レモン色のコスモスがレアで愛らしい。
さだまさし さん 作詞作曲の「秋桜」は、昭和の歌謡界を彩った山口百恵さんの代表曲です。
1980年10月5日、武道館でのコンサートを最後に8年間という短い歌手生活にピリオドを打ちました。
そのラストコンサートをはじめてTVで拝見。
百恵さんのメイク、ファッション、ダンス、トーク、ヒット曲、すべてが新鮮でカッコ良かったです?
コンサートは4部構成。
私目線でざっと振り返ります。
まずは一部。
60年代の要素が散りばめられたディスコティックな衣装で登場。
ぽわん袖、大きなウエストリボンが特徴的なゴールドのワンピースドレス。
”馬鹿にしないでよ!”の歌詞でおなじみの「プレイバックPart2」に加え、前身となった「プレイバックPart1」を披露。クール!
さらにヒット曲が続きます。
私の大好きな「イミテイション・ゴールド」
ムーディなイントロとメロディに引き込まれます。
テーマは、元カレを忘れられない女性の心情。
”○○が違う”と、たたみかける表現テクニックが憎い!
阿木燿子さんの歌詞はいつもドラマチック。
2部は全身赤。
スパンコールのキャミにパンツスタイル。
情熱的な楽曲のメドレーで、ダンサーとの絡みも見せどころ!
「ロックンロール・ウィドウ 」
”かっこばかりが先走り”
この台詞、いつも形から入る彼に浴びせたい!笑
3部には、ブルーのスリップドレスでみずみずしい人魚の艶。
「いい日旅立ち」からはじまり、「秋桜」など多くの人にカバーされる美しい名曲のメドレー。
そして、いよいよラストステージ。
真っ白なドレスに身を包み万感の思いをこめて 「さよならの向こう側」を涙ながらに熱唱。
マイクをステージに置く伝説のシーンもはじめて拝見いたしました。
当時21歳という若さですが貫禄たっぷり。
すでに完成された大人の女性ですね。
あれから40年以上が経ち百恵さんがステージに戻ってくることはありません。
ラストステージで語ったさりげなく生きていきます、というフレーズが私の心に、今、切なく響きました。
百恵さん、あなたの歌声は多くの方の耳に何度でもプレイバックしています。
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