今回は、ディズニー映画『シュガーラッシュ』の紹介です。では、皆さん語って下さい。
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まず、基本情報。ゲームセンターのゲームの中のキャラが生きて生活してる世界。ゲームの悪役だったオッサンが、人に好かれるヒーローになりたい！と頑張って他のゲーム世界に行く。レースゲームの世界の女の子と出会って、女の子が優勝出来るよう助ける話。
これは、アナ雪のディズニー史上初の監督ジェニファー・リーが脚本に関わってるだけあって、脚本が良いんだよね。ちなみにアナ雪のレポートは↓こちら。
『アナと雪の女王』３D字幕版 フローズン人気は伊達じゃなかった
もともとの原題はWreck-It Ralphで、ラルフぶっこわせ！的な意味あいなんだよね。だから、基本オッサンのラルフが頑張る話。日本ではうまくシュガーラッシュというタイトルつけて可愛い方面で推していたと思う。AKBの歌もうまいこと使われてたよ。
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オッサンとしてはですね、上上下下左右左右BAの、いわゆるコナミコマンドがディズニー映画内で使われただけでも感動ものなのです（劇中のある扉を開くコマンドになってる）。
80年代後半あたりからゲームやってた人は皆観るべきでしょう。
クッパとか、スト?Uのキャラやソニックとか、ちょっとずつ出てくるじゃないッスかー！あれも胸アツだった！
なにげにSkrillex（グラミー賞獲ってるエレクトロ系のすごい人）がDJ役でちょっと出てるのも笑った。あの３Dのキャラがドット絵のように微妙にカクカク動くのとか笑ったわ。
シュガーラッシュのレース自体も良かったですよね。女の子ヴァネロぺちゃんも可愛かったし。
あのレースももろマリオカートっぽかったよな。
伏線とかすごいしっかりしてるんだよね。ハンマー男とか軍人女のキャラも面白かったしね。以下、内容のネタばれを含みます。
ご注意下さい。
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そういえばレトロゲームまだたくさん持ってるな、と思い出した人もいるのではないでしょうか。
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最後のね、バグを使って助けに来る、という展開がすごい熱い。昔のゲームって必ずバグがあって、それを利用した裏技とかすごいたくさんあったんだよね。バグがゲームそのものとさえ言っていいような。だから欠陥であるはずのバグを、自分の長所として友達を助けることに使う、っていうのはすごい良いんだよね。
あのレーサーは皆女の子なのに1人だけ王様がじいさんなのも、ちゃんと意味があったんだな。消えたレーサーのなれのはて、っていう。ああいうのうまいなーと思った。
機会あれば、皆さんもぜひ観て下さい。
