こんばんわ、パパです。
山岳遭難が相次ぎましたね。
で、「嗅覚をもっとつけよう」とは?
危険をもっと感じ取ろうということです。
危険に匂いがあるわけじゃありませんが、なんとなく分かるでしょ?
ここは危険だなとか、そういう感じ。第六感的な?
これも経験則に基づくものがあるかもしれませんが。
ではどうすればもっと嗅覚をつけられるか?
経験値も必要でしょう。技術を上げることも必要でしょう。視野を広げることも必要でしょう。
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毎年の事ながら、GWの高山は冬山と条件は変わりません。
こういう言い方は悪いかもしれませんが、技術面が足りない方が多数、入山すれば、
当然、遭難者数は上がります。
自分の技術でどこまで通用するか、それを試すのは悪いことではないけれども、
嗅覚をもっと鋭敏にすれば、潮時というものがわかって、遭難者の数も減ると思うんだけども。
昔から毎年、同じ事の繰り返しをしておりますが、一向に遭難の数が減らないというのは、
登る側の意識が変わってないということでしょうね。
日数的、技術的に無理ならば、潔い撤退も視野に入れないと、遭難もします。
その辺は、計画段階でも予め「無理をして登頂しない」という覚悟を決めて欲しいものです。
また、遭難は高山とは限らず、低山や優しいルートでも起こります。
もちろん、高尾山でも遭難はしますよ。
「高尾山は意外と危険!」
登山は登る技術だけではなく、登る山の選定、ルートの選定、装備の準備など計画当初から
重要なものが目白押しです。
準備万端であとは当日、頑張って歩くだけなのです。
下界じゃ道で転んでも大した怪我に至る事はまずありませんが、山では違います。
転んだら致命傷になりうる、危険なスポーツ。
それが登山です。
相撲じゃないけれども、「心・技・体」が必要なスポーツ、それが登山じゃないかとパパは思っています。
登山がファッション的なものとなりつつある現在、登山は一般のスポーツとは違い、危険なスポーツということを
もう一度、再認識して欲しいものです。
あ、ちなみにどこかのスレで、谷川岳を軽装で登ったら〜云々、なんて昔、言ってましたが、
谷川岳が遭難者数、世界一なのはロッククライミングで遭難する方が多いからで、
一般登山道では軽装でも登っている人が多数います。
まぁ、一般登山道でも天候が悪化したりしたら遭難しますけど。
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