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(2019/6/29 02:14時点)
感想(1件)
そう急ぐな
少佐
まずは話を聞いてほしい
緊急戦域輸送…
そう戦域だ
デグレチャフ少佐
この戦域というのが
問題でね
上はライン戦線を
引っ込めるつもりらしい
決着の巻。
前巻のは こちら 。
たまにすごい早い間隔で新刊が出ます。前巻から一月くらいしか経ってないのかも?ブログ書くのは遅くなってしまっていますが。
そしてようやく(?)因縁の対決(?)も決着(?)と相成りました。?マークが一杯ですが、そういう事でいいのかな?リベンジにやってくる日がきたりするんでしょうか。さすがにもう再起不能なんじゃないかなって思いますけどね…。トラウマのような敗北。沢山の人が死んでしまいました。それも市民が。
ちょっと都合よすぎないかなー、って思う部分も無くはないんですけどねー。みんなが声を揃えてとある出来事について語る時。ま、でもこういうのはやり過ぎるほどにやっていくのがこの手のジャンルのお約束でもあるのでしょう。そんなに詳しいわけじゃないけれども。
さて今巻、『ゲルニカ』風の絵画が登場します。あの戦争の象徴として。あれ、でもそういえば私、この絵画の背景って実はよく知らないなってことで少し調べてしまいました。スペイン内戦における史上初の都市無差別爆撃。第二次世界大戦の直前、という感じかな?
すごいですねぇ、勝利のために自国の都市に爆撃を要請する首領。今もシリアで行われています。中東は今後どうでしょうか?市民を守る名目において、市民を攻撃するという構図はいつも悲惨です。スペイン内戦それ自体は反乱軍の勝利、ファシズムの台頭というところでしょうか。
ちなみに『誰がために鐘は鳴る』はこのスペイン内戦が舞台だったんですね。タイトルは見聞きするけどまだ読んだことは無いですねー。宝塚にこの演目があるよね。
さあ、今回はとは言え局地戦でしたが、次は本格的にフランソワとの決着と相成るでしょうか。まだ辛うじて各個撃破できています。急げ急げ!
引き続き泥沼です。
次巻を楽しみに待ちたいと思います。
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