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2023年07月21日

★『食品添加物と薬の話』

"あなたは、この瞬間にも、あなたの健康に直接影響を及ぼす可能性があるものを摂取しています。

その名も 「食品添加物」 「薬」

これらはあなたが気付かないうちに、あなたの生活に深く組み込まれ、微量ながらもあなたの健康に影響を及ぼしているかもしれません。

そう、あなたが現在健康だとしても、これらの存在はあなたの未来の健康を左右する可能性があるのです。

不確定な要素に対して一方的に怯えるのではなく、正確な知識と理解をもって、それらと上手に付き合う道を模索することこそが、長期的な健康を維持する鍵となるでしょう。

本書 『食品添加物と薬の真実』では、そのような道筋を示すべく、食品添加物と薬についての解説と実体験に基づく具体的な知見を提供します。

本書では、食品添加物が我々の健康にどのように関わっているのかを詳しく解説し、さらに、薬と健康との関係性や、薬に依存せずに健康を維持するための実践的な方法についても語ります。

この一冊が、あなた自身の健康を守るためのナビゲーターとなり、あなたが食品添加物や薬と上手に付き合う方法を学び、その結果として健康的な生活を実現するための道標となることを期待しています。

食事は、我々の生命を維持するために欠かせないものであり、その選択一つ一つが私たちの健康を左右します。
そこで提供される本書は、あなたがそのような選択を賢く行うためのツールとなることでしょう。

今、一緒に食品添加物と薬と健康について学び、健康のための新たな視点を得るための旅を始めてみませんか?本書を手にとることで、あなたの健康に対する意識が一層高まることを期待しています。"

食品添加物と薬の話?.jpg

2023年07月08日

コーラに使われている食品添加物について? 『カフェイン』

カフェインは食品添加物ではありません。
でも、薬っぽいイメージではないですか。

一般的にはコーヒーに入っていることが有名ですね。
実は、コーラにも含まれています。

もちろん製造過程で人の手で入れているわけです。
従って、当然、自然なモノではないのです。

これは、科学的な根拠など全くない自論なのですが、同じ物質でも食べ物や飲み物などで自然な物から摂取したものは体に問題ないのですが、人工的に作られたものから摂取すると何らかの害をもたらすことがあるということです。

それでもカフェインに関しては、コーヒーの飲み過ぎも問題視されるわけですから、人体に害がないとは言えないと思います。

◆カフェインの効果

◇眠気覚まし

カフェインの効果で、一般常識として、みなさんに知られているのが眠気覚ましです。
眠くなってきたときに、目を覚ますために飲む方も多いでしょう。

脳内で神経伝達物質として作用するアデノシンですが、神経を落ち着かせ、脳内の覚醒を抑える働き持ちます。
だから、アデノシンが働くと、人は眠気を覚えます。

カフェインは、アデノシンの受容体に先に取り付いてアデノシンの働きをブロックします。
そのため、眠気覚ましに効果的だといわれています。

◇疲労回復・鎮痛作用
カフェインには、疲労回復効果や鎮痛作用があります。
それが、風邪薬や頭痛薬などの医薬品に幅広く利用されています。


◇ダイエット効果
カフェインには、基礎代謝をアップし、脂肪の燃焼を促す効果があります。

カフェインを摂取すると、交感神経系が刺激されます。そうすると基礎代謝が高まります。基礎代謝が高まると、安静時でもより多くのカロリーが消費されるため、ダイエットに役立つとされています。

さらに、カフェインはアドレナリンの放出を促します。アドレナリンは、体の各部位でエネルギーの利用と脂肪の分解を高める効果があります。特に、脂肪細胞から脂肪酸が放出されると、それらはエネルギーとして燃焼されます。
そのため、ダイエットにも効果的だと言われています。

私自身、19歳から一人暮らしを始め、その頃からそれまであまり飲むことのなかったコーヒーをブラックで毎日マグカップに3杯以上飲むようになりました。
それから、太り体質である私にも関わらず、数か月で体重が5kgくらい減ったのを覚えています。

このとき、胃の調子も悪くなったので、このダイエット法はオススメしません。

◆カフェインの害について

◇睡眠障害

カフェインは覚醒作用の反面、遅い時間に摂取すると眠れなくなることがあり、睡眠の質も下げる恐れがあります。

◇心拍数の増加

カフェインには心拍数を上げる可能性があり、これが不整脈を引き起こすこともあります。特に、既に心臓疾患を持っている人にとっては注意が必要です。

◇不安

カフェインは神経を刺激するため、不安を増加させる可能性があります。
これは特に、不安障害を持つ人々にとっては問題となります。

◇消化器系の問題

カフェインは胃酸の分泌を促すため、胃の不快感や胃酸逆流を引き起こす可能性があります。

◇脱水

カフェインは利尿作用があるため、大量に摂取すると脱水を引き起こす可能性があります。

確かにコーヒーを飲んだ後は、私はトイレが近くなります。
また、喉が渇いたときにコーヒーを飲んでも、喉の渇きは癒えません。

◇頭痛

適量のカフェインは頭痛を和らげる可能性がありますが、過剰に摂取すると逆に頭痛を引き起こすことがあります。

◇依存症

頻繁に大量のカフェインを摂取すると、体が耐性を持つことがあります。
これにより、同じ効果を得るためにはより多くのカフェインが必要となり、カフェインを摂取しないと離脱症状(頭痛、疲労、うつ状態など)が出る可能性があります。

煙草や麻薬みたいですね。

コーヒーに限らず、コーラもほどほどにした方が良さそうです。


ちなみに、普通の350mlのコーラには約34ミリグラムのカフェインが含まれています。

これは一杯のコーヒー(約95ミリグラム)や一杯の紅茶(約47ミリグラム)のカフェイン含有量と比べると少ないです。
しかし、暑いときなど、私などでは500ml缶を一気に飲み干したりもしますので、飲む量が増えてしまいます。そうすると、コーヒーを飲む以上のカフェインを摂る事にもなりかねないので注意が必要です。

こう見てくると、カフェインって、食品添加物よりもむしろ危険性の高い薬だってことなんですね。

実は、私自身、コーラが大好きで、500ml缶や750mlペットボトルなどを毎日1本は飲むような感じでした。
でも、こうやって調べてみると、怖くなってきました。

今は、なるべく買わないようにしています。

先ほどの私の持論は覚えていらっしゃいますか。
同じ化学物質でも、自然物から摂取したものは、安全性が高いのではないかという・・・
そういうことにして、コーヒーも好きなので、よく飲んでいます。

でも、今は1日に1杯程度です。
しかし、そのあと、必ずと言っていいほど、水やお茶を飲みます。

喉が渇くので・・・

2023年06月30日

コーラに使われている食品添加物について? 『甘味料?』 

こんばんは。


この記事では、コーラの0キロカロリーとして売られているものに使われている甘味料2種類について検証します。


スクラロース

◇味覚に関する性質

スクラロースは、白砂糖(ショ糖:スクロース)の約600倍の甘味を持つ甘味料です。

高甘味度の甘味料として知られるサッカリンやステビアは官能試験で苦味や渋味が指摘されますが、スクラロースには、それがほとんど無いとされています。

また、スクラロースは甘味を長く感じられ、ショ糖(白砂糖)に似たまろやかな甘味と表現されます。

更に、他の糖類や高甘味度の甘味料と併用すると甘味の度合、甘味の質とも増強する傾向があります。
しばしば、他の甘味料との併用で、清涼飲料水やアイスクリームなどに使用されています。


◇生理学的性質

ヒトはスクラロースに甘味を感じますが、白砂糖(ショ糖)のように体内で炭水化物として消化・吸収されることはないため、生理的熱量は0キロカロリーです。

また、スクラロース自身は、非う蝕性で、虫歯の原因にならないことが報告されています。

スクラロースは水によく溶ける化合物であり、スクラロース分子のままであれば、食物連鎖によって蓄積され、生物濃縮が起こる可能性は少ない。

ヒトがスクラロースを経口摂取しても、24時間後にほぼ100%が、そのままの形で代謝や分解されることがなく排泄されるため、スクラロースは分子あたり3つの塩素原子を含む有機塩素化合物であり、ダイオキシンやDDT、PCBsとの類似性から危険性を指摘する論もあるが、それら有害な有機塩素化合物とは異なり、ヒドロキシ基を多く持つため、親水性(水に溶ける)で素早く排出され、炭素-炭素二重結合を持たず、多量に投与しても神経毒性や脂肪への蓄積を示さず、体内で塩素を遊離することもない。

消化管では、ほとんど吸収されず、ヒト、イヌ、ラットなどの研究ではわずかに抱合されるのみで、代謝や加水分解を受けた形跡もなかった。

発がん性や催奇性、遺伝子への影響も認められておらず、そのような影響を及ぼし得るような構造も持っていません。

◇ChatGPTに訊いてみました。
『スクラロースの危険性を教えて下さい。』

スクラロースは、一般的には安全とされる人工甘味料で、多くの国で食品や飲み物の甘味付けに使用されています。
スクラロースは砂糖に似た甘さを持ちながらもカロリーがほとんどないため、ダイエットや糖尿病管理の一部として利用されます。

FDA(アメリカ食品医薬品局)はスクラロースを「一般に安全と認識されている」(GRAS)と判断しています。
これは、複数の研究が、スクラロースの長期的な摂取が人間の健康に重大なリスクをもたらさないということを示しています。

しかしながら、スクラロースが健康に与える可能性のある一部の影響については、まだ完全に理解されていません。
以下に、その一部を示します

?腸内細菌への影響

いくつかの研究では、スクラロースが腸内細菌のバランスを変える可能性があることが示されています。
これは消化健康や免疫システムに影響を与える可能性があります。

?インスリン感受性

一部の研究では、スクラロースがインスリン感受性を低下させる可能性があることが示唆されています。
これは糖尿病のリスクを高める可能性があります。

?環境への影響

スクラロースは環境中で分解されにくいため、水質汚染の問題となる可能性があります。

これらは、全ての人々がスクラロースによって影響を受けるわけではないし、多くの場合は適量の摂取では問題ないということを示しています。
ただし、これらの甘味料を大量に摂取することは避け、バランスの良い食事を心掛けることが一般的に推奨されています。
また、特に敏感な体質の場合や特定の健康問題がある場合には医療専門家と相談することが最善です。


アセスルファムカリウム

◇生理学的性質

アセスルファムカリウムは、白砂糖(ショ糖:スクロース)の200倍の甘味を有しています。

白砂糖と比較して、甘みが感じられやすく、しかも、甘味が舌に残りづらいです。

すっきりした味ですが、後味が不自然とも感じられることがあります。
ただし、サッカリンと同様に、特に高濃度の場合は後味が僅かに苦いです。
このため、苦味が混じった甘みと感じる場合があります。

後味の改善のため、アスパルテームなど甘味が長続きする甘味料と併用されることがあります。
他の高甘味度甘味料と併用すると相乗効果をもたらす性質があり、アスパルテームを同量添加すると甘味度が40%強化されます。
また白砂糖(ショ糖)・果糖・糖アルコールなどの糖質甘味料との併用でも、甘味度が15〜30%強化されます。

この他、フェルラ酸ナトリウムを併用すると、アセスルファムカリウムが持つ苦みの混じった悪い後味がマスキングされるという報告がなされており、クラフトフーズが特許を取得しています。

白砂糖(ショ糖)やエリスリトールやキシリトールと併用するとボディ感(コク・深み)が増します。
フレーバーエンハンサー(風味強調剤)としての性質があり、チョコレート・コーヒー・ココア・紅茶などに微量添加すると、風味を引き立てる作用があります。

なお、アセスルファムカリウムは非う蝕性で、口腔のバクテリアも代謝しないため虫歯の原因物質にはなりません。

◇ChatGPTに訊いてみました。
アセスルファムカリウムの危険性について教えて下さい。

アセスルファムK(またはアセスルファムカリウム)は、無カロリーの人工甘味料で、広く使用されています。
その甘さは砂糖の約200倍で、体内でほとんど代謝されず、そのまま排泄されます。

アセスルファムKに関する研究では、人間の健康に対する一般的な危険性は確認されていません。
アメリカ食品医薬品局(FDA)、ヨーロッパ食品安全機関(EFSA)、世界保健機関(WHO)などの主要な食品安全機関は、アセスルファムKを安全と認定しています。

しかし、一部の研究では、アセスルファムKの摂取が健康上の問題を引き起こす可能性が示唆されています。

?腸内細菌

一部の研究では、アセスルファムカリウムが腸内細菌のバランスに影響を与える可能性が示唆されています。
腸内細菌のバランスは消化、免疫機能、心臓病のリスクなど、さまざまな健康問題に影響を及ぼします。

?代謝と体重

いくつかの研究では、アセスルファムカリウムなどの人工甘味料の摂取が、体重増加やメタボリックシンドローム(高血圧、高血糖、異常な脂質プロフィールなどの一連の条件)のリスクを高める可能性が示されています。
これは、人工甘味料が食欲を調節する体のメカニズムに影響を与え、過剰なカロリー摂取を促す可能性があるからです。

?妊娠中の女性

一部の研究では、妊娠中の女性が大量のアセスルファムカリウムを摂取すると、子供が肥満のリスクが増加する可能性があることが示されています。

これらの研究結果は確定的なものではなく、さらに追加の研究が必要です。
人々が適量を摂取すれば、一般的にはアセスルファムKは安全とされています。
ただし、大量に摂取することは避け、バランスの良い食事を心掛けることが推奨されています。

特に、アセスルファムカリウムを含む製品を大量に消費している場合や、健康問題がある場合は、医療専門家と相談することが適切です。

また、アレルギーや特異体質を持つ人は、新しい食品添加物を摂取する前に医師に相談するべきです。
アセスルファムカリウムに直接アレルギー反応を引き起こす報告は少ないですが、それが含まれる製品が他のアレルゲンを含む可能性もあるからです。

以上の情報を考慮に入れ、自分自身の健康状態やライフスタイルに最も適した選択をすることが重要です。

形も変わらずに体外に排出されるということで安全と思えるこの2つですが、腸内細菌への影響など、まだわかっていないことも多いようです。

腸内細菌の働きって、実際、まだまだ分かっていないことも多いと聞きます。

ひょっとして、体内で産生できないと言われている物質を調達するのにも役立っているのかもしれません。
もし、その役割を邪魔しているとしたら、人体にとって大いなる損失ですね。

警戒しておくに超したことはないです。


簡単味噌汁を作ります。-30%.jpg

2023年06月29日

コーラに使われている食品添加物について? 『甘味料』


こんばんは。




『果糖ブドウ糖液糖』

コーラに限らず、清涼飲料水みんなに使われている甘味の素です。

一般に清涼飲料水に使われている甘味料である、『果糖ブドウ糖液糖』て何なのでしょうか?
食品添加物として登録されているわけではありません。

異性化糖って言われるもので、日本農林規格で規定されています。

異性化糖とは、でんぷんを原料として作るブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)の混合液です。
でんぷんには、とうもろこしでんぷん、じゃがいもでんぷん、あるいは、さつまいもでんぷんなどが利用されています。

でんぷんそのものには甘味はありませんが、でんぷんに酵素を添加し分解していくことで、甘みを持つブドウ糖(グルコース)や果糖(フルクトース)が作られていきます。
・・・工業的に作られる甘味料ですね。

まぁ、それが危険と言ってたら、普通のお砂糖だって製糖工場で作られるのですから。
ただし、お砂糖は、さとうきびやビート(さとう大根)から抽出(引き出す)・精製(純度を高める)して作られるので、お砂糖自体に化学変化的なことはありません。


異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)の生成方法

デンプンから異性化糖を生成するには、 3回の酵素反応 と精製、濃縮が必要である
1. 液化

デンプンに水と加水分解酵素である α-アミラーゼを加え、95 ℃ 程度に加熱する。
これにより高分子のデンプンはある程度小さく分解される。

2. 糖化

液化終了後に 55 ℃ 程度まで冷却し、グルコアミラーゼを加える。
この反応で、糖はさらに細かく分解され、ブドウ糖になる。

3. 異性化

60 ℃ で異性化酵素のグルコースイソメラーゼを加え、約半分のブドウ糖を果糖に変化させる。
異性化糖の名称はこの反応(ブドウ糖が果糖に異性化する反応)に由来している。
4. 精製・濃縮

異性化後、液糖をろ過機やイオン交換装置で精製し、水分を蒸発させて濃縮することにより、果糖分 42 % のブドウ糖果糖液糖が得られる。
さらに、クロマトグラフィーによって果糖純度を高めることができ、果糖分 90 - 95 % の高果糖液糖を作ることができる。
これを果糖分42 %のブドウ糖果糖液糖とブレンドすることで果糖分55 %の果糖ブドウ糖液などが作られる。


異性化糖は日本農林規格(JAS)で規定されており、果糖含有率によって3種類に分類されています。
・果糖含有率50%未満→ぶどう糖果糖液糖
・果糖含有率50%以上90%未満→果糖ぶどう糖液糖
・果糖含有率90%以上→高果糖液糖
どちらが多く含まれているかで、名前の順序が違うということです。

このうち、現在最もよく使用されているものは果糖含有率が55%の果糖ぶどう糖液糖だそ
うです。

果糖は砂糖よりも甘く、ブドウ糖は砂糖ほど甘くない。だから、果糖を増やすことで甘味の調整をしています。
この55%が、ちょうどお砂糖と同じくらいの甘さなようです。


人体への影響はというと、

果糖(フルクトース)とは果物に含まれる甘味成分です。
果物の芳醇な甘さは果糖(フルクトース)のものなのかもしれません。

ブドウ糖(グルコース)は身体の至る所でエネルギーとして使用されます。
従って、脳やら筋肉やら身体の各細胞のエネルギー源として使われるため、血液中を循環して身体の隅々まで運ばれるので、血糖値が上がります。
でも、それって人間の営みの中では必要なことです。

それに対して果糖(フルクトース)は、ブドウ糖(グルコース)と違って血糖値を上げません。
この血糖値を上げないというと、一見身体に良さそうですがそうでもないのです。

極一部だけが小腸でブドウ糖(グルコース)に変換されてエネルギーとして使用されるが、それ以外の多くの部分は肝臓に行きます。
そこで肝臓にて速やかに処理されようとしますが、それも許容量を超えてしまうと脂肪酸が合成されてしまいます。
それは、中性脂肪となり脂肪肝や肥満の原因となります。

いま述べた経路は、ほんのわすかであり、果糖(フルクトース)は、どうやら、ほぼほぼ肝臓でしか代謝されないようなんです。

過剰な果糖(フルクトース)は肝臓に溜まってしまい、血液中を循環する事がないので、血糖値にはあまり影響しないが、 内臓脂肪の増加の原因となり、最終的には脂肪肝になるリスクが高まってしまいます。

結論をいうと、 「摂り過ぎは身体に悪い」 ということです。

ちなみに、果糖(フルクトース)は果物に含まれる成分なので、果物も良くないのかと疑問に思うかもしれませんが、果物そのもので摂る分にはあまり気にしなくても大丈夫です。

果物そのもので摂る場合は、果物に含まれる食物繊維が糖の吸収を抑えてくれますし、果糖の量もさほど多くありません。

加工されて抽出された高濃度の果糖(フルクトース)が身体に悪いわけです。
ここでも、 『化学的には同じモノでも、人工的に作った物を摂取すると、人体にとって害になる』 、という見方が通ることになります。


簡単味噌汁を作ります。-30%.jpg








2023年06月14日

コーラに使われている食品添加物? 『カラメル色素』



こんにちは。



『カラメル色素』

これは、コーラのあの黒褐色の元になるる色素です。

よく知られているものと言えば、プリンの上にとろりと掛かっているカラメルソースです。

あれって、お砂糖に水を少し入れて、火に掛けると、水分が抜けていくうちに色が変わり、焦げる寸前で火を止めます。

手作りするとこうなんです。

コーラのあの色は、同じような色なのですが、どうやらこうして作っているのではなく、工業的に科学的に作っているようです。


食品添加物の規定では、『カラメル色素』には4種類あり、その製造過程により大きく四つのタイプ(クラスI、II、III、IV)に分けらています。

クラスI(プレーンカラメル): このタイプは糖類の熱分解や加熱による反応のみで製造されます。通常、ホワイトスピリッツやウィスキーなどの醸造酒の色付けに使用されます。

これは、恐らく自分で作るものとあまり変わらないものでしょう。

クラスII(硫酸アンモニウムカラメル): 硫酸アンモニウムが反応物質として使用されます。主にビールや焼き物などの色付けに使用されます。

これは、日本では亜硫酸の使用が禁止されているため、カラメル?Uが日本の加工品で使用されることはないということです。

クラスIII(硫酸カラメルまたはビヤカラメル): 硫酸、酢酸、またはリン酸を含む硫酸塩と糖類を熱反応させて製造されます。主に焼き菓子、グレービー、ソースなどに使用されます。

クラスIV(硫酸アンモニウムカラメルまたは「ソフトドリンク」カラメル): 硫酸アンモニウムと硫酸または酢酸を反応物質として使用します。
主にコーラなどのソフトドリンクやソースに使用されます。

カラメル色素は、多くの食品や飲料に含まれており、使われているものには食品のラベルで一般的に「カラメル色素」または「キャラメル色素」として表示されています。

コーラには、クラス?Wの硫酸アンモニウムカラメルを使われているようです。

カラメル色素の安全性については、一部で議論があります。
特にクラスIVのカラメル色素は、製造過程で発がん性物質である4-メチルイミダゾール(4-MEI)が生成される可能性があるとのことです。
ラットに高濃度で投与したときに、発がんリスクを高めたらしいです。

人間ではどうかということですが、そんな実験を生身の人間でできるわけないのでデータはありません。

ただし国際社会では、カラメル色素を摂取することは安全と判断されています。
たとえば、米国食品医薬品局(FDA)は、カラメル色素を一般的に使用することは安全だとしています。
同じく、欧州食品安全機関(EFSA)も一般的なカラメル色素の使用は安全であるとしています。

日本では、食品添加物には厚生労働省の規定で、指定食品添加物と既存添加物とあります。指定添加物とは厚生労働省にて認可されているもので、いわゆる使用基準なんかが決められています。

既存添加物とは、

いわゆる『天然添加物のものと、長年当たり前に使われてきたもので化学合成品以外の添加物のうち、我が国において広く使用されており、長い食経験があるもの』とされています。

カラメル色素は、既存添加物とされています。


下記は、カラメル色素?Wの製造工程です。

『でん粉加水分解物、糖蜜又は糖類の食用炭水化物に、亜硫酸化合物およびアンモニウム化合物を加えて、又はこれに酸もしくはアルカリを加えて熱処理して得られたもの』

化学物質を加えて、つまり少なくとも人間が食料として一般的に食べるものではないものを加えて、それに酸かアルカリ(これだって化学物質ですよね)を加えて熱処理をする。

これって化学合成ではないのでしょうか?

それでも化学合成以外に定義づけされているようですか?!

私は化学の専門家ではないのでわからないところもあるのですが、如何にも矛盾していませんか?

本当に安全なのでしょうか?
・・・怖いですね。

今後、もっとコーラに使われている食品添加物について書こうと思っていますが、カラメル色素だけでも、どうやら怖そうです。
・・・体に悪そうです。


実は私、コーラが大好きなんです。

つい2〜3か月前までは、ペットのコーラを、悪いんだろうなと思いながらも平気?で1日に1本飲んでいました。
最近は、自家製のクラフトコーラを作り始めたので、そちらに切り替えようとしています。

クラフトコーラの作り方も、そのうち電子書籍にしますね。


でも、今回この文章を書くために、ちょこっと調べてみただけで、あのコーラの色に発がん物質が含まれていることを知らされました。

最近、飲む頻度を減らしていましたが、最近、やめました。

ChatGPT?Excel-30%.jpg







2023年05月18日

『丸ごと根昆布だし』



『丸ごと根昆布だし』

丸ごと根昆布だし.png



 これを料理に入れると、なんでも美味しくなります。
 煮物、炒め物、和え物・・・

 私は、煮魚を作るときにいつも使っています。
 煮汁に大さじ1杯。

 昆布を使えばいいのでしょうが、やはり取扱いの手軽さがあり、時短にもなります。
 ただし、ちょっといい値段しますね。
 でも、美味しさと自分の時間を買うのだとしたら、安いもんです!

北海道ケンソ 丸ごと根昆布だし 300ml

価格: 1,263円
(2023/5/18 19:30時点)
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丸ごと根昆布だしの成分表示には、食品添加物の記載がないのです。
どうやら 食品添加物は使われていない ようです。

そこがありがたいところなんです。

しかし、そのものをちょこっと舐めてみると、結構塩辛いので味付するときに気を付けて下さい。





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