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2016年07月06日

お金が消える人は「道具」にこだわる…が、お金が増える人は「使い方」にこだわる。

…ようこそ コケテッィシュへ…

「お金持ち=長財布」論の話は良く耳にします…が、この論の 本質 とは そもそも何でしょうか…?

それは、お金の出入りをしっかり管理しているかどうかにあると思います。お金が増える人は…基本的に1ヶ月先…二ヶ月先と…お金の出入りを把握する力が強い。

クレジットカードやポイントカードにしても、状況に応じ…今、どのカードを使うかをすばやく判断することが必要です。その作業をスムーズに行える財布が、たまたま長財布タイプであるというだけです。

お金を管理する能力…が、 ずば抜けて優れているのではなく 「持ち歩く現金の整理」という細かいところに出た結果、統計上、「お金持ち=長財布」が多くなるということでしょう…。

そして彼らは、自分的に…「これが管理しやすい」と思うなら、財布やその形状にはこだわりません…。

前述のとおり…、お金持ちの財布といっても様々です…し、私の友人でアフリカでの貿易ビジネスで年商300億円という起業家がいます…が、彼の財布は見るにも無残なボロボロの二つ折りタイプ…。


彼曰く…、「だってまだ使えるじゃん。なんでわざわざ買い替える必要があるの?」だと


お金が消える人は本質を考えることより…も、「かんがえなくてもできる簡単な方法」を選ぶ傾向があります…。

例えばですな、「高血圧患者には、血圧を下げる降圧剤が処方される」と聞いて、ほとんどの人は疑問を抱かないと思います。

しかし…これは、対処療法にすぎないということがわかるでしょう…か。本来、大事なのは血圧が高くなった原因を取り除くことであって、薬で強引に下げることではないはずですね。(※備考…緊急性のある場合は別ですが)

長財布理論も同じ理屈です…。日々の金銭管理の習慣…が、財布の整理やお金の物理的な扱いに現れているという、思考や習慣が表出した状態にすぎません…。

つまり長財布を持つことは、結果で…あって、 原因 ではありません。無論、形から入ることが有効に作用することもあります…が、結果から変えようとしても、 原因 が変わらなければ続きません。

根本原因を…治療しない人の財布からは、残念なことに、お金は知らない間に消えていきます。本当に変えるべきは財布ではなく、「日々の消費行動のあり方」のはずです。

財布を替えたところで、入るお金が増えるのでしょうか…。ムダな出費が減るのでしょうか…。

行動の本質を変えなければ 、お金の残高も変わりません。長財布を選んだからといって、お金が増えるわけではないことが分かると思います。

むしろ長財布に替えることによって、その財布を買った分、ただお金が出ていくだけになってしまいますね。

勿論…「長財布ならお金を管理しやすい」と実感するなら買い替えればいいのです。道具を選ぶことは大切です。しかしそれは本当の目的ではありません。

スポーツや芸術なら、道具を選ぶことがモチベーションを喚起するケースもあります。アウトプットにも影響するでしょう。

しかしお金は毎日、そして一生涯にわたって動かしていくものですから、残高や収入は日々の習慣によって積み重なっていきます。

お金の出入りを日々意識し、マネジメントする習慣が、お金が増える人生につながります。これは、あなたが今使っている財布でも、始められることではないでしょうか…。

結論…お金が増える人は、形にこだわりません。っと言うことです


タグ: お金 拘り
posted by masano1192 at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | お金
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