタミンを多く含むのは主に色鮮やかな 緑黄色野菜 です
ビタミンAや、体内でビタミンAに変換されるβカロテンが多い
ニンジン、ピーマン、カボチャ
ビタミンAのみで見ますと、
豚肉 や 鶏肉 、それらの レバー
うなぎ、あゆ、ほたるいか 、などの魚類にも豊富に含まれます
ビタミンEは、 アーモンド等のナッツ類 や さつまいも
それに 大豆油 や ひまわり油 、 紅花油 にも含まれているのです
ただし、ビタミンEが豊富なこれらの油は
リノール酸 も沢山含んでいますので
摂りすぎには注意しましょう
当サイトのほかの記事に、鶏や豚のレバーの加工品の摂りすぎには注意、
と書いてありますが、 これはビタミンAの摂りすぎにならないよう注意してもらいたい からです
水溶性のものとくらべ、脂溶性のために身体に残りやすく、
摂りすぎてしまうと 過剰摂取となってしまい、中毒症状が現れます
急性の症状ですと、
腹痛、おう吐、めまい、皮膚が薄くはがれ始める
慢性的な場合だと
節々の痛み、乾燥肌、頭痛、食欲不振、妊娠中だと胎児に悪影響がでる恐れ
よほど過食するか、サプリメントを摂りすぎたりしないかぎり過剰摂取にはなりませんが
中毒症状がでると怖いし、辛いので、少し気に留めておいたほうがいいかもしれません、、
上にも書いてあります βカロテン ならば、
身体に必要な量だけビタミンAに変換してくれますので
ビタミンAを摂取したい時は、βカロテンを意識して摂ると
過剰摂取になる危険性は低くなりますね
ビタミンは水に溶ける
温野菜にする場合は茹でるのではなく、蒸すように
油に溶けるビタミンもあるので、油で野菜炒め等にするのも有効
野菜スープにした場合、あったかいスープにビタミンは含まれている
加熱すると確かにビタミンは少しなくなるが、沢山食べれるように調理し、
量を食べればビタミンの摂取量もアップ
ビタミンAの摂りすぎには注意!
摂取のしすぎは中毒症状を引き起こす恐れが
必要な分だけビタミンAに変換してくれるβカロテンを沢山摂るのが良いかも
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加熱すると失われてしまう、とよく聞きます
じゃあ、生野菜で食べるしかないのか?
と、言うとそうでもありません
ビタミンは水や油に溶け出る
ビタミンは水などに溶け出る特性があります
なので、 切った野菜を水に浸すとビタミンがその水に溶け出ていきます
野菜を長く新鮮に保つために水につけたりしますが、
ビタミン摂取の点で考えると、効率の良い方法とは言えません
野菜を調理する際に洗う時も、切る前にしたほうがよいでしょう
加熱したい野菜は、 茹でるよりも蒸す ようにしましょう
理由は上に書いた事で分かりますよね
茹でるとその茹で汁にビタミンが溶け出てしまうからです
野菜スープのお汁の中には?
ビタミンは水に溶け出すなら、その水にビタミンが含まれているのでは?
でも、あったかいスープにすると結局失われてしまうのかな・・・
熱で壊れやすいビタミンCを水に混ぜた水溶液を加熱し
実験研究したレポートがあるのですが、その結果によりますと、
確かにビタミンCは加熱によって壊れるが、それは微々たるもの
であったそうです。つまりは、
スープにし、加熱すると確かに摂取できるビタミンの全体量は減ってしまうが
よっぽど長時間加熱し続けなければ十分なビタミンが摂れる
という事なのです
むしろサラダや生野菜よりも、
スープにすると沢山の野菜を食べられる (スープに濃縮される) ので
多少栄養が減ってしまっても、
食べる量が増えることによってより多くの栄養を摂る ことができます
ビタミンだけでなく、食物繊維などもたっぷり摂取したいですよね
水だけでなく、油にも溶け出す
タミンAやビタミンEは油にも溶け出します
なので 意外にも、油炒めなどにすると吸収力が高まる のです
これらのビタミンを多く含むのは主に色鮮やかな 緑黄色野菜 です
ビタミンAや、体内でビタミンAに変換されるβカロテンが多い
ニンジン、ピーマン、カボチャ
ビタミンAのみで見ますと、
豚肉 や 鶏肉 、それらの レバー
うなぎ、あゆ、ほたるいか 、などの魚類にも豊富に含まれます
ビタミンEは、 アーモンド等のナッツ類 や さつまいも
それに 大豆油 や ひまわり油 、 紅花油 にも含まれているのです
ただし、ビタミンEが豊富なこれらの油は
リノール酸 も沢山含んでいますので
摂りすぎには注意しましょう
ビタミンAは摂りすぎに注意!
当サイトのほかの記事に、鶏や豚のレバーの加工品の摂りすぎには注意、
と書いてありますが、 これはビタミンAの摂りすぎにならないよう注意してもらいたい からです
水溶性のものとくらべ、脂溶性のために身体に残りやすく、
摂りすぎてしまうと 過剰摂取となってしまい、中毒症状が現れます
急性の症状ですと、
腹痛、おう吐、めまい、皮膚が薄くはがれ始める
慢性的な場合だと
節々の痛み、乾燥肌、頭痛、食欲不振、妊娠中だと胎児に悪影響がでる恐れ
よほど過食するか、サプリメントを摂りすぎたりしないかぎり過剰摂取にはなりませんが
中毒症状がでると怖いし、辛いので、少し気に留めておいたほうがいいかもしれません、、
上にも書いてあります βカロテン ならば、
身体に必要な量だけビタミンAに変換してくれますので
ビタミンAを摂取したい時は、βカロテンを意識して摂ると
過剰摂取になる危険性は低くなりますね
まとめ
ビタミンは水に溶ける
温野菜にする場合は茹でるのではなく、蒸すように
油に溶けるビタミンもあるので、油で野菜炒め等にするのも有効
野菜スープにした場合、あったかいスープにビタミンは含まれている
加熱すると確かにビタミンは少しなくなるが、沢山食べれるように調理し、
量を食べればビタミンの摂取量もアップ
ビタミンAの摂りすぎには注意!
摂取のしすぎは中毒症状を引き起こす恐れが
必要な分だけビタミンAに変換してくれるβカロテンを沢山摂るのが良いかも
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2018年07月07日
表皮を正常に保つには?
どうして不健康な表皮になるのか
ターンオーバー という言葉を一度は聞いたことがあると思います
肌の新陳代謝、いわゆる肌の生まれ変わりです
古い肌はアカとなって落ち、新しい肌が生成されています
皮脂膜 の記事で書きましたが
不健康な表皮とは、隙間だらけのレンガの壁です
外部からの刺激でも、もちろん壁は傷尽きますが
そもそも、出来上がった壁自体がスカスカだったり、、、
このターンオーバーの時点できちんと再生成できていない、
という事が起こりうるのです
ターンオーバーの仕組み
表皮は更に、身体の内側から
『 基底層 』『 有棘層 』『 顆粒層 』『 角質層 』
と、4層構造になっています
この 基底層 で新たな皮膚になる細胞を作っています
生成された細胞は形を変えながら身体の外側へと押し上げられていき
核がなくなった角化細胞となり表面まで上がっていきます
そして最後にはアカとなり、自然にはがれ落ちていくのです
ターンオーバーの周期には個人差があり、
加齢によってその周期もだんだんと遅くなっていきます
切り傷などの治りが年齢を重ねると悪くなってしまうのは、このためですね
ターンオーバーが乱れると
ターンオーバーは早すぎても遅すぎても問題です
たとえば、日焼けをしてしまった場合
身体が、焼けて傷ついた肌を早く修復しようとターンオーバーを早めます
早すぎるターンオーバーは、核を持ったままの細胞を表面に押し出してしまい
角質としては不完全な細胞で層を生成 してしまうのです
レンガの壁を早く作りたいがために、途中の作業に十分時間をかけられなかった結果、
雑な作りで、スカスカで丈夫ではない、 弱い壁が出来上がって しまうのです
この未熟な肌では、十分に水分を保持することが難しくなります
他の早まる原因として、 洗いすぎ があります
皮脂膜や角質を洗い流してばかりいると
身体としては十分な肌の保護が出来ていない、となり
こちらもターンオーバーを早めて補おうとします
皮脂膜 のページにも書きましたが
洗顔はやりすぎに注意、適度に行いましょう
ターンオーバーが遅いのも、困りものです
はがれ落ちずに長く肌に残り続けていると
ほこりや皮脂汚れがそのまま付着し続けることになります
本来なら『アカ』になっているものが残り続ける わけですから・・・
角質が落ちず、汚れたままですと肌がくすんで見えてしまいます
古くなっていく角質はだんだん水分を失っていき、硬くなり
乾燥肌のほか、ゴワツキやたるみ、シワ、シミの原因にもなってしまいます
ターンオーバーを正常化するために
本来、お肌は正常なターンオーバーを行おうとしています
健康な身体であればお肌も健康なのです
ターンオーバーが正常化されない理由に、次なようなことが上げられます
出来ることなら解消していきましょう
睡眠不足
肌のターンオーバーや再生が活発に行われるのは、眠っている時間です
睡眠不足はお肌の天敵・・・とは、よく言ったものです
よくお肌のゴールデンタイム、ですとか聞くと思います
これは、お肌の再生活動がより活発になる時間帯をです
午後10時から午前2時 の間の時間を差し
この時間帯の睡眠はお肌に良い成分の分泌が活発になると言われています
しかし、午後10に就寝するといのは
大人になって普通の生活をしているとなかなか難しいかと思います
時間帯以外にも、睡眠時間も重要になってきますので
できればこちらはクリアしたいところです
ターンオーバーを行うのに必要な時間は 6時間 ほどです
それも、間をあけて合計6時間、というのではなく
継続的な、 一度に6時間まとめて睡眠をとる 必要があります
ターンオーバーをしたくても、短い睡眠時間では
活発にターンオーバーできる時間も短くなります
お肌のために、睡眠時間を十分確保するよう心がけましょう
食事・栄養
やはり、健康な身体のためには健康的で栄養バランスの取れた食事から
ビタミン、たんぱく質などについては、皮脂膜のページにもリンクをしましたが
別の記事をご参考ください
栄養をきちんと摂取する以外に、
食事をするタイミングにも注意したいです
食べ物を消化するには、身体を動かすのと同じように
エネルギーを消費します
寝る前に食事をすると、寝ている間に食べ物を消化し
その分にエネルギーを使ってしまい、
お肌の活動に使うエネルギーが十分に得られず、不足してしまう
可能性があります
他にも、食べてすぐに寝てしまうと胃もたれや便秘に繋がることもありますので
食事は、就寝前3時間までに済ませてしまいましょう
もう1つ、寝る前に気をつけたいのが お酒 です
アルコールは分解するのにエネルギーを使う他、
大量の水分を消費してしまいます
ターンオーバーもそうですが、寝ている間にお肌に必要な栄養を生成するのに
水分が必要なのに、身体は水分不足で十分に生成できない・・・
となると辛いので、 お酒に酔った状態での睡眠は極力避けましょう
過度なストレス
日々の生活や仕事で溜まってしまうストレス、、
ストレスが多いと、お肌にもよくない影響が出てきます
ストレスで負荷がかかると、ホルモンバランスが崩れ
肌や身体が正常な活動をしなくなってしまいます
現代社会で生活している中、
どうしてもストレスが溜まってしまう時もあるでしょうから
溜まってしまったストレスは気分転換や趣味などで
適度に解消していきましょう
まとめ
表皮と、肌の新陳代謝は密接な関係がある
ターンオーバーが正常に行われていなければ、
新たに生成される肌自体に問題がおこる
健康な状態なら身体はターンオーバーを正常に行おうとする
睡眠不足はお肌の天敵!十分な睡眠時間を確保しよう
お肌のためにも、健康的な食事をとるようにしよう
ストレスもターンオーバーやお肌に悪影響を
どうしてもストレスがかかってしまう時は、気分転換をするようにしよう
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2018年07月05日
皮脂膜を正常に保つには?
皮脂膜は汗腺から分泌される汗(水)と、
皮脂腺から分泌される皮脂(油分)が混ざり合ってできたものであり
肌の保湿、保護をする役割があります
この汗・皮脂の分泌は、春や夏は多くなりますが、
秋や冬にかけて減少 していってしまいます
汗で考えるとイメージしやすいと思いますが、
真夏の暑い日は体が体温を下げようとして
汗を沢山かき、常に汗ばんでいたりしますよね
日本の気候としても、夏の空気は湿度が高く湿っぽいです
対して、真冬の寒い日では
よっぽどの事がないかぎりだらだら汗をかくようなことはないですよね
それに、皮脂も油なので低温だと固まってしまい
スムーズに皮膚上に分泌できなくなってしまうのです
単純に冬というだけで、空気も乾燥しています
また、夏でも冷房や除湿をやりすぎると
お肌まで乾燥してきてしまいます
女性と男性では男性のほうが皮脂の分泌量がおおいのです
男性で乾燥肌で悩む、というのはあまり見かけないですし
どちらかというと、女性より油っぽいな、という印象がありますよね
皮脂の分泌量は年齢が重なる毎に減少 していき
特に40歳頃からがくっと落ちていきます
若い頃は特に乾燥肌ではなかったのに、
歳をとったら症状が現れたりするのはこのためですね
アルカリ性の石鹸は皮脂汚れ、油汚れを落としてくれます
しかしこれは、同時に 皮脂膜の油分も洗い流す のです
必要以上に洗いすぎると皮脂膜が弱まり、乾燥肌や敏感肌になりやすくなります
しかし、まったく洗わないという状態が続きますと
皮脂が必要以上に増え、テカリやベタつきが出てきますし
ホコリや細菌などで汚れた皮脂が肌に残り続けると
ニキビなどの肌トラブルの原因 となってしまいます
肌が健康な状態なら、お肌を洗った後に少なくなった皮脂を補い始め
新しい綺麗な皮脂を分泌してくれます
洗顔後、個人差もありますがだいたい15分〜2時間くらいで元どおり
なので、肌にストレスを与えないよう
適度な洗顔を心がけましょう
皮脂の成分の元は『 油脂 』
良質な油を食事から摂取しましょう
もちろん、摂りすぎると逆に分泌しすぎて油っぽくなったり
なにより、肥満に繋がったりしますので
適度に摂取するようにしましょう
調理時に過熱する場合、酸化しにくい オリーブオイル がオススメです
熱に弱い油はドレッシングや和え物にすると効果的です
風味の良い ごま油 は様々な料理に和えられて、良いですよ
他に
亜麻仁油
エゴマ油
こめ油
などがあります
リノール酸とは、体内で作り出すことができない必須脂肪酸の1つで
食事から必ず摂取しておきたい、とても大切な栄養素なのですが
現代の食環境では取りすぎになりがちなのです
過剰摂取になってしまうと様々な健康上の問題を引き起こすと言われいます
主な症状としては、アトピー性皮膚炎、喘息など・・・
そしてこのリノール酸は食用油に多く含まれています
リノール酸が多い油は
ひまわり油
紅花油
コーン油
大豆油
そして、上記でおすすめはしましたが
ごま油
こめ油
も、このリノール酸が多く含まれています
この二つはひまわり油等の油よりは少ないものの
身体に良い成分が豊富だからといって、摂りすぎには注意です
(ひまわり油たちも良い栄養素が含まれていますが、
いかんせんリノール酸が多めなのです、、)
他にも、皮脂膜や肌の生成に必要な栄養素は沢山あります
細胞の材料になるタンパク質
肌に良い栄養として有名なビタミンA、B、E
など
この栄養の摂り方については他記事にまとめていますので、
そちらをご参照ください
皮脂膜の元の皮脂や汗の分泌量は
季節や性別、年齢によって増減する
やはり、分泌も少なくなって空気も乾燥する冬のスキンケアはきちんと行いたい
顔や身体を洗った時に、汚れと一緒に皮脂も洗い流される
お肌を清潔に保つためにも洗浄は必要だが、
洗いすぎには注意
皮脂の生成のために、良質な油を摂取しよう
ただし、単純に肥満やリノール酸に注意したいので
こちらも取りすぎには注意
健康的なお肌のために、たんぱく質やビタミンなどの栄養素も摂取しよう
[飲む美容オイル]バージンフレッシュカメリナオイル
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皮脂腺から分泌される皮脂(油分)が混ざり合ってできたものであり
肌の保湿、保護をする役割があります
どうして皮脂膜が少なくなるのか
分泌量は季節も関わる
この汗・皮脂の分泌は、春や夏は多くなりますが、
秋や冬にかけて減少 していってしまいます
汗で考えるとイメージしやすいと思いますが、
真夏の暑い日は体が体温を下げようとして
汗を沢山かき、常に汗ばんでいたりしますよね
日本の気候としても、夏の空気は湿度が高く湿っぽいです
対して、真冬の寒い日では
よっぽどの事がないかぎりだらだら汗をかくようなことはないですよね
それに、皮脂も油なので低温だと固まってしまい
スムーズに皮膚上に分泌できなくなってしまうのです
単純に冬というだけで、空気も乾燥しています
また、夏でも冷房や除湿をやりすぎると
お肌まで乾燥してきてしまいます
性別差と年齢
女性と男性では男性のほうが皮脂の分泌量がおおいのです
男性で乾燥肌で悩む、というのはあまり見かけないですし
どちらかというと、女性より油っぽいな、という印象がありますよね
皮脂の分泌量は年齢が重なる毎に減少 していき
特に40歳頃からがくっと落ちていきます
若い頃は特に乾燥肌ではなかったのに、
歳をとったら症状が現れたりするのはこのためですね
洗顔、身体を洗った時
アルカリ性の石鹸は皮脂汚れ、油汚れを落としてくれます
しかしこれは、同時に 皮脂膜の油分も洗い流す のです
必要以上に洗いすぎると皮脂膜が弱まり、乾燥肌や敏感肌になりやすくなります
しかし、まったく洗わないという状態が続きますと
皮脂が必要以上に増え、テカリやベタつきが出てきますし
ホコリや細菌などで汚れた皮脂が肌に残り続けると
ニキビなどの肌トラブルの原因 となってしまいます
肌が健康な状態なら、お肌を洗った後に少なくなった皮脂を補い始め
新しい綺麗な皮脂を分泌してくれます
洗顔後、個人差もありますがだいたい15分〜2時間くらいで元どおり
なので、肌にストレスを与えないよう
適度な洗顔を心がけましょう
健康的な肌(皮脂膜)のために
良質な油を摂ろう
皮脂の成分の元は『 油脂 』
良質な油を食事から摂取しましょう
もちろん、摂りすぎると逆に分泌しすぎて油っぽくなったり
なにより、肥満に繋がったりしますので
適度に摂取するようにしましょう
調理時に過熱する場合、酸化しにくい オリーブオイル がオススメです
熱に弱い油はドレッシングや和え物にすると効果的です
風味の良い ごま油 は様々な料理に和えられて、良いですよ
他に
亜麻仁油
エゴマ油
こめ油
などがあります
リノール酸に注意
リノール酸とは、体内で作り出すことができない必須脂肪酸の1つで
食事から必ず摂取しておきたい、とても大切な栄養素なのですが
現代の食環境では取りすぎになりがちなのです
過剰摂取になってしまうと様々な健康上の問題を引き起こすと言われいます
主な症状としては、アトピー性皮膚炎、喘息など・・・
そしてこのリノール酸は食用油に多く含まれています
リノール酸が多い油は
ひまわり油
紅花油
コーン油
大豆油
そして、上記でおすすめはしましたが
ごま油
こめ油
も、このリノール酸が多く含まれています
この二つはひまわり油等の油よりは少ないものの
身体に良い成分が豊富だからといって、摂りすぎには注意です
(ひまわり油たちも良い栄養素が含まれていますが、
いかんせんリノール酸が多めなのです、、)
お肌に良い栄養を摂取しよう
他にも、皮脂膜や肌の生成に必要な栄養素は沢山あります
細胞の材料になるタンパク質
肌に良い栄養として有名なビタミンA、B、E
など
この栄養の摂り方については他記事にまとめていますので、
そちらをご参照ください
まとめ
皮脂膜の元の皮脂や汗の分泌量は
季節や性別、年齢によって増減する
やはり、分泌も少なくなって空気も乾燥する冬のスキンケアはきちんと行いたい
顔や身体を洗った時に、汚れと一緒に皮脂も洗い流される
お肌を清潔に保つためにも洗浄は必要だが、
洗いすぎには注意
皮脂の生成のために、良質な油を摂取しよう
ただし、単純に肥満やリノール酸に注意したいので
こちらも取りすぎには注意
健康的なお肌のために、たんぱく質やビタミンなどの栄養素も摂取しよう
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乾燥肌とは?お肌の仕組み
乾燥肌とはどういった状態なのでしょうか?
肌の仕組みから、乾燥肌について考えてみましょう
皮膚は大きく分けて3つの層に分かれています
外側から『 表皮 』『 真皮 』『 皮下組織 』
身体全体の約16%を占める、大事な器官です
肌の乾燥に関わってくるのが『 表皮 』です
表皮でも一番外側の『 角層 』という部位が、
わずか0.02mmとかなり薄い層ですが、 肌の潤いを保つ役割 を担っています
およそ15層ほどに積み重なっている角層細胞
その細胞と細胞の間は角層細胞脂質というもので満たされており、
この細胞と細胞脂質が 体から水分が出て行くのを防ぎ 、水分調節をしています
同時に、ウィルスや細菌等の侵入を防ぐ働きもあります
次に、表皮の下にある『 真皮 』です
その半分以上が網目状になった コラーゲン や、
肌の弾力に関係する エスラチン という成分
水分を含んだゼリー状の組織、 ヒアルロン酸 があります
他にも、汗を分泌する汗腺や皮脂を分泌する皮脂腺など
コラーゲンやヒラルロン酸はお肌にとって重要な成分だと、よく聞きますよね
皮膚に汗や、脂分を分泌するという役割も肌の保湿に関わってきます
この真皮が肌の潤いに大きく関わっているのが分かります
3つの層の中で一番内側にある皮下組織
いわゆる『皮下脂肪』と呼ばれている部分で、
主成分は脂肪からできており、体温の保温をする役割があります
一番内側の皮下組織には血管が通っていて、
皮膚に栄養を受け渡したり、老廃物を流したりという働きもあります
肌の潤いを保っているのは真皮の汗腺から分泌される汗と
皮脂腺から分泌された皮脂が混ざり合ってできる『 皮脂膜 』というもので保護されています
なんらかの要因でうまく分泌されず、皮脂膜が十分作れない状態になったり
分泌された後、多く失ってしまう、減少してしまうと
肌がカサカサしてしまいます
逆に、適量より多く皮脂を分泌してしまうこともあり
その場合は肌にてかりが出て、べた付き、ニキビなどの
肌トラブルの原因になってしまいます
健康的な肌のためには、適度な分泌量の皮脂が必要です
一番外側の皮膚『 表皮 』に関わってきます
表皮はこの 角層細胞 と 角層細胞間脂質 で構成されています
角層細胞 は、イメージとしてはレンガブロックです
角層細胞間脂質 はイメージとして、レンガの壁のセメント
ブロックが何個も積み重なっていて、その隙間をセメントで満たし、固めている
健康的な表層の皮膚はこのような状態です
このセメントのお陰で体内の水分が蒸散(逃げない)しないよう、保護できるのです
なんらかの要因で隙間なく満たされていた液体が減少してしまったり、
ブロックに傷が入ってしまうと、水分が逃げ出す隙間が出来てしまいます
この状態になってしまうと、 水分が蒸散しないように保護する力は弱まり
隙間から皮膚の水分が逃げていってしまいます
この、正常ではない状態の皮膚も 乾燥肌の原因 となるとともに
隙間が開いて皮膚が弱っている状態ですから、
細菌等が侵入しやすくなり、刺激にも弱く(敏感)になってしまい
ちくちくした痛みや、かゆみ が症状として出てきてしまいます
乾燥肌の人は、同時に敏感肌であることが多いですが
こういったことが要因となっています
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肌の仕組みから、乾燥肌について考えてみましょう
お肌の構造
皮膚は大きく分けて3つの層に分かれています
外側から『 表皮 』『 真皮 』『 皮下組織 』
身体全体の約16%を占める、大事な器官です
表皮
肌の乾燥に関わってくるのが『 表皮 』です
表皮でも一番外側の『 角層 』という部位が、
わずか0.02mmとかなり薄い層ですが、 肌の潤いを保つ役割 を担っています
およそ15層ほどに積み重なっている角層細胞
その細胞と細胞の間は角層細胞脂質というもので満たされており、
この細胞と細胞脂質が 体から水分が出て行くのを防ぎ 、水分調節をしています
同時に、ウィルスや細菌等の侵入を防ぐ働きもあります
真皮
次に、表皮の下にある『 真皮 』です
その半分以上が網目状になった コラーゲン や、
肌の弾力に関係する エスラチン という成分
水分を含んだゼリー状の組織、 ヒアルロン酸 があります
他にも、汗を分泌する汗腺や皮脂を分泌する皮脂腺など
コラーゲンやヒラルロン酸はお肌にとって重要な成分だと、よく聞きますよね
皮膚に汗や、脂分を分泌するという役割も肌の保湿に関わってきます
この真皮が肌の潤いに大きく関わっているのが分かります
皮下組織
3つの層の中で一番内側にある皮下組織
いわゆる『皮下脂肪』と呼ばれている部分で、
主成分は脂肪からできており、体温の保温をする役割があります
一番内側の皮下組織には血管が通っていて、
皮膚に栄養を受け渡したり、老廃物を流したりという働きもあります
なぜ乾燥してしまうのか?
皮脂膜
肌の潤いを保っているのは真皮の汗腺から分泌される汗と
皮脂腺から分泌された皮脂が混ざり合ってできる『 皮脂膜 』というもので保護されています
なんらかの要因でうまく分泌されず、皮脂膜が十分作れない状態になったり
分泌された後、多く失ってしまう、減少してしまうと
肌がカサカサしてしまいます
逆に、適量より多く皮脂を分泌してしまうこともあり
その場合は肌にてかりが出て、べた付き、ニキビなどの
肌トラブルの原因になってしまいます
健康的な肌のためには、適度な分泌量の皮脂が必要です
角層細胞と細胞間脂質
一番外側の皮膚『 表皮 』に関わってきます
表皮はこの 角層細胞 と 角層細胞間脂質 で構成されています
角層細胞 は、イメージとしてはレンガブロックです
角層細胞間脂質 はイメージとして、レンガの壁のセメント
ブロックが何個も積み重なっていて、その隙間をセメントで満たし、固めている
健康的な表層の皮膚はこのような状態です
このセメントのお陰で体内の水分が蒸散(逃げない)しないよう、保護できるのです
なんらかの要因で隙間なく満たされていた液体が減少してしまったり、
ブロックに傷が入ってしまうと、水分が逃げ出す隙間が出来てしまいます
この状態になってしまうと、 水分が蒸散しないように保護する力は弱まり
隙間から皮膚の水分が逃げていってしまいます
この、正常ではない状態の皮膚も 乾燥肌の原因 となるとともに
隙間が開いて皮膚が弱っている状態ですから、
細菌等が侵入しやすくなり、刺激にも弱く(敏感)になってしまい
ちくちくした痛みや、かゆみ が症状として出てきてしまいます
乾燥肌の人は、同時に敏感肌であることが多いですが
こういったことが要因となっています
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2018年07月01日
体が不健康だと、お肌だって不健康【脂質とタンパク質】
身体が不健康だと、お肌だって不健康
綺麗なお肌は身体の健康から
化粧品による顔のケアだけで満足しがち
せっかく毎日きちんと化粧品でスキンケアしているのに
不健康、栄養不足なために 乾燥肌 や 肌荒れ 、 しわにたるみ 、 ニキビ ができたりしたら嫌ですよね・・・
お肌の調子は内蔵の調子
胃腸が荒れたり、肝臓が弱っていたりすると、
お肌も荒れるし、顔にも内蔵の疲労が現れます
お肌に良い栄養を摂るのもそうですが、
身体、内蔵の調子を整えるため に 健康的でバランスの良い食事 を目指しましょう
『脂質』と『タンパク質』はお肌の材料
健康的な食事といえば、野菜や果物!
油っぽいお肉とかは太りそうだし・・・
カロリー高そうなのは食べなくていいよね
特にダイエット中にこのような食事制限をしてしまう事があると思うのですが、
確かに野菜を摂取するのも重要ですが
肉や脂を摂らないと 乾燥肌や肌荒れをおこし、お肌がボロボロに なってしまいます
何故なら、新しいお肌を作るために必要な栄養が『脂質』や『タンパク質』だからです
コラーゲンや細胞をつくる材料が不足してしまえば、
綺麗なお肌をつくれないのも当然ですね、、
健康的で美しいお肌のために、肉や魚もきちんと食べましょう
脂質が不足すると・・・
乾燥肌になったり肌荒れに
脂質が体内の水分を維持してくれているので、
不足するとお肌にみずみずしさがなくなってしまう
体温を保ち、内蔵を守る役割もあるため、生理不順や体調不良をおこしやすくなる
タンパク質が不足すると・・・
肌もそうだが内蔵、筋肉、一部のホルモンもタンパク質から作られている
タンパク質が不足することによって、筋肉はもちろん内蔵や肌も衰えていく
血糖値を安定させる役割もあり、タンパク質不足で血糖値が急激に低下した場合
即効性のある甘いもの(糖質があるもの)を摂取するように脳が働いてしまう・・・
(疲れた時に甘いものが欲しくなるような、あれですね)
でもやっぱりカロリーは気になる・・・
もちろん脂質などは 摂りすぎると太ってしまいます
肥満も、健康的な状態とは言いがたいですね
なので、 高タンパク低カロリーな食材 を選び、
適切な量をバランスよく摂取しましょう
調理の方法もから揚げや天ぷらなどは控え、
油で炒める場合は、量や油の種類を気にかけましょう
オススメ食材
肉類
たんぱく質といえばお肉ですよね
肉の中でも モモ肉 、 ヒレ肉 が意外とカロリーに対して高いたんぱく質を含みます
後は内蔵系の レバー
ただ、 美味しい脂の乗った高級な和牛等 は脂質が多めです
--------------オススメランキング-------------
1.鶏ムネ肉
2.鶏モモ肉
3.豚ヒレ肉
4.豚・鶏レバー
5.牛スジ肉
6.牛レバー
7.牛ヒレ肉
8.豚モモ肉
9.牛モモ肉
魚介類
魚介類はほとんどの食材が高たんぱく低カロリーです
お魚だけでなく、 貝類 や エビ や カニ も最適ですよ
ほとんどの食材がオススメなため、この場合は
逆にカロリー高めな食材に注意し、避けるようにしましょう
※※※ 摂りすぎ注意※※※
・缶詰等の油漬けシーチキン
・マグロのトロ
・ギンダラ
・サンマ
・あんきも
等
大豆製品は?
大豆はお肉や魚でもないのにたんぱく質が含まれています
しかし、
糖質もある程度含まれていて、高タンパク低カロリーかというと決してそうではない
のです、、
プロテインスコアというのがあるのですが
大豆のスコアは100点満で約56点ほど
大豆で必要量のタンパク質を確保しようとすると 沢山食べる必要があり
そのぶん、糖質も摂取しますので 低カロリーとはいかなくなる わけですね
なにより、20種類ほどある人の体に必要なアミノ酸のうち (アミノ酸はタンパク質を構成している栄養素)
コラーゲンの材料になる リジンや、タンパクシツを作るのに重要な メチオニンといったものが少なく
大豆だけでは必要な栄養をカバーしきれないのです
大豆や大豆製品がダメというわけではありません
お豆腐などは低カロリーで、ちょっと付け足すと食事のボリュームもでていいですよね
注意点としては、
大豆製品を摂ったからといってたんぱく質を十分に摂取できてはいない
という事
肉や魚もそうですが、偏った食事ではなく
様々な食材をバランスよく摂取するようにしましょう
卵
プロテインスコアという良質なタンパク質摂取のための食材の点数がありますが
これが100点満点な食材があります
それが『 卵 』です
タンパク質を得るために良質な食材ですが
コレステロール が気になる方もいると思います
こちらも、偏りというかもちろん 摂取のしすぎは問題になるでしょう
ですが、本来コレステロールは女性ホルモンや細胞膜の材料になる
体にとって必要不可欠な栄養素
極端に食べ過ぎるといけませんが、
コレステロールを気にして食べるのを控えている、という人が思っているより
沢山食べても案外大丈夫ですので、きちんと食べるようにしましょう
まとめ
お肌の健康は身体の健康から
脂質、たんぱく質もバランスよく取り入れましょう・・・不足するとお肌のトラブルに繋がります
高たんぱく低カロリーな食材を
鶏むね、鶏もも、ヒレ肉やレバー
魚介類はほとんどのものが良い食材だが、一部高カロリーなものに注意!
卵はとても良質なタンパク源
大豆製品はカロリー低めのものが多いのは確かだけれど、
たんぱく質摂取という点では少々力不足・・・
肉や魚と合わせて食べましょう
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