Pumpkin Scissors 帝国陸軍情報部第3課22巻【電子書籍】[ 岩永亮太郎 ]
価格: 648円
(2018/9/22 20:19時点)
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だけどランデル
いつかおまえにも
そんな想いを見付ける日が
来るかもしれない
この世で一等大切な息子にさえ…
分かたず一人占めしたい
そんな宝物みたいな想いが
僕の…
僕だけの想いが
ちゃんとあるんだってね
男として
人間として
父さんは
この気持ちを一人占めしていることが
とても嬉しく…
誇らしいんだ
ラスボス登場の22巻。
テロ編、20巻まではわりとノリノリで読んでたんですけど前巻の展開にちょっと乗れなくて消化試合気味ですかねー。あの惚気話をあの放送網で延々やってるって展開はそこでどんだけ格好いいセリフ決めててもちょっと無いですわぁ、という感じ。
でも直接会うという展開にもしづらいから難しいですよね。メッセンジャーも厳しそうだし。いや、そうか?どうだろう。全部が伝えられなくても大丈夫だよね。伍長は言葉よりも行動ですよ。少しずつ伝えていけばよかったんじゃないの。新聞記者も、悪徳医者も戦車乗りもいるんだし。
個人的には少尉にはあの放送で手短に正義を語ってくれるくらいで良かったな。
お父さんの回想はとっても素敵ですね。そう、この想いは誰からも奪われない。誰からも理解されないだろうこの想いこそが、私が、私であることの理由であり、それは、私が生きていることの目的なのだから。
さてここからどうなるでしょう。ボス登場ですけど。大きいのはねぇ、どうなんでしょうねぇ。帝国戦車部隊が1個無傷で残ってるんで圧倒するには大きくなるしかないのかな。あんまり大きいと人一人じゃさすがにどうにもならない感があってこれも厳しいなぁ。戦車対人はまだギリギリ、ほんとギリギリ受け入れてたんだけど。ま、これも好みの問題かな。
とりあえずボスの戦車乗りの死に様に期待しております。
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