今中学3年生の末娘が保育園の時からあるので
10年か11年くらいです。
クリスマスプレゼントと、突然夫から渡されました。
多分、ずっと欲しいと言い続けていたんだと思います。
その当時iPadでやりたかったことと言えば
読書(雑誌も含む)でした。
それまではkindleのタブレットを使用していましたが
動きが悪くイライラする事がしばしありました。
iPadを初めて使った時、なめらかな動きのスクロールに感動しました。
しかしそれ以外の用途と言えば、ネット検索くらいでした。
その時期は人生で一番忙しかったと思います。
育児、家事、仕事、保育園・学童・習い事の送迎…
そんな時期もあり、せっかく貰ったipadも活用出来ずにいました。
代わりと言っては何ですが、
末娘がYouTube鑑賞にイラストのアプリでお絵描き、
色々なゲームアプリと活用しまくっていました。
子ども達が使うこともあり、画面保護のため保護フィルムを貼っていました。
それでも「落とさないでよ〜」「割らないでよ〜」と
何度も、いや何百回言ったことか。
iPadは高額ですから、絶対に壊れて欲しくないのです。
しかし大切にしていても、壊れる日が突然やって来るのです。
iPadで雑誌を読みながら、スキンケアをしていた時にそれは起きました。
化粧水の後に美容液を塗ろうと、美容液の上の部分を持ったところ、
瓶の蓋のカバーを持ってしまったようで、スポット抜けて下に落ちてしまいました。
事もあろうに瓶の美容液が、
事もあろうにiPadの上に。
iPadの画面は大きなヒビが入り、小さなガラスが散乱していました。
何年もの間、無傷のiPadを傷つけたのは、紛れもなくこの私でした。
子供たちに口を酸っぱくして、落とすな、壊すなと言ってきた張本人が壊してしまうなんて。
子供たちに申し訳ないやら、悔しいやら、情けないやらで仕方ありませんでした。
動作には影響はなかったので、上からフィルムを貼り使用していましたが、
使用するたびに悲しくなりました。
そしてこの出来事で思い出したことがもうひとつありました。
iPadを壊す以前の話、新居に引っ越したころのことです。
新築が、嬉しくて嬉しくて、
その反面、ちょっとしたことに敏感になっていました。
壁に穴が開くから、カレンダーをかけないとか、
ダイニングに座る時に、椅子を引きずると床が傷つくのではないか、とか。
しかし、新築を最初に傷をつけたのも紛れもなく私でした。
使い終わったハサミをしまおうとしたところ、誤って床に落としてしまいました。
床にハサミを落とした位で床が傷つく訳がないと思い床を見ると、
縦に(立ったまま)突き刺さっているハサミを目にしました。
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その日を境に、いい意味で吹っ切れました。
カレンダーOK、椅子を引きずるのもOK、家具移動もOK…
他人を鑑賞する前に、
まず 自分に目を向ける事 ことがとても大切ですね。
昨年、私のもとに新たなipadがやってきました。
読書、ネット検索のほかにも色々活用し始めています。
40歳を過ぎ、自分の時間がもてるようになったからです。
YouTubeで、ノートアプリの活用法を参考にしています。
goodnote5 がとても使いやすく、
たくさんのYouTubeにあげてくださっています。
そちらを参考に
『YouTube×goodnote5』 や 『Kindle×goodnote5』
で語学の勉強をしています
goodnote5で欲しいものリストを作って眺めています。
goodnote5で日々のコーディネートの記録を取っています。
goodnote5で読んだ本を管理しています。
goodnote5を日記帳にしています。
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たくさんの活用法があり
たくさんの用途に使える
無限の可能性のipad、私の大切なパートナーです。
傷つけないように、大切にそばに置いておきたい存在となっています。
何歳からでも、年齢を気にせず
欲しいもの、やりたいこと、
気になる事を諦めず挑戦し続ける
自分でありたいです。
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