1974年に放送され、ＴＶアニメーションの概念を覆す斬新な設定とダイナミックな映像、壮大なスケールで描かれる物語に日本中が熱狂。社会現象を巻き起こし、国民的アニメの金字塔として愛され続けてきた『宇宙戦艦ヤマト』が、36年の時を経て、遂に史上空前のスケールで実写映画化！

1963年に公開され、日本史上に残る名作となった池宮彰一郎脚本による映画「十三人の刺客」が、「クローズZERO」の三池崇史監督×「バベル」の役所広司主演で2010年約に半世紀を経てよみがえる。共同プロデュースをつとめるのは、「おくりびと」などを手がけた中沢敏明と「戦場のメリークリスマス」などを手がけたジェレミー・トーマス。豪華キャスト陣も顔を揃え、圧倒的なスケールとリアリティを追求した本格時代劇アクションエンターテイメント大作。再び日本だけでなく世界を揺るがす、ラスト50分の壮絶な死闘は見所。

江戸時代末期、明石藩江戸家家老・間宮（内野聖陽）が老中・土井家の門前で切腹自害した。間宮の死は、残虐な性質で罪なき民衆に不条理な殺戮を繰り返す、明石藩主・松平斉韶（稲垣吾郎）の暴君ぶりを訴えるものだった。この事件は時の幕閣を動揺させ、このままでは幕府、ひいてはこの国の存亡に関わると判断した土井（平幹二朗）は斉韶暗殺を計画し、御目付役・島田新左衛門（役所）にその命を下す…。