※2017年12月26日、更新
最近、大学入試の分析をしてて
紹介したいものができました。
早稲田大学・社会科学部2008年度の英文の内容は
ゲームをやる人は9割の確率で首を縦に振ると思います♪
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早稲田大学・社会科学部2008年度の英文はこちらがベースになっております♪
Video games: Don't shoot the messenger
http://econ.st/KD23Rm
イギリスの週刊新聞「The Economist」の記事がベースとなっているのです!
「The Economist」について知りたい方はこちらをクリック♪
https://ja.wikipedia.org/wiki/エコノミスト
テレビゲームをやる人は9割以上の確率で首を縦に振ると思います!
HPに書かれている記事は英語オンリーです!
「英語は苦手!」という人もいると思うので、日本語訳を掲載します♪
<<テレビゲーム批判と反批判>>
映画は子供を遠ざけておくために禁止されてはいない。
同じことがテレビゲームにも当てはまる。
このことを考察してみよう。テレビゲームは、危険な空想世界に
魅了されて、ソファーに座って時間を浪費する若者の心を毒し、
若者の道徳心を堕落させる。そういう考えは、少なくとも、
新メディアの若者への影響に心を痛めた批評家によって
18世紀の小説に浴びせられた非難であった。今日、小説が人身に
有害だとする考えはとてもまともとは思えない。だから、
そんな風に、若者を暴力犯罪者に変えると非難されている
テレビゲームへの現代の批判を歴史が判断してくれるのは
確かであろう。その解決策はいくつかのゲームを完全禁止
することであると信じている国も、ドイツのように、
2,3か国ある。だが、それは行き過ぎである。
テレビゲーム批判は、新たななじみのない娯楽形態を悪しきものと
みなす傾向の最新例にすぎない。1816年には、ワルツを踊ることが、
不適切な行動を煽る「死に至る病」として非難された。さらにまた、
1950年代には、ロックンロール音楽が若者を「悪魔の崇拝者」に
変えると言われ、漫画も子供を麻薬中毒者や犯罪者に変えると
非難された。どの場合も、同じパターンである。つまり、若者は
新形式の娯楽を取り入れるが、年上の人たちはその新奇さを恐れ、
それを非難する。しかし、結局は、若者は大人になり、その
新メディアは受容されるのであるーその需要時点で、またもや
別の例が現れ、その循環が再び始まるのである。
テレビゲームへの反対は、ゲーマーの大部分が子供であるという
誤った信念に基づいている。事実、ゲーマーの3分の2が18歳以上で、
その平均年齢はおよそ30歳なのである。しかし、ゲーマーが主として
子供であるという思い込みによって、二重基準に陥ることになる。
暴力映画は許可され、子供にふさわしくない映画もあるという考えも
一般に理解されている。しかし、ゲームには異なる規則が
適用されるのである。
ゲームは双方向であるから、異なっているということはないのか。
なるほど、テレビゲームは人を興奮させ、攻撃的にすることも
あるが、多くのスポーツもそうなのである。テレビゲームを
することによって長期にわたる攻撃性が生まれるという証拠は
まったくない。つまり、米国の暴力犯罪はゲームが人気化するに
つれて減ってきたからである。暴力犯罪者がゲーマーであったことが
判明する場合も実際にはある。しかし、それほど多数の人、たとえば、
米国人全体の少なくとも半数がテレビゲームをしているので、
もし犯罪者の中にもゲームをしたものがいなかったら、
それこそ奇妙であろう。
ちょうど映画のように、ゲームにも適格年齢制限を設けるべきで
あって、小売業者は成人向け映画を子供に売るべきではないのと同様に、
成人向けゲームを子供に販売するべきではない。格付け制度は
すでに実施されていて、成人向けゲームの未成年者への販売規制が
法的拘束力を持つ国もある。だが、子供向けゲームの大半は
親が買う。いくつかのゲームを完全に禁止するよりむしろ、子供を
成人向けゲームに近づけない最良の方法は、ゲームをしない親に、
映画の場合と同様に、ゲームすべてが子供にふさわしいという
わけではないということを教育することである。
奇妙なことに、米国におけるゲーム産業批判を主導していた
政治家の一人であるヒラリー=クリントンは最近やっと、
この見解を認めるようになった。先月、彼女は親がゲーム年齢
格付けにもっと注意を払う必要があることを強調し、ゲーム業界と
小売業者と親に力を合わせるよう求めた。しかし、最近、逆方向に
動いているように思える欧州政治家もいる。たとえばオランダは
いくつかのゲームを完全に禁止する点でドイツに追随するかも
しれないのである。成人すべてが暴力映画を楽しむわけではないのと
ちょうど同じように、成人全てが暴力ゲームをしたいと思っている
わけではない。だが、彼らは望めば、自由にそうすることが
できるようにしておくべきである。
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ここに書かれていることをまとめたいと思います♪
「テレビゲームが若者のモラルをダメにしている!」
それは違うのではないか?ということを一貫して語り伝えているのです!
しかも、見事な具体例や論理的な説明をきちんと交えて!
新しいものを受け入れられない年配者たち!
その新しいもの=テレビゲーム
その新しものを受け入れられないから、
年配者たちがテレビゲームに対して拒否反応を示す!
過去にもテレビゲームのような事例は多く存在した!
1816年:ワルツを踊ること=「死に至る病」
1910年:映画=「社会交流を台無しにする害悪そのもの」
1950年代:ロックンロール音楽=「若者を悪魔の崇拝者に変える」
これらのパターンは全て同じ!
若者は新しいものを受け入れる
年配者たちはその斬新さを恐れて、それを非難する
ゲーマーの3分の2が18歳以上!
ゲーマーの平均年齢は大体30歳!
アメリカ人の半分以上がゲームをしている!
そのような状況なら逮捕された犯罪者のほとんどがゲーマーなのは当然!
テレビゲームは興奮させるから人を犯罪者にするのは極論!
何故なら、多くのスポーツも人を興奮させるもだから、テレビゲームのせいとは言いすぎ!
アメリカの暴力犯罪はテレビゲームが人気になるつれて、減少している!
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こういった話がされているのです!
例え話などもわかりやすく、
見事に論理的に伝えていると思います!
この話をこれまでの教え子たちに紹介したら全員
「その通りだ!」
と共感してくれました♪
そして、この話はテレビゲームだけじゃなく、
マンガやアニメにも言えることだと思います!
今やツイッターでマンガ、アニメという
趣味の面で仲良くなった人が何人もいます!
そんな人たちに共鳴してもらえたら
という思いを込めて話を締めます♪
追伸)
この記事を書くキッカケとなったツイートもご案内しておきます♪
https://twitter.com/tkmyon2019/status/801792284266139649
※2017年07月06日、追記
早稲田大学社会科学部関連記事
平和学者ヨハン・ガルトゥングさんから声優・悠木碧さんへワープ
https://fanblogs.jp/logic-collabo/archive/1222/0
※他ブログ、mixiからこの記事を読みに来た方限定のメッセージ
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の記事からわざわざクリックまでして読んで下さり、ありがとうございました!
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