薄口批評日記

ミュージカル映画

ブログを書くことに迷ってしまい、何を書いたらいいものかと悩みましたが・・・
結局は、自分の好きなことを書いてみます
元映画館スタッフとして年間１００本は見てたので、薄口で批評してみます。
あまり期待せず見てくださいね。

昨日、映画館で『レ・ミゼラブル』を鑑賞してきました！
事前知識もなく、舞台のミュージカルなどの知識も皆無。
アカデミー賞８部門ノミネートの感動作ということだったので俄然期待でした。

薄口批評としては・・・・

とにかく本編が長い、やっぱり自分はミュージカルって苦手だということが改めてわかりました(T▽T)
全編９割５分は、歌・歌・歌
でも最初はあまり違和感なく見てられましたが、途中からドット睡魔が襲ってきました。
なんか歌がうますぎて、子守唄のように感じてしまいました。

キャストは、豪華だし、映像も素晴らしい。
だけど、ストーリーは結構端折りすぎで、８年・９年ポンと時は流れます。
その間の登場人物の変わりようやバックボーン・感情が飛躍しすぎてついていけず、
誰一人感情移入できませんでした。

良いところは、なんと言っても演者の歌唱力の素晴らしさ！！！
特に上手だったのは、アン・ハサウェイの透明感のある美声です。
お嬢様や清純な役柄が多く、代表作が思い浮かべられない役者ですが、
やっとこの映画が代表作と言っていいのではないでしょうか？（登場シーン少ないんですが・・・）

ヒュー・ジャックマンの献身的な愛でコゼットを守るジャン・バルジャン！
ラッセル・クロウのジャン・バルジャンを執念深く追い詰めるジャベール！
演技力は素晴らしいの一言です。

ですが、長いです！
感動はしたのかな？しないのかな？（たぶんしてない）
何度あくび・時計のチラ見したか・・・
これはあくまで、ミュージカル苦手というか嫌いな俺だからだと思います。
ミュージカル好きは必見だと思います。

あまりミュージカル映画を見ないのですが、
俺は「オペラ座の怪人」の方が好きでした。
早くヒュー・ジャックマンの「ウルヴァリン続編」が見たい（パート１は糞つまんなかったけど）

物語　☆☆☆
音楽　☆☆☆☆☆
映像　☆☆☆☆
配役　☆☆☆★
時間　☆★
気分　☆☆

全体　☆☆★（2.5）　　　　